結局テベス残留 - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2012/02/02
結局テベス残留

ミランだインテルだパリだ
と結局は残留という最悪な状況へ
リヴァプールはキャロルを差し出したが

リヴァプールはマンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWカルロス・テベスを獲得するために、“45億円の男”アンディ・キャロルを差し出すオファーを送ったが、シティに拒否されていたことが分かったと、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。(SOCCER KING)

悪知恵だけの代理人が横やり

マンチェスター・シティFWカルロス・テベスのドラマは終わった。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は27日午後、電話とファクスで何度も、シティのパトロンであるムバラク氏と、直接やりとりをしている。ミランはレンタルを要求した。しかし、返答はノー。ミランとシティの長い一日は、次のような流れだった。ミランは時間を無駄にしないよう努めた。ガッリアーニ副会長は27日朝、シティに一通のメールを送った。その内容は、「テベスの件は、今日の18時30分まで待っています」というものだった。14時頃になり、テベスの代理人であるキア・ジョオラビシアン氏のロングインタビューが、英タブロイド『トークスポーツ』で伝えられる。「カルリートス(テベス)は、次の夏までシティに残る。我々は、3つのビッグクラブと交渉した。しかし、まだシティとの合意はない。よって、テベスは6月までシティに残留だ。クラブは彼の売却を望んだが、それは明確な金額を必要としていた。再び移籍市場が開くとき、状況が変わる。ほかにもいろいろなクラブが、彼に興味を持つはずだ」(Gazzetta.it.)

ミラン会長はそのつもりだった

我々は19時に期限を設定していた。我々はシティとの合意に至らず、マキシをリーグに登録することにしたんだ。彼は優秀な選手で、我々にとってとても有用だね。そして、チャンピオンズリーグでも起用できる。今日は大事な一日だった。ここ数日で発生したシティとの無理解のいくつかを解決したんだ。彼らとの関係は、かなり良くなった。しかし…我慢だ。これからも人生は続く。移籍市場は、また4カ月後に開くね。どうなるか見ていこう。テベスはローマへ発つ準備を整えていた。残念だよ。我々を待っていてくれた彼には、公の場で感謝を伝えたい。18時半の時点では、テベスの交渉をまとめられると確信していた。目前だったんだ。テベスがシティに残るのか? 何も言わない方がいいだろう。彼はシティにいる。我々は、彼がミラノにくる予定でいた。それから状況が変わったんだ。これから数日で起こることについては、私の知るところではない。ただ、テベスのこれまでの発言には感謝している。我々も金曜の夜まで待ったのだけれどね(Gazzetta.it.)

頭の悪い南米のクラブはタダならどうぞって
タダなら金出す他のところに決まっているだろ

今冬の移籍市場で、ミランなどへの移籍がかなわなかったテベスだが、同選手の古巣であるボカの会長は、アルゼンチン『Todo Noticias』に対し、「もしテベスが移籍金なしでボカにくれば、とても幸せなことだろうね。マンチェスター・シティがテベスにプレー機会を与えたいというのなら、我々の扉は常に開かれているよ」とコメント。テベスにラブコールを送っている。(SOCCER KING)

update: 2012年2月2日11:54 pm