夏の移籍市場のまとめ - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2011/09/03
夏の移籍市場のまとめ

使った使った
アグエロに42億円、ナスリに28億円
放出にはボアテングが最高額で13億円と商売は下手
クリシ、ハーグリーヴス、サビッチ、パンティリモンと6人獲得
放出は9人
ギブンはアストンビラ、ボアテングがバイエルン
ジョーはブラジルに戻りSWPがQPR、ベラミーはリバプール
レンタルで
サンタクルスがベティス、ヴァイスがエスパニョール
アデバヨールがトッテナム
ヴィエラが引退でフロントへ
シティが一番金を使った

夏の移籍市場は8月31日にクローズしたが、タイトルを狙う世界一の金持ちクラブマンチェスター・シティと、カタールの投資ファンド所有で、レオナルド前インテル監督がGMに就任したパリ・サンジェルマンが補強資金において2強となった。シティは7600万ポンド(約94億7000万円)、パリSGは8500万ユーロ(約93億7000万円)を投じて、チーム補強を図った。次に大金を投じたのがユヴェントスで6700万ポンド(約83億4900万円)、続いて欧州王者のバルセロナが5600万ポンド(約69億8000万円)となっている。(FOOTBALL WEEKLY)

サンタクルス

ベティスは29日、マンチェスター・Cからパラグアイ代表FWのロケ・サンタ・クルスを獲得したと発表した。今シーズン末までのレンタル移籍で、背番号は16に決定している。30歳のサンタ・クルスは移籍決定の際に、クラブのオフィシャルラジオに出演。加入の喜びを語っている。「私がここに到着してから、人々はとてもよく感じさせてくれる。ここでプレーするのが夢だった。人々は伝統を感じさせ、熱気を持っている。それらを彼らと共有したいね」(SOCCER KING)

SWP

QPRは8月31日、マンチェスター・シティからMFショーン・ライト=フィリップス(29)を獲得したことを発表した。契約は3年間で、移籍金は公表されていない。ライト=フィリップスは、キャリアの大半をシティで過ごした選手だが、チームの戦力補強もあり、最近は出場機会を減らしていた。そこで、オーナーが代わったQPRのターゲットになっていたところだ。(Goal)

ハーグリーブス

マンチェスター・シティは8月31日、元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス(30)と1年契約を交わしたことを発表した。負傷に苦しみ、プレーできないシーズンが続いていたハーグリーブスは、昨シーズンいっぱいでマンチェスター・ユナイテッドを退団してフリートランスファーとなっていたところ。ウェスト・ブロムウィッチが同選手の獲得に乗り出していたが、30日にシティのメディカルチェックを受けたことが報じられ、周囲を驚かせていた。(Goal)

デ・ロッシについて

ローマに所属するイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、この夏のマンチェスター・シティ移籍が噂になった。しかしロベルト・マンチーニ監督は、同選手の獲得には動いていないと明かしている。「デ・ロッシは、世界最高峰の中盤の一人だ。彼のことは、常に考えている。しかし、彼はローマ出身のローマファンであり、彼がローマを離れるとは思えないね。彼らは(MFフェルナンド・)ガゴを獲得している。我々も興味を持っていた選手だし、満足しているよ。我々は、これ以上の投資ができない状態だった。ファイナンシャル・フェアプレーの面からもね。だから、我々はオーウェン・ハーグリーブスと契約した」(Goal)

update: 2011年9月3日10:25 pm