どれだけお金を積まれても売らないミュラー - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2015/09/05
どれだけお金を積まれても売らないミュラー

いつもバイエルンの選手を欲しがり
いつも獲得出来なかったマンチェスター・ユナイテッド

しかし最近金回りがよく金に物言わせがんがん買って行く
シュバインシュタイガーを獲得しさらにバイエルンからと
ミュラー、これでどうだとばかりに100億円以上のオファー
しかし金の力もバイエルンには効果無し

バイエルン・ミュンヘンFWトーマス・ミュラーは、今夏の移籍市場で複数のビッグクラブのターゲットになっていた。バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、提示された移籍金が「超高額」であったことを認めている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。ミュラーの獲得には、マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーが積極的に動いていたと報じられている。ルンメニゲCEOによれば、具体的な数字こそ明かさなかったものの、驚くべき額の移籍金が提示されていたという。「非常に高い額が提示されていた。私が銀行の支店長なら、受け入れなければならなかっただろうね。だがフットボールクラブの我々は、扉を閉ざしたんだ。この扉は閉ざされたままだ。すべての人々に約束するよ」一方でルンメニゲCEOは、イングランドのクラブの資金力を大いに警戒している。「1つだけ確かなのは、イングランドのテレビ放映権がもたらす資金は、バイエルンの未来にとって簡単なものではないということだ」(Goal)

今夏、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していたバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーには、実際に天文学的なメガオファーが届けられていたことが分かった。バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOがその超高額オファーを断ったことを明かしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。ルンメニゲ会長はドイツ地元紙「南ドイツ新聞(SZ)」のインタビューに応じ、24歳のミュラーに対しては今夏「非常に高額のオファー」が届いていた明言した。「もし私が銀行の支配人として働いていたなら、受け入れていただろう」と語っているだけに、その金額はまさに天文学的な数字となっていたようだ。移籍マーケット終盤には、ユナイテッドが8500万ユーロ(約112億円)というオファーを送ったとも報じられていた。ユナイテッドはバルセロナのブラジル代表FWネイマール、ミュラーらスーパースターの獲得に動いていたが、移籍市場終盤でモナコの19歳のFWアンソニー・マルシアルを108億円という移籍金で獲得していた。これはバイエルンに固辞されたミュラー資金だったのかもしれない。「しかしながら、我々はフットボールクラブとしてあえて扉を閉ざすことにしたんだ。その扉は今も閉じたままだ。全ての選手について、そうだと約束できる」(Soccer Magazine ZONE web)

ミュラーは現在マンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)指揮官のルイス・ファンハールがバイエルン監督を務めていた時期に教えを受けたことがあり、この夏を通じてマンU移籍が取りざたされていた。英国メディアの報道によると、マンUが提示した移籍金額は推定7000万ポンド(約126億円)を上回るという。英マンチェスター・イブニングニュースはルンメニゲCEOのコメントとして、「金額は非常に高かった」と認め、「私が銀行の支店長ならオファーを受けたかもしれないが、サッカークラブとしては扉を閉ざした。扉はいまも閉じたままだ」と語ったと報じた。同CEOはまた、英国でテレビの放映権料が増額されたことを取り上げ、「これからのバイエルンは決して楽ではない」とも述べたという。(ロイター)