バイエルン開幕戦完勝 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2015/08/17
バイエルン開幕戦完勝

ビダルとコスタの大金で獲得した新戦力もスタメン
スーパーカップでも凄かったコスタだが
今回も素晴らしかった

とにかくスピード、そしてどこまでも追いかけるがんばり
やっとリベリーの後釜が出てきたか

対戦相手 8.15:バイエルン vs ハンブルガーSV 5-0(H)○
得点 27:ベナティア、53:レヴァンドフスキ、69:ミュラー、73:ミュラー、87:コスタ
GK ノイアー
DF ラーム、ベナティア、ボアテング、アラバ
MF アロンソ、ロッベン、ビダル、ミュラー、コスタ
FW レヴァンドフスキ
交代 56:アロンソ >>> ラフィーニャ
65:ロッベン >>> ゲッツェ
72:ラーム >>> チアゴ
ベンチ ウルライヒ、ホイビュルク、キミッヒ、ベルナト

バイエルンはGKノイアー、主将ラーム、ロッベン、レバンドフスキら昨季からの主力に加え、ユベントスから獲得したチリ代表MFビダルとシャフタール・ドネツクから加入したブラジル代表MFドウグラス・コスタも先発に名を連ねた。序盤から圧倒的にバイエルンペースで試合が進む。前半26分、コスタのドリブルで得たFKをシャビ・アロンソが蹴ると、中央でモロッコ代表DFベナティアが合わせて先制。前半は1-0で折り返したバイエルンだが、後半に猛攻を仕掛ける。後半7分、FWレバンドフスキがゴールを決めて2点差とすると、マンチェスター・ユナイテッドからの興味が伝えられるミュラーが同22分、27分にゴールを決めて突き放した。終了間際の42分には、新加入ながら再三チャンスを演出していたレフティーのコスタが右再度からカットインして、カーブの掛かったシュートをゴール左に突き刺してダメ押しゴール。その後は失点を許さず完封。開幕白星スタートとなった。(Soccer Magazine ZONE web)

ドイツ・ブンデスリーガ第1節が現地時間の14日に行なわれ、日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSV(HSV)はアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦した。MFアルトゥーロ・ビダル、FWドグラス・コスタが先発出場を果たしたバイエルンに対して、HSVの酒井はベンチスタート。試合は27分にバイエルンがDFメハディ・ベナティアのゴールで先制すると、一方的な試合展開となっていく。前半こそ1-0で終了するも、53分にFWロベルト・レバンドフスキ、69分と73分にFWトーマス・ミュラー、87分にD・コスタがゴールを決め5-0と大勝した。これで、HSVはバイエルン戦過去10試合で「44失点」を記録した。1試合平均「4.4ゴール」を決められている計算だ。過去10試合の結果一覧(バイエルン-HSV)は以下。5-0、8-0、0-0、4-1、3-1、9-2、3-0、1-1、5-0、6-0。(フットボールチャンネル)

ドイツ・ブンデスリーガは現地時間14日に2015-16シーズンが開幕し、王者バイエルンが酒井高徳所属のハンブルガーSVに5対0と大勝した。前人未到の4連覇を目指すバイエルンは27分、MFシャビ・アロンソのFKにDFベナティアが合わせて先制。試合を支配しながら、前半は追加点が奪えなかったが、後半に攻撃陣が爆発する。52分にレヴァンドフスキのゴールでリードを広げると、69分にミュラーが3点目を奪取。ダグラス・コスタが右サイドを独走し、ピンポイントのクロスでミュラーのゴールをお膳立てした。バイエルンは72分にもミュラーが加点すると、最後は87分、D・コスタが自らネットを揺らしてブンデス初ゴールも記録。終わってみればバイエルンが大量5ゴールを奪っての圧勝となった。なお、今季からハンブルガーに加入した酒井高はベンチ入りしたものの、出番はなかった。(ISM)

バイエルンはメディ・ベナティア(Mehdi Benatia)とロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のゴール、トーマス・ミュラー(Thomas Muller)の2得点で4点を先取。さらに、リーグデビューを飾ったダグラス・コスタ(Douglas Costa)が、人目を引きつけるパフォーマンスを披露し、チーム5点目を挙げた。バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督から世界最高のウイングになれると評されたコスタは、クラブがシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)に3000万ユーロ(約41億円)の移籍金を支払った理由を示した。24歳のコスタは、クロスでチーム3点目となるミュラーのゴールをお膳立てすると、試合終了3分前には強烈な左足のシュートでネットを揺らした。昨季勝ち点10差をつけて優勝を飾ったバイエルンは、グアルディオラ監督の3年契約最終年となる今季、前人未踏となるリーグ4連覇を目指している。(AFP=時事)

ホームでハンブルガーSVと対戦したBミュンヘンは前半27分、MFシャビアロンソのFKにDFベナティアが頭を合わせて先制。後半8分にはFWレバンドフスキが相手クリアのこぼれ球を右足で押し込み、同24分にも新戦力のMFドウグラスコスタの右サイドからの左足アウトでのクロスを、ミュラーが頭で流し込んで3点目をゲット。ミュラーは同28分にもレバンドフスキのスルーパスから左足で自身2点目を奪った。さらに、同42分、ドウグラスコスタがトドメの5点目を決めた。プレーオフで残留を決めたハンブルガーSV相手に80%近いボールポゼッションで圧倒したグアルディオラ監督は「守りを固めてきたので難しい試合になったが、後半は良かった」と話した。(日刊スポーツ)

満員のアリアンツ・アレーナの声援を受けるバイエルンはこの試合で新加入のMFダグラス・コスタ、MFアルトゥーロ・ビダルを先発に送り込む。対するハンブルガーはレヴァークーゼンとの契約を解除されたベテランCBエミル・スパヒッチが最終ラインに名を連ね、日本代表DF酒井高徳はベンチスタートとなった。バイエルンは3年目のグアルディオラ監督のもと、流動的なサッカーを展開する。左サイドではウィングの位置にコスタ、その1列後ろでダビド・アラバが絞り目の位置を取った。新加入のコスタはそのスピード溢れるドリブルで敵陣を翻弄し、中の味方にボールを供給。24分にはそのコスタがペナルティエリア付近で倒され、FKを獲得。これをシャビ・アロンソがファーに正確なボールを蹴り込み、CBのベナティアがヘディングでネットを揺らして先制した。大量失点を避けたいハンブルガーは自陣で守備を固め、対人では新加入スパヒッチの激しいタックルがバイエルンの選手に襲いかかった。守備陣の奮闘によって前半はセットプレイからの1失点のみに抑えたものの、攻撃では崩しらしい崩しが見られず、3分にルイス・ホルトビーがミドルシュートを放った以外にチャンスを得られなかった。
前半にフィリップ・ラームからの絶妙なクロスを外してしまったロベルト・レヴァンドフスキだが、52分のチャンスは逃さなかった。ハンブルガーDFオストルツォレクのクリアボールをダイレクトでシュートし、見事2点目を挙げる。リードを広げたバイエルンはアンカーのアロンソを下げてサイドバックのラフィーニャを投入し、ラームが中盤にスライドした。王者相手に2点目を与えたハンブルガーのダムが決壊するにはそれほど時間を要しなかった。67分に右サイドを走ったコスタからの正確なクロスにミュラーが頭で合わせて3点目を挙げると、そのわずか5分後にもレヴァンドフスキのスルーパスに抜け出したミュラーがGKアドラーをかわして難なくチーム4点目を挙げ、自身のドッペルパックを達成した。大量得点となったこの試合で最も輝きを放った選手、ダグラス・コスタが87分にブンデスリーガでの初ゴールを挙げる。倒れてファールをアピールするDFオストルツォレクからボールを奪い、左足で強烈なミドルシュートを放って5点目を挙げた。後半から右サイドにポジションを移したコスタはこのポジションでも左と遜色ないプレイを見せ、敵陣を引き裂いた。結局このまま5-0で試合は終了し、昨シーズン王者バイエルンが15/16シーズンを最高の形でスタートしている。(theWORLD)

バイエルンは前半8分、左サイドからDFダビド・アラバが放り込んだアーリークロスにMFアリエン・ロッベンが頭で合わせるが、ゴール右へ。同22分にはDFフィリップ・ラームの右クロスからFWロベルト・レワンドフスキがヘディングシュートを放つが、クロスバーを越えた。立ち上がりからチャンスをつくるバイエルンは前半27分、MFシャビ・アロンソの左FKにDFメフディ・ベナティアが頭で合わせ、先制点。守備を固めるハンブルガーSVゴールをこじ開け、前半を1点リードで折り返すと、後半は怒涛のゴールラッシュとなった。後半8分、シャビ・アロンソのロングフィードから相手のクリアミスをレワンドフスキが右足で押し込み、2-0とリードを広げる。同24分にはユベントスから加入したMFアルトゥーロ・ビダルが途中出場のMFマリオ・ゲッツェにつないで右サイドに展開。シャフタールから獲得したMFダグラス・コスタのクロスにミュラーが頭で合わせ、3-0と突き放した。攻撃の手を緩めないバイエルンは後半38分、レワンドフスキのスルーパスに抜け出したミュラーがGKもかわして左足で無人のゴールに流し込み、4-0。同42分にはダグラス・コスタが鮮やかな左足ミドルで移籍後初ゴールを決め、5-0の圧勝劇を締めくくった。新戦力のブラジル人アタッカーが開幕戦でいきなりの1ゴール1アシスト。絶対王者が4連覇へ好発進した。(ゲキサカ)

グアルディオラ

ハンブルガーが6バックだったから、前半は難しかった。我々はハーフタイムに少し変えることで、状況が改善した
私はダグラス・コスタとアルトゥーロ・ビダルのデビューを嬉しく思う。彼らはクオリティと経験があり、バイエルンに多くのことをもたらすだろう」と新加入選手に賛辞を送った。(SOCCER KING)

前半は難しかった。ハンブルガーが最終ラインに6人を配置して守ってきたからね。だが、ハーフタイム中にシステムを変更したら良くなった。全体的な問題点としては素早くプレイすることがうまくいかなかったことだ。
デビューしたダグラス・コスタとアルトゥーロ・ビダルには満足している。彼らには豊富なクオリティーと経験がある。もっとバイエルン・ミュンヘンの力になってくれるだろう。今日は彼らの最初の試合だった。このパフォーマンスにとても満足しているよ(theWORLD)

試合後のグアルディオラ監督が、ドイツ『ARD』でこのように話した。「前半は相手が6-3-1のシステムを採用してきて、我々にとっては難しかった。簡単に攻撃ができないね。だが、相手のシステムに関係なく、我々がいつ攻撃するかを知っていることが大事なんだ。後半は前半よりうまくいったよ」
特にMFドグラス・コスタのクロスにFWトーマス・ミュラーが合わせたゴールを喜んでいたように映っている。
「チームにとってうれしいことだ。彼らと一緒に喜んだよ。今夏はこれまで、良いプレーを見せている。インテルやミラン、レアル・マドリーらと対戦してきた。(ヴォルフスブルクと対戦したDFL)スーパーカップは2分間で負けてしまった。このようなクラブだと、勝たないと何が起こるか理解している。だが、選手たちが最初から素晴らしい姿勢を見せてくれる限り、私は満足だよ」
D・コスタとアルトゥーロ・ビダルは、バイエルンでのリーグ戦デビューを飾った。
「彼らは良いプレーだった。だが、彼ら2人だけで勝つわけじゃない。ほかの選手も必要なんだ。もちろん、2人には高いクオリティーがあり、彼らがバイエルンの選手であることはうれしく思っているよ」(Goal)

レヴァンドフスキ

リーグ初戦に勝った、このことが何より重要だ。前半はあまり良くなかったが、2-0になってからはより多くのゴールが取れるのが明らかだった。簡単なことではないが、我々は我慢強くいなければならない(SOCCER KING)

ミュラー

僕らは数々の成功を収めてきたけど、ハングリー精神を失っていない」とコメント。「2点目を奪ってからも、僕らは攻め続けた。このメンタリティを維持したい(ISM)

素晴らしいチームパフォーマンスだったよ。ここ数年我々は成功を収めているが、いまだに貪欲であることを再び示せた。3-0になっても力を緩めることはない。これからもこのメンタリティを持ち続けたい(SOCCER KING)

D・コスタ

とてもいい試合だった。開幕戦で成功を収めることができたし、勝利に貢献できてとても幸せだ(フットボールチャンネル)

コスタについてミュラー

信じられないほどエネルギーに溢れている(フットボールチャンネル)

コスタについてグアルディオラ

コスタが持つクオリティーはなかなか手に入らない(Goal)

コスタについてHSVのDFデニス・ディークマイアー

僕もスピードには自信を持っている。でも、彼はまるでロケットのようだった(Goal)

ザマー

我々は正しい信号を発した。我々と競えると、どのチームにも思ってほしくないんだ(ISM)

アドラー

前半は本当に良いプレーをしたけど、それからミスをするようになり、彼らの得点を止められなかった(ISM)