インテル戦後のコメント - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2011/02/25
インテル戦後のコメント

ルンメニゲ代表取締役

ドローの方がより妥当な結果だっただろう。両チームにゴールチャンスがあった。面白い試合だったね。勝利を収めた我々の方が、少しツイていた。これでラウンドを突破したと考えるような過ちを犯してはいけない。インテルは危険なチームなんだしね。(GKトーマス・)クラフト?とてもよくやってくれたよ。何度かゴールチャンスを防いでくれた。彼を起用するという(ルイス・)ファン・ハール監督のチョイスは正しかったね(Goal)

ファン・ハール

パフォーマンスには十分満足できる。インテルも良い試合をしたね。違う形で終わっていてもおかしくなかった。ただ、後半は我々が試合を支配したよ。だから、ふさわしい勝利だったと思っている。我々の方がインテルよりも多くのチャンスをつくったんだ。我々は(インテルMFヴェスレイ・)スナイデルを止めることに成功した。決してファウルが多すぎたということもない。彼は(ファウルを受けることを)すごく狙っていたけどね。これで我々はインテルよりも明確な(ラウンド突破の)チャンスを手にした。ただ、ミュンヘンでの試合で彼らがゴールを決めることも可能だ。我々が後半を支配したが、ラスト10分間はインテルがチャンスをつくり、我々は何度かピンチを迎えた。確かに、ゴールが決まったのは最後の最後だったけど、もっと早く決まっていてもおかしくなかったよ。正直、インテルの姿勢にはとても驚いた。彼らが勝ちたいという姿勢を見せたからだ。試合を見た人は楽しめたんじゃないかな。両チームともプレーをしようとした。だから、とてもスペクタクルだったと思う。昨季の決勝でインテルはもっと守備的にプレーしたが、正直なところ、今日のインテルはより多くのチャンスをつくったよ(Goal)

我々はラウンド突破に近づいた。だが、インテルは素晴らしいチームであり、すでにベスト8へのチケットを手に入れたと思ってはいけない。我々は勝利にふさわしかった。ディフェンスはとても良いプレーをしたね。だが、ボールの動かし方にもっと進化させなければいけない。クラフトは試合を通じて冷静を保ち、そのクオリティーを示してくれたね(Goal)

ラーム

チームは今日、自分たちに力があることをみせた。同点であれば正当だと考えていた。しかし、もちろん勝ってセカンドレグに臨みたい。大きな目標はCLで次に進むこと。それからもちろんカップも獲得するつもり。(公式サイト)

ロッベン

前進しなければいけないけど、別の試合(昨季ファイナル)で勝つ方が良かったかな。インテルはまだラウンド突破争いにいるし、僕らが休むことはできない。ミュンヘンでも十分に集中して戦わなければいけないんだ。そうすれば、僕らが勝ち進める。(Goal)

ゴメス

ラスト1分でもまだチャンスが来ると分かっていた。インテルに攻めさせて、少しばかりディフェンシブにプレーすることを試みていた。これがうまく機能した。いいディフェンスをして、全ての選手がいい守りをみせたと思っている。だけどセカンドレグはより気をつけなければいけない。(公式サイト)

クラフト

自分たちはいいゲームができたと思った。いくつかのチャンスをものにできずにいて、インテルももちろんいくらかチャンスがあった。自分はいくつかのシーンで少しばかりチャンスがあった。もちろん満足している、1:0と勝ったんだ。1:0と勝利したことでとてもいいチャンスがあると考えている、ミュンヘンで再び全力をだせば、いい結果とともに次に進めるとてもいいチャンスがある。(公式サイト)

レオナルド

90分に失点して負ければ、気分は良くないよね。ただ、0-0で終わっていたとしても、ミュンヘンでの試合が難しかったことに変わりはないだろう。序盤を除いて、チームは良い試合をしたと思う。危険な場面をつくったよ。だが、相手もリスペクトに値するチームだったんだ。バイエルン相手に気後れした?それはないと思う。戦術的な問題だよ。私はフィジカルコンディションがベストの選手たちを起用し、以前のインテルとは異なるプレーを目指した。だが、ポゼッションこそ譲ったものの、彼らはゴール前で我々よりも危険ではなかったと思う。(失点のきっかけとなった)ジュリオ・セーザル?謝る必要なんてないさ。ほかの場面で失点してもおかしくなかったんだ。とにかく、私は自信を持っているよ。ラウンド突破はまだ分からないと思っている。楽観的だと思われるかもしれないが、私は本当に信じているんだ。3週間後に物事は変わっているかもしれない。いずれにしても、ポゼッションでは劣っても、ゴールチャンスをつくれるということは分かっていた。途中で(ゴラン・)パンデフを入れるつもりだったけど、チームはチャンスをつくっていたから、交代させたくなかったんだ(Goal)

サネッティ・キャプテン

悔しいし、落胆している。CLをすごく大切にしているから、とても残念だよ。僕ら何度も先制するチャンスをつくった。ドローが妥当な結果だったと思う。次はミュンヘンへ勝ちに行くよ。いずれにしても、敵地でゴールを決めなければいけなかっただろう。敵地でのセカンドレグに向けて、冷静でいられるだけの条件はそろっている。僕らは守らなければいけないときにうまく守り、前へ出たときにゴールへ近づいたんだからね(Goal)

長友佑都

-残念な結果でした。
「そうですね、自分も出られなかったし、残念でした。ただ外から見ていて、インテルの戦術や仲間の動きだったり、自分が出たときにどういう対応すべきか、特に(アリエン・)ロッベンへの対応とか、そういうことを考えながら見てたので、僕にとっては経験になりました」
-CLと近くなったように感じますか?
「今まで全然手の届かないようなところだったので。しっかりこのクラブでアピールできれば、チャンスはあるなと思うので、近くなったかな、と」
-ワールドカップで戦った選手たちもかなりいましたが。
「ロッベンはやっぱりすごいな。すごい、本当に。ボールの持ち方といい、相手を誘い出すようなドリブルでのボールの動かし方など、すごく勉強になるし、素晴らしいですね。怖いね」(Goal)