ハインケスは休養 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2013/06/05
ハインケスは休養

レアルに行くとか引退とかもろもろ噂があった
ハインケス、とりあえず来期はお休み
こうなるとレアルとか大変だ、ハインケスのレアルも見たかったが
ちょっと先まで取っておこう

バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケス監督が4日、記者会見で来シーズンはどのクラブでも指揮官を務めないと発表した。これにより、レアル・マドリーの次期監督に就任する可能性はなくなった。ハインケス監督は3冠を決めたDFBポカール決勝戦後、4日の会見で今後について明かすとしていた。そしてその4日の会見で、マドリーからオファーがあったことをほのめかしつつも、来季はベンチに座らないと話している。「昨年、バイエルンとの契約を最後まで全うし、そして辞めると妻と話していたんだ。去年は休みを取ることができなかった。この数日で、自分の限界に近いということが分かったんだよ」「ほかのクラブたちは関心を示してくれた。リッチなクラブもあったよ。お金が問題にならないところもね。現時点ではバイエルンのレベルにないビッグクラブもあった」「私はこれから休暇を楽しむ。来シーズンは国外でもブンデスリーガでも監督はしない。完全な引退? 決してどうなるかは分からないから、絶対という言葉は使いたくない。だが、プロとしての人生以降も人生は続くんだ」(Goal)

「この数週間で感じたのだが、私は体力を回復するまで以前よりも時間がかかる年齢になってしまったようだ。今後の監督復帰はあるかって? 興味を示してくれたクラブはいくつかあったが、こんなシーズンを過ごした後、すぐに他のクラブで指揮を執ることは考えにくい。ドイツであれ、国外であれ、新シーズンに向けてどんな仕事にも関わるつもりはないよ」「グアルディオラ監督の下でもきっと、私が率いていたときと同様の成功を手に入れるだろう。これほど連帯感のあるチームは過去になかった。ワールドクラスのチーム、もしかしたら世界最高かもしれないチームを残して去れることを、私は誇りに思う」(ゲキサカ)

バイエルンは今年1月、ハインケス監督が今季限りで退団することを発表しており、同監督は今季で勇退となる。来季の去就については、1998年にも指揮をとったレアル・マドリー(スペイン)の監督就任も噂されていたが、その噂は現実にはならないようだ。ハインケス監督は4日、報道陣に対し「7月1日からは、私はドイツでも国外でもどのチームの指揮もとらない。ここ数週間から数カ月に起きたことを考え、回復が必要だと思っている」「昨季のチャンピオンズリーグ決勝で敗れたあと、妻にはバイエルンとの契約は全うするが、それ以上は続けないと言っていたしね」と、来季は休養に充てることを明かした。ハインケス監督は「今季で私の体は限界に達した。この数週間で私は、自分が回復に非常に多くの時間が必要な年齢になったのだと自覚したんだ。バイエルンで指揮をとるということは、非常に多くの体力やエネルギーが必要とされるんだよ」と、今季の戦いで心身ともに疲弊したと語った。(ISM)

ベッケンバウアーは

マドリーに行くようにアドバイスをしたら、私はむしろ敵となってしまうだろう。彼は自分のためにそうするべきではない。3冠を達成して終えるのは、クラブの指揮官として夢のようなものだ。引退したくないのなら、ほかの役割があるはずだ。クラブでスポーツディレクターをするとかね。ドイツサッカー連盟も可能かもしれない。彼に連盟で仕事をする気があるかどうかは知らないがね(Goal)