マンチーニ vs テベス - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2010/10/11
マンチーニ vs テベス

熱い2人の対決
熱くなっている試合中いろいろあるだろう

マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督は、2-1で勝利したニューカッスル戦のハーフタイムに、FWカルロス・テベスとあわや取っ組み合いの口論をしていたと報じられている。だが、同監督はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、言い争いがあったことは認めながらも、それが関係悪化につながっているわけではないと強調した。「テベスとのやり合い? くだらないことがたくさん書かれているみたいだね。ドレッシングルームではこういうこともよくあるんだ。必要であれば、良いことでもあるんだよ。熱い議論ではあったけど、最終的にシティは勝った。良い喝になったんだよ。後半が始まるまでに、我々は明確にして、それで終わりさ」(Goal)

イタリア人指揮官とアルゼンチンストライカーが対立したのは今回が初めてではなく、両者の溝が埋まらなければどちらか一方がシティを去ることになると伝えられているが、マンチーニ監督は「私がテベスとやり合ったって? ナンセンスなことがたくさん書かれているだけだ。我々のロッカールームでの出来事は、他のクラブでも同じくらい頻繁に起こること。それは必要なことだし、議論が起きるのはいいことだ。白熱した対立だったが、その後シティが勝ち、翌日練習場のピッチに戻るまでに問題は解決したよ」と説明している。(FOOTBALL WEEKLY)

あれ、口論の内容がこれだとちょっと方向が違うな

英紙『サン』によれば、マンチーニ監督はテベスとの口論で、同選手の母親も侮辱する汚い言葉を言い放ったそうだ。そしてテベスもこれに負けじと、マンチーニ監督に殴りかからんばかりに近づき、チームメートたちとテクニカルスタッフが両者を離さなければならなかったという。その後、テベスは座り、マンチーニ監督は自身が望むパフォーマンスをしていなかったチームを叱咤し続けたとのことだ。両者が衝突した原因は、テベスがあまりに守備的なプレーだとマンチーニ監督の戦術を批判したことにある。これを快く思わなかったマンチーニ監督は、「ボスは自分だから」と、テベスに黙るように命じたそうだが、激怒しながらドレッシングルームを出て監督室へ向かい、テベスがそれを追いかける形で入っていったようだ。(Gazzetta.it.)

update: 2010年10月11日4:14 am