グアルディオラはコンパニー放出も検討 - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2016/03/19
グアルディオラはコンパニー放出も検討

グアルディオラはコンパニー放出も検討
絶対無いと思っていたことでも検討される
コンパニーの放出、たしかに怪我が多くなっているが

来季からマンチェスター・シティの監督就任が決定しているペップことジョゼップ・グアルディオラ監督による改革は、まず守備から始められそうだ。センターバックの新戦力獲得に向けた動きも進むなか、スペイン人指揮官は就任と同時に主将のDFヴァンサン・コンパニーを放出するという衝撃プランも浮上している。英地元紙「サン」が報じている。レポートによると、ペップはシティのチキ・ベギリスタインSDに対して、コンパニーの放出を指示しているという。ピッチに立てば圧倒的な存在感を示す世界屈指のDFだが、負傷の多さが玉に瑕で、今季もリーグ戦では13試合しか出場していない。15日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のディナモ・キエフ戦でふくらはぎを負傷したコンパニーは、今後1カ月以上の離脱が予想されている。主将としてチームの精神的支柱でありながら、度重なる負傷によって戦力としての計算が立ちにくくなっている。コンパニー級の実力者、ましてペップ流のサッカーで求められる組み立てのセンスや足もとの技術の優れたセンターバックの獲得は困難を極めそうだが、すでに後釜候補もリストアップされているという。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」によると、希代の戦術家が獲得を望んでいるのは、アスレチック・ビルバオのフランス人DFアイメリック・ラポルテと、エバートンのイングランド代表DFジョン・ストーンズという、いずれも21歳の若き人気銘柄2人だ。ラポルテは左利きという希少価値もあり、バルセロナなども狙う逸材。ストーンズも昨夏にチェルシーから高額オファーが届くなど、イングランドの次代を担う存在として評価が高い。いずれも争奪戦が予想されるが、キャプテン放出という英断に踏み切るのであれば、新戦力の獲得は必須だろう。”ペップ・シティ”の大刷新は、まず守備陣の若返りがテーマとなりそうだ。(Soccer Magazine ZONE web)

update: 2016年3月19日11:56 pm