チャンピオンズ・リーグ決勝前のコメント:ドルトムント編 | 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2013/05/25
チャンピオンズ・リーグ決勝前のコメント:ドルトムント編

いよいよブンデスリーガでいつもやっている
バイエルン vs ドルトムントが
チャンピオンズ・リーグの決勝として行われる。
来期からは常にチャンピオンズ・リーグ決勝カードが
リーグで見れることになる

試合前ドルトムントの場合

クロップ

このとんでもない交通渋滞のなか、我々はスタジアムに辿り着かなくてはならないんだ。先導してくれる警察にはランプの点灯を頼みたいんだけど、やってくれるかな?今日は3台が先導してくれたけど、それだけだった。ただ我々の前を走っていただけだったんだ。明日はランプを点滅させて走らなきゃダメだよ。そうじゃなきゃ厳しいよ(ISM)

我々がバイエルンのようなチームではないことはよく分かっている。だから、バイエルンをこっちのレベルに引き下げる必要がある。この試合では、正しい瞬間に正しい決断をした方が勝利を手にすることになるだろう。些細なことが勝負を決めるかもしれない。だが、その些細なことが訪れたときのために、大切なことをすべてやり尽くしておかなくてはならない。これが人生最初で最後のCL決勝なら、ここはパーフェクトだね。ウェンブリーは本当に重要な場所だ。あと60年ほどして死ぬとき、私は『自分のキャリアは悪くなかった』と言うだろうね(ISM)

もちろん、私も(バイエルンのユップ)ハインケス監督も、決勝の対策を考えている。しかし、バイエルンにとっては、自分たちのサッカーをすることが重要だと思う。そこが過去2シーズンのバイエルンとの最大の違いで、選手全員が以前より積極的に守るようになった。我々のチームには既にその姿勢があった。確かにバイエルンの方が経験が豊富で、選手の質も高い。ただ、(我々には)相手を自分たちのレベルまで引き下げるための戦術的手段もある。今はバイエルンの誰もが、(2009-2010、2011-2012シーズンのチャンピオンズリーグ決勝での)『2つの敗戦がモチベーションになる』と言っている。理論上、それは彼らの心の支えになり得る。でも、例えば我々が1-0とリードを奪うことになれば、(バイエルンの選手たちは)『ああ、神様、またか』と思うことだろう。我々もそのようなことに備えなければならない。バイエルンが相手だから特別に、ということではなく、試合中に起こり得る状況への対処法を準備しておかなければならないんだ。戦術で相手を驚かせることはできないよ。両チームとも、いつもと同じように戦いたいと思っているからね。我々は相手に合わせたことがないし、それはバイエルンも同じだ。それなのに、今になって急にやり方を変えるべきだろうか? 決勝だからという理由だけで変えるべきか?大事なことは、普通の試合と同じように考えて、同時に、特別なパフォーマンスを発揮することだ(SOCCER KING)

我々はバイエルンのようでありたいと思っていない。彼らと共通しているのは、勝利への飢えだけだ。だが、我々のプレースタイルや哲学は異なる。確かに、ドイツサッカーにとっては素晴らしい瞬間であり、このファイナルは我々がほかの国との差を埋めたことを示している。だが、CL決勝を戦うのは、似ていない2チームなんだ。我々には勝負するカードがある。エベレストを登った人もいれば、頂上まで10メートルで引き返さなければいけなかった人もいた。だが、どういう結果になろうと、トライはしたんだ。(バイエルン有利と見られているのは)問題じゃないよ。我々はすでに、予想を覆すことができることを示してきた。歴史もそう教えている。1997年、ユヴェントスはドルトムントより戦力が整っていたが、トロフィーを掲げたのはドルトムントだった。フェリックス・マガトと話しても、同じようなことを言われたよ。彼がいたハンブルガーSVがユヴェントスと対戦したときのことをね(Gazzetta.it.)

正しいタイミングで正しい判断をすれば、勝利することはできる。どちらのチームも非常に強い。我々が決勝に進めたのも強いからだ。小さなことで試合の行方が決まる可能性もあるが、そうしたことに備えるには、重要な部分をしっかりと押さえることが大切だね。試合を楽しみ、すべきことに集中する必要がある。しかし、うまくいかないことも頭に置いておかなくてはならない。エベレスト登頂に成功した人々は、山頂まであと10メートルというところで引き返さなければならないこともあると、十分知っている。しかし、チャレンジする人もいる。我々も同じだよ。本当に特別な試合で、負けを望む者はいない。勝利までにどれほど時間がかかっても、すべてをかけて戦いたい。私にとって、一生で唯一となる決勝だとしても、完璧だと思うね。対戦相手は完璧、会場も完璧だからね(SOCCER KING)

これは本当に特別な試合だ。誰だって負けたくない。我々は全力を出したいと思っているよ。ファイナルを戦えるのが人生でこの一度限りだとしても、完璧なファイナルだ。完璧な舞台で完璧な相手との対戦だよ。マリオが回復する時間はないと思っていた。我々は全力を尽くしたが、間に合ったら驚きだったよ。我々は本当に良いプレーをしなければいけない。そうでなければ、我々にチャンスはないだろう。全力でトライしなければならないんだ。我々には一つしかチャンスはなく、それを生かさなければいけない(Goal)

ツォルク・スポーツディレクター

本命視されないで決勝を迎えるのは、(優勝した)1997年と同じだね。選手たちはとにかく、タイトルへの熱意を胸に試合を楽しむことに集中する必要がある。彼らは運がよかったから決勝に勝ち上がったのではない。その資格があるから決勝の舞台にいるんだ(SOCCER KING)

ケール

互いに相手を熟知して、戦い方も知っている。人々が注目していないような小さなことが勝負を分けることになると思う。両者の戦いがどういうものかも分かっているから、特に大きなサプライズはないだろうね。相手に果敢にぶつかって大胆に戦った方が勝つと思う。僕らはまさにそういうチームだから、どうなるか見ものだね(SOCCER KING)

互いのことをよく知るチーム同士だ。ちょっとしたことで勝負は決まると確信している。人があまり注目しないようなことでね。大きなサプライズはないだろう。勇敢に戦うチームが勝つだろう。僕らはそれをやる。どうなるかは、見てみよう(Goal)

フンメルス

かなり不安があったけど、プレーはできる。足首はケガをする前の状態には戻っていないけど戦えることはできる(ISM)

けがの程度は当初の予想より軽かった。100パーセントの状態ではないが、試合には出られるよ。シーズンの最後を乗り切れるように願っている。19日の時点で思っていたよりひどくないとわかり、これなら間に合うと思ったね。ものすごく嬉しかったよ。僕らは長い時間をかけて成長してきたから、今回はまたとない機会。最高に素晴らしい物語で、負けることは考えていない。チームとしての最大の晴れ舞台だからね。準決勝のときも準々決勝のときもそう考えて挑んできた。それが僕らの士気を大きく高めてくれた(SOCCER KING)

幸いにも、ケガは思われていたよりも軽いものだった。シーズン最後の仕事をやり切れるように願っている。そこまでひどくないということが分かり、間に合うと分かったときは、すごく、すごくうれしかったよ。僕らは素晴らしいチャンスを手にしている。このチームは何年にもわたって成長してきたからだ。最も素晴らしい物語であり、僕らは負けることを考えていない。チームとして、僕らが手にした最大のチャンスなんだ。準決勝も準々決勝もそう考えてきた。それが大きなモチベーションになったんだ(Goal)

ヴァイデンフェラー

97年のチームは今でも話題になり、信じられないほど称賛されている。僕らもロンドンでトロフィーを掲げることができれば、それに並ぶことができるかもしれない・今回も僕らは不利が予想されているけど、97年のチームもそうだった。1試合では何が起こってもおかしくはない(Goal)

ギュンドアン

今シーズンのバイエルンを倒せるチームがあるとしたら、それは僕たちだけだ。チャンピオンズリーグの決勝でそのことを証明したい(SOCCER KING)

ブワシュチコフスキ

(クラブの現在の雰囲気は?)選手とクラブ全体にとって、(決勝は)本当に重要なイベントだ。(今までに)決勝でプレーする機会に恵まれた選手は、このチームにはそう多くいないからね。この試合は、すばらしい大会になった今シーズンのチャンピオンズリーグの頂点。誰もが決勝でプレーする瞬間を心待ちにしているよ。楽しめる決勝になると思うし、最後に勝負を制するのは僕たちだ(SOCCER KING)

『ドルトムントがチャンピオンズリーグの決勝に進出する』と開幕前に予想した人がいても、そんな話はまったく信じなかったと思う。僕は何かを信じて頼る前に、自分自身で何かを成し遂げなければならないと思う人間だからね。もちろん、何をする場合でも成功したいとは思うけど、あまり先のことまでは考えないんだ。そういう意味でも、グループステージを戦っている時に決勝のことは考えなかった。決勝にたどり着くために、どれほどの努力が必要なのか、よくわかっていたからね。だからこそ、僕自身が(決勝進出に)驚いているし、多くのドルトムント市民も決勝に勝ち上がれるとは思っていなかったはずさ。僕は今まで、ウェンブリーでプレーしたことがない。改修工事の前にもね。もちろん、このような大きなイベントに参加できることはうれしいし、歴史に名を残すために全力を注ぐつもりだ。生きている限り、絶対に忘れない大舞台だからね。(ブンデスリーガを制したバイエルンのほうが精神的に優位?)いろいろな角度から様々なことが言えると思う。でも最終的に、どちらが強いのか、どちらが良いコンディションで試合を迎えられるのか、それらをはっきりさせるのはピッチ上だ。このように特別な試合においては、どんな調子で当日を迎えられるのかが大きなカギを握ってくる。僕たちはバイエルンとどう戦うべきかをわかっているし、彼らをリスペクトしているよ。間違いなく非常に良いチームだけど、僕たちも自分の力を分かっている。その全てを出せるように、あらゆる手を尽くしたい(SOCCER KING)

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