2018.08.25:マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン(A) - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2018/08/26
2018.08.25:マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン(A)

派手な補強をした昇格組のウォルバーハンプトンにドロー
微妙な判定もあったが・・・

対戦相手 8.25:マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン(A)1-1△
得点 69:ラポルト
GK エデルソン
DF ウォーカー、コンパニー、ラポルト、メンディ
MF フェルナンジーニョ、ギュンドアン、ダビド・シルバ、ベルナルド・シルバ、スターリング
FW アグエロ
交代 63:ベルナルド・シルバ >>> ジェズス、77:ギュンドアン >>> ザネ、86:スターリング >>> マフレズ
ベンチ ムリッチ、ストーンズ、デルフ、オタメンディ

王者マンC、連勝は2でストップ…昇格組ウルブス相手に痛恨ドロー
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プレミアリーグ第3節が25日に行われ、マンチェスター・Cはウルヴァーハンプトンと対戦し、1-1で終了した。ウルヴァーハンプトンは57分、モウチーニョのクロスに飛び込んだボリーが先制点をマーク。マンチェスター・Cは69分にFKからラポルテが頭で合わせ同点に追いついた。マンチェスター・Cは開幕からの連勝が2でストップ。一方のウルヴァーハンプトンはいまだ勝利がない。
次節、マンチェスター・Cは9月1日にホームで日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルと、ウルヴァーハンプトンは同日にアウェイでウェストハムと対戦する。

“神の手ゴール”が炸裂…王者マンチェスター・Cが昇格組相手に勝ち点を落とす/プレミアリーグ第3節
(Goal)

開幕2連勝の王者は、6-1で大勝した前節のハダースフィールド・タウン戦から先発2選手を変更した。GKエデルソンで、最終ラインは右からウォーカー、コンパニ、ラポルテ、メンディ。アンカーにフェルナンジーニョが入り、インサイドハーフにはギュンドアンとダビド・シルバを配する。前線は右からベルナルド・シルバ、アグエロ、スターリングが並んだ。
序盤は昇格組のウォルヴァーハンプトンがホームの観客の声援を背に、積極的な試合の入りを見せる。それでも、先にゴールへ近づいたのは地力で優るマンチェスター・C。15分、メンディのセンタリングをペナルティアークのアグエロが頭で落とすと、ボックス左に走りこんだギュンドアンがダイレクトシュート。これが枠に飛んだが、コースが甘くGKルイ・パトリシオにセーブされる。
さらにマンチェスター・Cは21分、右サイドからのクロスを相手DFがクリアしきれなかったところに、正面のアグエロがシュート。これが右ポストに直撃した。さらに直後にはスターリングが強烈なミドルシュートをゴール右上に飛ばす。しかし、これは驚異的な反応を見せたGKルイ・パトリシオが触り、ボールがバーに直撃した。
ハーフタイムにかけてもマンチェスター・Cがペースを握る。しかし、ウォルヴァーハンプトンも集中した守りに加え、モウティーニョやルベン・ネヴェス、エルデル・コスタらポルトガル人を中心とした仕掛けとカウンターで一定の脅威を与え、後半に期待をもたせる内容で前半を終えた。
そしてその後半、ウォルヴァーハンプトンは55分、左サイドで単独突破を仕掛けたエルデル・コスタがGKエデルソンの好セーブを強いる枠内シュートでゴールに迫る。すると直後の57分、モウティーニョが左サイドから入れたクロスに正面のボリーが飛び込む。手で押し込んだシュートがネットを揺らすと、これに審判団が気づくことができず、ゴールが認められた。
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が採用されていれば確実にノーゴールとなっていたシーンだったが、ウォルヴァーハンプトンはリードを手にしたことでよりプレー強度を高める。その相手に対して、同じくギアを上げていくマンチェスター・Cは69分に追いつく。ボックス右角手前でFKを獲得すると、キッカーのギュンドアンが入れたクロスにラポルテがヘッド。強烈なシュートがゴールに突き刺さり、スコアを1-1とした。
終盤にかけてもマンチェスター・Cが押し込む。77分にはメンディが入れた好クロスにガブリエウ・ジェズスが合わせる。ヘディングシュートが枠を捉えたが、ここもGKルイ・パトリシオがビッグセーブで失点を阻止した。そしてアディショナルタイムには、ボックス左手前からアグエロが蹴った直接FKがバーに直撃。マンチェスター・Cはわずかな部分で得点を挙げることができない。
結局、試合はそのまま終了。“神の手”ゴールを奪われた王者のマンチェスター・シティが、今季初めて勝ち点を落としている。

王者シティが不覚…“疑惑のゴール”で昇格組ウルブスと痛恨ドロー
ゲキサカ[講談社]

プレミアリーグは25日、第3節を行った。マンチェスター・シティは敵地で昇格組ウォルバーハンプトンと対戦し、1-1で引き分けた。
開幕2連勝、8得点1失点と好スタートを切っているシティは、前節ハダースフィールド(6-1)で採用した3-1-4-2から3-4-3に変更。DFジョン・ストーンズに代えてDFカイル・ウォーカー、FWガブリエル・ジェズスに代えてMFラヒーム・スターリングを起用した。
シティは前半21分、右サイドからのクロスに反応したFWセルヒオ・アグエロが右足で狙うが、右ポストを直撃。直後の21分には、スターリングが強烈なミドルシュートを放つが、横に飛んだGKルイ・パトリシオの手を弾いてポストを叩く。シティは、チャンスこそ少ないものの、切れ味鋭い攻撃をみせるウルブスに苦戦し、前半はスコアレスに終わった。
数字上はポゼッション率69.8%、シュート7本(うち3本が枠内)、パス本数は相手の倍の362本と圧倒したシティ。なかなか先制のチャンスを作れないでいると、“狼”に噛みつかれてしまう。
後半12分、左CKを獲得したウルブスはショートコーナーのリターンからMFジョアン・モウティーニョがクロスを供給し、後方からタイミングよく走り込んだDFウィリー・ボリーが合わせる。ボリ―の右手に当たったように見えたが、得点が認められた。
まさかの失点を喫したシティは後半17分、MFベルナルド・シウバに代えてジェズスを投入。23分、PA右角あたりでFKを獲得すると、キッカーのMFイルカイ・ギュンドガンのクロスをフリーで飛び込んだDFアイメリック・ラポルトが頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。32分には、左サイドからDFバンジャマン・メンディが鋭いクロスを送り、ジェズスがドンピシャヘッドもGKの正面を突いた。
直後にシティはギュンドガンを下げてMFリロイ・サネ、40分にはスターリングに代えてMFリヤド・マフレズを送り込む。終盤は一方的にシティが攻め込むが、昨季チャンピオンシップ(2部相当)王者のウルブスの守りを最後まで崩せず、終了間際のアグエロのFKもクロスバーを直撃。試合は1-1のままタイムアップを迎え、プレミア王者が格下相手にまさかのドローゲームに終わった。

王者マンC、“疑惑のゴール”による失点でウルブスと1-1 英メディア「大きな論点になる」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

プレミアリーグ第3節が現地時間25日に行われた。昨季王者マンチェスター・シティは、昇格組のウォルバーハンプトンと1-1の引き分けに終わり、開幕からの連勝が2でストップ。シティが喫した失点の場面はハンドによる“疑惑のゴール”だったのではと、議論を呼ぶプレーとなった。
ウルブスのホームで行われた一戦は、両者一進一退の攻防を繰り広げた。前半20分にはウルブスがカウンターから攻め込み、FWラウール・ヒメネスがゴールネットを揺らす場面があったが、ここはオフサイドの判定でノーゴール。その直後にはシティも反撃し、FWセルヒオ・アグエロとFWラヒーム・スターリングのシュートがポストを叩くなど、惜しいシーンが続いた。
均衡が破れたのは後半12分だった。ウルブスは左サイドのCKからショートコーナーでMFジョアン・モウチーニョが鋭いクロスを中央へ供給。フリーになったDFウィリー・ボリーが体を投げ出して気合で押し込んだ。
ボリーが頭で合わせたボールは右手に当たっていたが、そのままゴールが認められた。英公共放送「BBC」も試合速報で「疑惑の場面」「大きな、大きな論点になる」と指摘した。SNS上でもすぐさまビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)の必要性を主張する声が多く挙がったが、プレミアリーグでは導入されておらず、ウルブスが“疑惑のゴール”で昨季王者を相手にリードを奪った。
今季初失点を喫したシティだったが、同24分にMFイルカイ・ギュンドアンのFKからDFアイメリク・ラポルテがヘディングシュートを叩き込んで同点とした。

ハンド疑惑の失点に…ペップがVARに言及「リーグが決定すること。審判たちには賛辞を送ったよ」
(Goal)

マンチェスター・シティは、プレミアリーグ第3節でウォルバーハンプトンと1-1で引き分けた。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、英『スカイスポーツ』で試合を振り返っている。
マンチェスター・Cは、開幕2試合で計8得点1失点と素晴らしい成績で2連勝。王者の風格を見せつけながら、第3節で昇格組のウォルバーハンプトンのホームに乗り込んだ。
しかし、ホームの大歓声を受ける相手に苦しみ、57分に先制を許す展開に。69分にセットプレーからアイメリク・ラポルテのヘッドで追いついたが、勝ち越すことはできず。連勝は2でストップした。
この試合でウィリー・ボリが決めたウルブスの先制点は手に当たっているようにも見え、マンチェスター・C公式ツイッターは「手でゴールを決めた」と投稿するなど、多くの議論を呼んでいる。
試合後、グアルディオラ監督はビデオ判定について言及している。
「もちろん、ウルブスは称賛に値する。それ(ボリのゴールがVARをもたらすかどうか)は私の仕事ではないよ。プレミアリーグが決定することだ。試合終了後には審判たちに賛辞を送ったよ」
また、試合内容を以下のように振り返っている。
「良い試合ではあった。カウンターが多すぎたし、シンプルなパスをミスしてしまった。難しい状況だったが、チャンスは作れていたよ」
「今季も昨シーズンと同じレベルでプレーしている。9人が自陣に引く相手に戦うことは難しいと想像できるだろう。彼らは良いカウンター、ウィンガーを上手く使ってチャンスを作っていた。だが、我々も同じようにチャンスを作ったよ。単純にラストパスのミスがあり、ポストにも3度阻まれた。ダビド・シルバにはPKが与えられるべきだっただろう。守備はソリッドではなかったが、改善するだろう」
引き分けたマンチェスター・Cは、3連勝を記録したリヴァプールにかわされ暫定2位に。次節は9月1日、ニューカッスルとホームで対戦する。

update: 2018年8月26日11:28 pm