シュヴァインシュタイガーinterview「ずうずうしさも必要だ」 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2004/02/27
シュヴァインシュタイガーinterview「ずうずうしさも必要だ」

シュヴァインシュタイガーinterviewがおもしろかったというか
officialのいろいろなタイトルってなんか微妙に面白い

fcbayern.de:FCバイエルンで成功するために、才能以外に必要なものは何?
シュヴァインシュタイガー:「若手選手に必要なのは、チャンスをもらったときに、とにかく自分のプレーをすること。考えすぎたり、安全なプレーばかりしたりするようでは、前に進むことは出来ない。ずうずうしさも必要で、監督に対して、自分に自信があるところを見せなければならない」。

fcbayern.de:ずうずうしさが必要だということだけど、去年はプライベートな面でも注目されることが何度かあったよね。
シュヴァインシュタイガー:「シュヴァインシュタイガーはなんて野郎だって思った人もいただろうけど、僕は周りが思っているような人間ではない。もちろんいくつか間違いを犯してけれど、少しアンラッキーな部分もあった。でもそれらの失敗から学んだ。特に、メディアは実際にあったことを誇張して報道するということをね」。

<A HREF=”http://www.fcbayern.t-online.de/jp/home/home.php?” TARGET=”_blank”>公式サイト</A>



20.02.2004 | バステイィアン・シュヴァインシュタイガーは昨シーズン、FCバイエルンで一気に頭角を表した。チャンピオンズリーグのホームゲーム、RCレンス戦でデビューを飾ったシュヴァインシュタイガーは、その後Aジュニアプレーヤーとしてブンデスリーガ14試合に出場した。

今シーズン“シュヴァイニ”はすでに13試合に出場している。もし昨年秋にけがをせず、数週間の休養を余儀なくされていなければ、もっと多くのゲームに出場していたはずだ。

fcbayer n.deとのインタビューの中で、シュヴァインシュタイガーはFCバイエルンでの目標、そして将来の夢について話してくれた。さらに19歳の彼は、若手選手がFCバイエルンで成功を収め、一軍で認められるために必要なものは何か語った。

シュヴァインシュタイガーとのインタビュー:

fcbayern.de:バスティアン、U21ドイツ代表チームでの見事なデビューおめでとう。これ以上ないスタートだったね!
バスティアン・シュヴァインシュタイガー:「いいスタートを切ることが出来たと思う。まずまずのプレーをして自らゴールを決め、試合に勝つことも出来た。この結果に僕は満足している」。

fcbayern.de:FCバイエルンでの今シーズンのプレーにも満足している?
シュヴァインシュタイガー:「少なくとも昨シーズンよりは良いね。コンスタントなプレーも出来るようになってきた。10月にけがをするまでは、連続でスタメンに入ることもあった。けがでレギュラーから離れてしまったけど、これからまたスタメンを狙っていくつもりだ」。

fcbayern.de:先週末のボーフム戦でもミヒャエル・バラックのポジションでスタメンに起用されたよね。
シュヴァインシュタイガー:「そうだね、あのポジションは僕が一番気に入っているポジションだしね。でもポジションにこだわるつもりはない。右サイドでも左サイドでも中盤ならこなすつもりだ」。

fcbayern.de:FCバイエルン・ユース出身だけど、バイエルンの一軍で認められるまで大変だった?
シュヴァインシュタイガー:「FCバイエルンでは素晴らしい養成を受けることが出来る。アマチュアチームに進んで、そこでプロサッカーの厳しさに慣れ、ヘルマン・ゲルランド監督の厳しいトレーニングを受ける。何度も怒鳴られたよ(笑)。そこで成功すると、プロチームに昇格することになる。そこでは各国代表選手達の中で、実力を認めてもらわなければならない。僕はまだ最初の関門を突破したばかりだ。まだまだ向上しなければならない点がたくさんある」。

fcbayern.de:FCバイエルンで成功するために、才能以外に必要なものは何?
シュヴァインシュタイガー:「若手選手に必要なのは、チャンスをもらったときに、とにかく自分のプレーをすること。考えすぎたり、安全なプレーばかりしたりするようでは、前に進むことは出来ない。ずうずうしさも必要で、監督に対して、自分に自信があるところを見せなければならない」。

fcbayern.de:ずうずうしさが必要だということだけど、去年はプライベートな面でも注目されることが何度かあったよね。
シュヴァインシュタイガー:「シュヴァインシュタイガーはなんて野郎だって思った人もいただろうけど、僕は周りが思っているような人間ではない。もちろんいくつか間違いを犯してけれど、少しアンラッキーな部分もあった。でもそれらの失敗から学んだ。特に、メディアは実際にあったことを誇張して報道するということをね」。

fcbayern.de:その失敗から何を学んだ?
シュヴァインシュタイガー:「自分の言動を、これまで以上に慎重にしなければならないということ。今は慎重に行動するようになったし、メディアとの接触を出来る限り減らすようにしている。FCバイエルンでは、勝利した次の日は3つのカメラチームしか来ないのに、負けたら50ものカメラチームがやってくる」。

fcbayern.de:今日も多くのジャーナリスト達が来ていたけれど、これはレアル・マドリッドとの大一番が間近に迫っているというのも関係しているよね。世界最高のチームとも言われているレアルと対戦することは、バスティアンにとってどれほど意味のあるもの?
シュヴァインシュタイガー:「スーパースター達と対戦できるということは、もちろんモチベーションを高める。でも基本的に対戦相手がどこであろうと、90分間サッカーをすることに変わりはない。僕はどちらかというと楽観的に捉えている。僕達はホームでレアルを破り、マドリッドで引き分ける」。

fcbayern.de:そうなれば最高だね。別のテーマに移るけど、契約延長について何か進展はあった?
シュヴァインシュタイガー:「いいや、現在の契約は2005年までだ。だから契約延長についてはまだ考えていない。今頭にあるのはサッカーのことだけだ」。

fcbayern.de:FCバイエルンでプレーを続けることも考えている?
シュヴァインシュタイガー:「今はっきりしているのは、2005年までここでプレーすることだ。バイエルンで実力を認めてもらうのが目標だ。でも今から契約を延長する必要はない。まずはバイエルンでこれからも出場出来るかどうか、様子を見てから判断したい」。

fcbayern.de:これからもバスティアンの活躍を祈っているよ。インタビューに応えてくれてありがとう。

<A HREF=”http://www.fcbayern.t-online.de/jp/home/home.php?” TARGET=”_blank”>公式サイト</A>