クロースの移籍、ルンメニゲも認める - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2014/07/16
クロースの移籍、ルンメニゲも認める

ここ最近ずっとクロースの移籍の話題
いよいよルンメニゲも認めた
契約延長のオファーは受け付けず
ならば移籍金獲得(34億円)もうこれはしょうがない

バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは15日、MFトニ・クロースの移籍についてレアル・マドリーと交渉していることを認めた。まだ公式決定はないとしつつ、クロースをフリートランスファーで失うことはないとも述べている。各国メディアが報じた。クロースの代理人は先日、去就がまだ決まっていないと強調。その上で、近いうちに発表があり得ることをほのめかした。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーからの関心も噂されるクロースだが、先日から騒がれているのがレアル・マドリーへの移籍だ。バイエルンは2015年夏までとなっているクロースの契約を延長しようと試みたが、合意できなかった。そのため、クロースはバイエルンに残留した場合、1年後にフリートランスファーで自由に移籍することができる。バイエルンにとっては、移籍金を得られない事態は避けたいようだ。(Goal)

ルンメニゲCEOは15日、報道陣に次のように語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。「まだ公式なことは何もない。だが、彼が一定金額で売却されることはあり得る。トニと我々が、レアル・マドリーと交渉していることは認めるよ」「来年に彼をフリーで失うことを望まないのは当然だ。我々にはクラブに対する財政的な責任がある。我々は(クロースとの契約延長を)実現できなかった。(移籍の)可能性はある」(Goal)

大手メディア『ESPN』が、15日に報じている。同メディアによると、ルンメニゲ氏は記者団に向けて「我々は現在、レアル・マドリードとクロースの移籍について交渉を行っている」と話し、同選手の移籍の噂を容認。「彼のような選手を、契約が切れる来シーズンに、無料で手放すようなことはしたくないね」と、胸中を明かしたと伝えられている。(SOCCER KING)