バイエルンはCLを支持、スーパーリーグには参加しない - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/04/21
バイエルンはCLを支持、スーパーリーグには参加しない

レアル・マドリーなどが参加する欧州スーパーリーグ
バイエルンはこれには興味もたず
チャンピオンズリーグ支持
スーパーリーグもプレミア勢が脱退で崩壊寸前

ルンメニゲCEO

「FCバイエルンはスーパーリーグの計画に参加しなかった。我々は、現在のサッカー界の構造が信頼できる基盤を保証すると確信している。FCバイエルンはCLが欧州サッカーの発展にあたって正しい道であると信じているため、今回のCL改革を歓迎する。新たなグループステージにより、大会がよりエキサイティング、エモーショナルなものになるだろう」(GOAL)

「バイエルンはスーパーリーグの計画に参加しなかった。我々は現在のサッカーの構造が信頼できる基盤を保証すると確信しており、CLの改革を歓迎する。CLは欧州サッカー発展のための正しい一歩であると信じているからだ。変更が加えられたグループステージは同大会における興奮とエモーショナルな経験の増加に貢献するはずだ。
スーパーリーグが新型コロナウイルスのパンデミックで生じた欧州クラブの財政的問題を解決するとは思わない。むしろ全てのヨーロッパクラブは、欧州サッカー全体をより合理的にするため、コスト構造、特に選手給与とエージェント費用が収益と釣り合うよう連帯して取り組む必要がある」(SOCCER DIGEST Web)

「役員会を代表し、FCバイエルンがESLに参加しないことを明言したい」
「FCバイエルンはブンデスリーガと連帯する。ドイツを代表するひとつのクラブとしてCLに出場することは我々にとって常に大きな喜びを意味していたし、今もなおそれを意味する。2020年にリスボンで成し遂げたCL制覇を喜びとともに振り返るが、あの幸せな瞬間は忘れることはないだろう。FCバイエルンにとってCLは世界最高のクラブトーナメントだ」(Goal)

バイエルンとパリSGが欧州スーパーリーグ参戦見送りの裏 キーワードは「カタール」
2021年04月19日 17時57分
東スポweb

レアル・マドリード(スペイン)など欧州12のビッグクラブは18日に欧州スーパーリーグを設立することで合意したと発表した。現時点でパリ・サンジェルマン(フランス)やバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は参加に否定的だが、そこにはある共通点が見え隠れしている。
今回の発表後、すぐさま国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は、この新リーグに当該クラブの選手を主催する大会に出場させないなどの強硬な反対姿勢を表明。UEFAは「フランスとドイツのクラブがこの構想にサインすることを拒否したことに感謝する」との声明を発表した。
世界的な2つのビッグクラブが参加を見送ったのは、豊富な資源で莫大な富を持つカタールが影響しているとみられる。そのカタールでは22年にFIFA主催のW杯が開催。大会成功の足かせになるのが確実なスーパーリーグに参戦するわけにはいかないからだ。
パリSGは、2011年がカタールの投資会社が買収し、豊富な資金力を背景に一気に世界有数のクラブへとのし上がった。またBミュンヘンは2017年からの6年契約でカタール航空とスポンサー契約を結んでおり、同国で冬季のトレーニングキャンプも行っている。カタールと関係の深い両クラブが今回の決定を下したのは自然な流れといえそうだ。

バイエルンCEO、欧州スーパーリーグ計画に参加しなかった理由を説明
4/20(火) 8:07配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が、欧州スーパーリーグの計画について語った。クラブが19日、ウェブサイト上で声明を発表している。
レアル・マドリーなど欧州の12クラブはこの日、欧州スーパーリーグを創設することを発表した。しかし、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長が同日にチャンピオンズリーグ(CL)の新フォーマットを公開する際、クラブ団体がCLに取って代わる大会を独自に発足する計画を真っ向から批判するなど、大きな物議をかもしている。
12の創設クラブはプレミアリーグからの6クラブ、ラ・リーガとセリエAからはそれぞれ3クラブ。昨季CL王者のバイエルン・ミュンヘンなど、ブンデスリーガのクラブは含まれていなかった。その理由についてルンメニゲCEOが以下のように説明している。
「FCバイエルンはスーパーリーグの計画に参加しなかった。我々は、現在のサッカー界の構造が信頼できる基盤を保証すると確信している。FCバイエルンはCLが欧州サッカーの発展にあたって正しい道であると信じているため、今回のCL改革を歓迎する。新たなグループステージにより、大会がよりエキサイティング、エモーショナルなものになるだろう」
「スーパーリーグがコロナ禍によって生じた欧州クラブの財政的問題を解決するとは思わない。欧州の各クラブは、欧州のサッカー全体をより合理的にするため、コスト構造 、特に選手給与やエージェントに対する報酬など収益と釣り合うよう連帯して取り組む必要がある」
一方、声明の数時間後にはドイツ誌『シュピーゲル』が創設クラブが署名した契約の内容についてスクープ。12クラブに加え、創設クラブとして招待される予定の3クラブはバイエルンやボルシア・ドルトムント、PSGで、バイエルンとドルトムントは30日間以内に、PSGは15日間以内に最終決断を下すことになっているという。

「CLの改革を歓迎」バイエルンがESL“拒絶”の理由を説明!ドルトムントも「全く同じスタンス」
4/20(火) 18:58配信
SOCCER DIGEST Web

チャンピオンズ・リーグ(CL)の新フォーマットが承認されるという前日、突如として正式発表された欧州スーパーリーグ(ESL)構想は、世界に大きな衝撃を与えた。これに関しては現状不透明な部分が多いが、プレミアリーグから“ビッグ6”と呼ばれるアーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、セリエAからインテル、ミラン、ユベントス、ラ・リーガからレアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリーの全12クラブの参戦は明らかになっている。
さらに今後3クラブが加わる見込みとされており、予想が飛び交うなかで、リーグ8連覇中の絶対王者バイエルン・ミュンヘンは、参加を固辞したことを表明。クラブのカール=ハインツ・ルムメニゲCEOの声明を公式HPで掲載している。
「バイエルンはスーパーリーグの計画に参加しなかった。我々は現在のサッカーの構造が信頼できる基盤を保証すると確信しており、CLの改革を歓迎する。CLは欧州サッカー発展のための正しい一歩であると信じているからだ。変更が加えられたグループステージは同大会における興奮とエモーショナルな経験の増加に貢献するはずだ。
スーパーリーグが新型コロナウイルスのパンデミックで生じた欧州クラブの財政的問題を解決するとは思わない。むしろ全てのヨーロッパクラブは、欧州サッカー全体をより合理的にするため、コスト構造、特に選手給与とエージェント費用が収益と釣り合うよう連帯して取り組む必要がある」
また、同リーグのドルトムントも、バイエルンに賛同するように声明を発表。ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOの言葉を伝えている。
「欧州クラブ協会(ECA)の理事会メンバーは日曜日の午後にオンラインミーティングを開理事会の決定が現在も有効であることを確認した。この決定は提案されているCLの改革案の実現を全てのクラブが望んでいることを意味している。ECAの理事会メンバーはスーパーリーグの創設計画を拒絶する姿勢を明確にした。
ECA理事会のドイツの両クラブ、バイエルンとドルトムントは全ての議論において全く同じスタンスを取っている」
対立する国際サッカー連盟と欧州サッカー連盟から、報復としてCLやワールドカップなどからの締め出しを受けたESL参戦クラブは、両連盟の公認組織であるECAからの脱退を続々と表明。これにより、来季以降のCL、ヨーロッパリーグなどへは出場できなくなるようだ。

欧州スーパーリーグ拒否の3クラブが声明発表…バイエルン「CLこそ世界最高のクラブトーナメント」
4/21(水) 12:01配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンは20日に、今後も欧州スーパーリーグ(ESL)に参加しない構えを強調。PSGやボルシア・ドルトムントもESLに関する声明を発表している。
レアル・マドリーなど12クラブは19日、ESLを創設することを発表。UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、チャンピオンズリーグ(CL)の新フォーマットを公開する際、クラブ団体がCLに取って代わる大会を独自に発足する計画を真っ向から批判している。
そんな中、ドイツ誌『シュピーゲル』がESL創設クラブが署名した契約の内容について報道。12クラブに加え、創設クラブとして招待される予定の3クラブはバイエルンやボルシア・ドルトムント、PSGとなり、バイエルンとドルトムントは30日間以内に、PSGは14日間以内に最終決断を下すことが定められているという。
だが、19日にもバイエルンの公式ウェブサイトを通じて「FCバイエルンはスーパーリーグの計画に参加しなかった」と述べていたカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)だが、その翌日にも改めてコメント。「役員会を代表し、FCバイエルンがESLに参加しないことを明言したい」と強調。次のように続けた。
「FCバイエルンはブンデスリーガと連帯する。ドイツを代表するひとつのクラブとしてCLに出場することは我々にとって常に大きな喜びを意味していたし、今もなおそれを意味する。2020年にリスボンで成し遂げたCL制覇を喜びとともに振り返るが、あの幸せな瞬間は忘れることはないだろう。FCバイエルンにとってCLは世界最高のクラブトーナメントだ」
PSGのナセル・アル=ケライフィCEOも20日に声明を発表。「パリ・サンジェルマンはフットボールはみんなのためにあるということを揺るがない信念をもって信じている。私はこれについてはずっと一貫した考えだった。我々はフットボールクラブとしてひとつの家族であり、ひとつのコミュニティである。すべてをつなげるのは我々のファンだ。それを忘れてはならない」と語った。
なおドルトムントは、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが19日の声明で「欧州クラブ協会(ECA)の理事会メンバーは日曜日の午後にオンラインのミーティングを開き、理事会の金曜日の決定が現在も有効であることを確認した」とコメント。「この決定は提案されているUEFAチャンピオンズリーグの改革案の実現を全てのクラブが望んでいることを意味しており、ECAの理事会メンバーはESLの創設計画を拒絶する姿勢を明確にした」と述べていた。
『シュピーゲル』の報道が事実であれば、招待される予定だった3クラブはそれぞれESLへの参加を否定したということになる。