バイエルンに広告出演禁止令!? - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2004/02/20
バイエルンに広告出演禁止令!?

ドイツのDFB杯(ドイツカップ)で2部のチームに敗れた(アレマニア・アーヘンに1-2で敗戦)ことで、バイエルン・ミュンヘンにまたもやスキャンダルが起きている。同チームのオットマー・ヒッツフェルト監督は、「チームが機能するまで広告への参加は禁止」と選手に言い渡した。
「サッカー以外のことで頭がいっぱいの選手がいるようだ。スポーツ面に集中してほしい」と禁止令の理由を説明した。

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ドイツのDFB杯(ドイツカップ)で2部のチームに敗れた(アレマニア・アーヘンに1-2で敗戦)ことで、バイエルン・ミュンヘンにまたもやスキャンダルが起きている。同チームのオットマー・ヒッツフェルト監督は、「チームが機能するまで広告への参加は禁止」と選手に言い渡した。
「サッカー以外のことで頭がいっぱいの選手がいるようだ。スポーツ面に集中してほしい」と禁止令の理由を説明した。
 ドバイでの冬の合宿が終わったとき、オリバー・カーンはミュンヘンに戻らず広告の撮影のために日本へ行き、批判されている。ほかにも、バラックはソニー、アディダス、テレコム、マクドナルドの広告に出ている。
「今こそ(サッカーに)従事するべき」
 ベッケンバウアー会長は「プロ意識が欠けている。このままでは何もできない」と選手たちを批判したばかりだ。2部のチームに負けた試合について、「いつものようにプレーした。酷い内容だ」と厳しい言葉を投げつけていた。
 チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦まで残り3週間。バイエルンにスキャンダルは絶えることがない。
「レアル・マドリーに勝つと言いながら、2部のチームに負ける……」とヒッツフェルトは皮肉を交えて締めくくった。