8月31日が過ぎて - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2006/09/01
8月31日が過ぎて

8月31日が過ぎて移籍市場も閉じた。
まず一番どきどきしていたハーグリーヴスの移籍はなかった。ファンボメルとコンビというがどういう布陣になるのか?そして先発定着できるかハーグリーヴス。ハーグリーヴスとダイスラーの中盤は非常にいいと思うんだけど。
そしていろ噂された選手たちもいろいろなところに行った。
ファンニステルローイはレアル、これはいい。しかしテベスがウエストハムやクラニツァールがポーツマスとか意外だった。
バイエルンの今回の補強は予想以上にがんばったという感じ、まさかファンボメルが本当にくるとは思わなかった。

ヘーネスは「我々はハーグリーブスとファンボメルを中心に据えてチーム作りを進めたい。今回のファンボメル獲得で今夏の補強は終わりだ。ハーグリーブスを放出して、その穴を埋めるためにファンボメルを獲得したという話ではない。我々は銀行ではなく、サッカークラブということだ」とコメントしている。(PA SPORT)

マンUは1700万ポンド(約37億7000万円)の移籍金を支払う用意があるとみられており、ハーグリーブス本人も移籍を志願するコメントを発表していたが、バイエルン側が断固放出を拒否していた。
ハーグリーブスの代理人は「移籍交渉が行われる可能性はゼロだろう。バイエルン側に移籍させる気が全く無いということを理解する必要があると思う」と英デイリーミラー紙上でコメントしている。
バイエルンは所属するMFハーグリーブスとコンビを組ませたいという狙いから移籍金600万ユーロ(約9億円)、契約期間3年でファンボメルを獲得した。(PA SPORT)

 元マンU、イングランド代表MFフィル・ネビルはこれを受けて、「ハーグリーブスは素晴らしい選手だ。W杯では彼が試合に出場すれば、どれだけ大きな力になるかを証明したと思う。だからこそ今回マンUへの移籍が叶わないのは残念だね」とコメントしている。(PA SPORT)