スターリングいよいよか - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2015/07/08
スターリングいよいよか

スターリングに3度目のオファー、96億円
スターリングはタイ、オーストラリア、マレーシアのアジアツアーに行きたくない、と
いよいよシティか?プレシーズンマッチのお客さんはかわいそうだが

マンチェスター・シティは、リヴァプールFWラヒーム・スターリング獲得へ3度目のオファーを出すようだ。上積みされた移籍金は、英国人選手への史上最高額になるという。スターリングは今夏の移籍市場での目玉の一人だ。リヴァプールが提示する新契約にサインするつもりはなく、移籍を希望し続けている。この将来有望な20歳の獲得には多くのクラブが興味を持っているが、中でも熱心なのがマンチェスター・シティだと言われている。すでに2度オファーしているが、リヴァプールにこれらをはねつけられてきた。だが、シティにへこたれる様子はない。『ESPN』によると、2度フラれたシティは、3度目の正直に賭けるようだ。関係者の話として、何と5000万ポンド(約95億5900万円)の移籍金をテーブルに乗せる準備をしていると報じた。これは、2度目のオファーに1000万ポンドを上乗せした額だ。イギリス『デイリースター』は、4500万ポンドに500万ポンドの出来高払いを加える形にすると報じているが、総額5000万ポンドに上るという点では一致している。同紙によると、これはイギリス人選手に支払われる史上最高額になるという。シティはできるだけ早く獲得に近づきたいと望んでおり、できれば今週末からのリヴァプールのアジアツアーに、スターリングを参加させないことを狙っている。(Goal)

リヴァプールの提示する新契約へのサインを拒否し、移籍を希望したことで多くのクラブの関心を引きつけたスターリング。マンチェスター・シティが特に獲得に熱心なようだが、これまで2度のオファーをリヴァプールに断られている。リヴァプールは今週土曜日にプレシーズンツアーに出発し、タイ、オーストラリア、マレーシアを回って親善試合を行うが、スターリングはブレンダン・ロジャース監督に不参加を要請したという。だがクラブ側は移籍が決定するまではリヴァプールの選手だという姿勢を曲げず、スターリングが不参加なら規律処分を下すことになるのではないかと見られる。シティはスターリング獲得へ3度目のオファーを準備しており、リヴァプールの要求額に届く5000万ポンド(約94億2千万円)を準備しているとの報道もある。リヴァプールは14日にバンコクでタイ選抜チームと対戦。17日と20日にはオーストラリアでそれぞれブリズベン・ロアー戦とアデレード・ユナイテッド戦、24日にはクアラルンプールでのマレーシア選抜戦を予定している。(Goal)

英メディア「ミラー」は7日(日本時間8日)、イングランド代表FWラヒーム・スターリング(20=リバプール)が来週から始まるクラブのタイとオーストラリアへのプレシーズン・ツアーへの参加を拒否したと伝えた。スターリングは6日から始まった開幕前のチーム練習には姿を見せたが、そこでロジャース監督(42)に面と向かって移籍希望を伝えたという。それだけではなく、海外でのプレシーズン・ツアー拒否も表明。おきて破りの手段で移籍希望を強く訴えているのだ。スターリングは2017年までレッズ(リバプールの愛称)との契約を残している。新たな“ワンダーボーイ”を手放したくないクラブは週給10万ポンド(約1800万円=推定)ともいわれる新契約を提示しているが、移籍を希望するスターリングはこれを拒否し続けている。昨シーズンの途中から契約延長が難航しているという情報を受け、スターリング獲得を巡って国内外の複数クラブが興味を持っているといわれる。しかし、リバプールが要求しているといわれる5000万ポンド(約94億円)の移籍金にどのチームも二の足を踏んでいる状況だ。それでも過去に2度のオファーを提示しているマンチェスター・シティが5000万ポンドのオファーで“勝負に出る”のではないかと、複数の英国メディアが報じている。この高額の移籍金に対してはイングランド内でも議論を呼んでいて、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏(36)はツイッターで「イングランド人選手の価格は高すぎる。まるで冗談だ! スターリングとケイン(21=トッテナム)は大きな才能があるが、4000万ポンド(約75億円)と5000万ポンドだぜ」と苦言を呈している。(東スポWeb)

シティは若きイングランド代表FWに2度オファーを出している。1度目は3500万ポンド(約66億円)、2度目は4000万ポンド(約75億6000万円)という高額オファーを出したが、リバプール側はこれを固辞。移籍金を5000万ポンド(約94億5000万円)に設定しているという。リバプールの慰留の方針に対して、スターリングはプレシーズンツアーへの帯同を望まないと、すでにクラブに伝えたという。これまでに、大幅給与アップの盛り込まれた契約延長オファーを2度も固辞したスターリングは、リバプール退団を確実視されている。クラブの規律を乱す行為をあえて選択することで、シティ移籍を強行的に成立させる意図があるのではと、リポートされている。リバプールは、来週13日からプレシーズンが始動。翌14日にはタイ・バンコクへと渡り、アジアとオーストラリアを回るツアーをスタートさせる。リバプールは昨季6位で欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得できなかった不振脱却に向け、イングランド代表MFジェームズ・ミルナーやブラジル代表FWロベルト・フィルミーノら積極補強を敢行している。その一方で、今季リバプールのユニホームを着たスターリングの姿を見る可能性は低そうだ。(Soccer Magazine ZONE web)

update: 2015年7月8日10:50 pm