12.07:ブレーメン戦(A) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2013/12/08
12.07:ブレーメン戦(A)

120712.07:ブレーメン戦(A)7-0○

■得点:
21:オウンゴール、27:ヴァン・ブイデン、38:リベリー、60:マンジュキッチ、68:ミュラー、82:リベリー、90:ゲッツェ
■交代:
61:ボアテング >>> ダンテ、70:クロース >>> キルヒホフ、76:チアゴ >>> ピサーロ

アウェイで7-0もうゲームの世界、どこまで強いのか

なんか全てがうまくいきすぎで
怪我人が出ても代わりの選手がちゃんとやる
三冠獲ったあとに引き継いだグアルディオラ
それも軽々こなすのか

首位のバイエルンは、アウェーでブレーメンと対戦すると、攻撃陣が大爆発。21分に相手のオウンゴールで先制すると、27分にダニエル・ヴァン・ブイテンが2点目、38分にフランク・リベリーが3点目を挙げて、リードを広げた。3点差で迎えた後半も、攻め手を緩めない。60分にマリオ・マンジュキッチが加点すると、69分にトーマス・ミュラー、83分にはリベリーが次々得点した。結局、後半アディショナルタイムにマリオ・ゲッツェがダメ押し点を挙げ、大量7ゴールを奪った。バイエルンは守備陣も完封に抑えて、7-0の大勝で7連勝。勝ち点41で、首位を守っている。(SOCCER KING)

7日に行われたブンデスリーガ第15節、ブレーメン対バイエルン・ミュンヘンの一戦は、7-0でアウェーのバイエルンが大勝し、無敗記録を40試合に更新した。チャンピオンズリーグ(CL)で新記録となる10連勝を果たし、ブンデスリーガでも39試合無敗記録を更新中と、向かうところ敵なし状態のバイエルン。シュバインシュタイガーやラームといった大黒柱に加え、DFBポカールでロッベンも離脱するなど、相変わらず負傷者が出続けているが、分厚い選手層とグアルディオラ監督の臨機応変な選手起用法でチーム力は落ちていない。(Goal)

グアルディオラ

試合後の指揮官の言葉を、クラブ公式サイトが伝えた。「チームに強く感謝の言葉を述べたい。彼らは非常に、非常によくやってくれたからだ。今日ここで監督を務めることができたのは名誉なことだった。だが本来ブレーメンは、これよりはるかに良いプレーができるチームだということは分かっている」2ゴールを奪うなどの活躍を見せたMFフランク・リベリも喜びのコメントを述べている。「みんな喜んでいるよ。まさにこの通りの戦いを続けていかなければならない。このチームには素晴らしいメンタリティーがあって、本当に楽しくプレーすることができている」(Goal)

この試合ではフランク・リベリ(Franck Ribery)が2度のアシストと2度のゴールを決めてチームを勝利にけん引する活躍を見せ、世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d’Or)」選出の可能性をさらに高めた。「みんな喜んでる。しかしこのままこの勢いを保つようにしなければいけない」とリベリは語った。昨季の欧州王者であるバイエルンは、10日に本拠地で欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)のグループリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)戦を控えている。「うちのチームの選手はみんな素晴らしい心意気をもっている。だからプレーしていてとても楽しい」またグアルディオラ監督は試合後、「チームにありがとうと言わなければいけない。本当にとてもいいプレーをした」とコメントした。「このチームを指揮できて光栄な試合だった。でもブレーメンが実力をフルに発揮していなかったことは否めない」(AFPBB News)

就任初年度にして開幕から15試合無敗という新記録を樹立したグアルディオラ監督は、試合後「選手たちには心からありがとうと言いたい。選手たちは並外れた試合をしてくれた」「今日ここに監督としていられたことを誇りに思う。フランク(・リベリー)はその能力の素晴らしさを何度も披露してくれた」とコメント。10年前は好敵手として争っていたブレーメンの本拠地で、実に半世紀以上を経て挙げた7得点試合を振り返った。(ISM)