2021.02.12:クラブワールドカップ決勝 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/02/13
2021.02.12:クラブワールドカップ決勝

クラブ・ワールドカップ2020は
欧州王者・バイエルン
北中米カリブ王者・ティグレス
の激突に

ブンデスリーガ
DFBポカール
チャンピオンズリーグ
UEFAスーパーカップ
DFLスーパーカップそして
クラブ・ワールドカップと6冠


Googleでバイエルンを検索すると花火が

フリック監督
「私のチーム、おめでとう。彼らは確実に歴史的なことを成し遂げた。それと、成功を収めたバイエルンにとっても、最高のシーズンであるのは間違いない。勝利が脅かされることはなかった。圧倒的で、決勝戦も相応しい勝利だったよ」
「チームの功績は傑出したもの。今日のピッチ上で示したメンタリティも最高だった。最後の方は確かに1、2人の選手が限界に達して早めに交代させたがね。チームにとって大きな成功であ、素晴らしく傑出したチームパフォーマンスだ」(超WORLDサッカー!)

レヴァンドフスキ
「ハーフタイムの時、もっとクロスを入れてくれと頼んだ。それが奏功したね」「結果的にそれが6冠を手にする決定打になった。とても素晴らしいことだ」(Goal)

キミッヒ
「タイトル獲得のために一生懸命戦ったよ。今日この場に居られなかった人達全員の為にこのタイトルを奪取した。並々ならない仕事だった。でも相応しい結果で、相応しい勝者としてピッチを下りたと思う」(バイエルン公式サイト)

バイエルン・ミュンヘン 1-0

  • コマン
    (73:コスタ)
  • レヴァンドフスキ
    (73:シュポ=モティング)
  • サネ(73:ムシアラ)
  • ニャブリ
    (64:トリッソ)
  • キミッヒ
  • アラバ
  • デイビス
  • リュカ
  • ズーレ
  • パヴァール
  • ノイアー
  • 59:パヴァール
  • シュネラー、ホフマン、サール、ロカ、ダンタス

バイエルン7大会ぶりV ミュラー陽性離脱も6冠
2/12(金) 7:34配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

欧州代表のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が北中米カリブ海代表として初めて決勝進出を果たしたティグレス(メキシコ)を1-0で下し、7大会ぶり2度目の優勝を飾り6冠を達成した。
試合直前にFWミュラーが新型コロナウイルス検査での陽性が判明して欠場となったが、0-0の後半14分、MFキミヒのゴール前への浮き球をFWレバンドフスキが相手GKと競り合ってこぼれたところをDFパバールが右足で蹴り込んだ。オフサイドの旗が上がったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、ゴールが認められ、これが決勝ゴールとなった。
Bミュンヘンはリーグ戦、カップ戦、欧州チャンピオンズリーグ、欧州スーパー杯、ドイツ・スーパー杯に続く6冠目を獲得。09-10年シーズンのグアルディオラ監督時代のバルセロナ(スペイン)以来の快挙を成し遂げた。最優秀選手にはレバンドフスキが選出された。
3位はアルアハリ(エジプト)で、パルメイラス(ブラジル)を0-0からのPK戦を3-2で下した。

バイエルン、2度目のクラブW杯優勝!ティグレス下し史上2チーム目の6冠を達成【クラブW杯】
2/12(金) 6:11配信
フットボールチャンネル

クラブワールドカップ決勝、バイエルン・ミュンヘン対UANLティグレスが現地時間11日に行われた。欧州王者のバイエルンが1-0の勝利を収めた。欧州王者のバイエルンと北中米カリブ海王者のティグレスが決勝で激突。バイエルンではレバンドフスキやザネ、コマンやパバール、キミッヒなどがスタメンに名を連ねた。
前半18分、バイエルンがゴールネットを揺らす。相手のクリアボールを拾ったキミッヒがペナルティエリア手前の右から強烈な右足ミドル。ゴール左に突き刺さったが、ゴール前にいたレバンドフスキがボールに関与したとみなされ、VARの介入によりオフサイドの判定となった。
それでもバイエルンは59分、キミッヒのペナルティエリア手前右からのクロスにレバンドフスキがヘディング。これは相手GKに阻まれるも、こぼれ球をパバールが押し込む。これもオフサイドの判定でゴール取り消しかと思われたが、VARの判定でゴールが認められた。
試合はこれで終了。バイエルンが1-0の勝利を収め、2度目のクラブワールドカップ制覇。バイエルンは2019/20シーズンでブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、DFBポーカルの3冠を達成。さらにドイツ・スーパーカップとUEFAスーパーカップも制しており、これで史上2チーム目の6冠となった。

Bミュンヘン、2度目のV クラブW杯、欧州勢が8連覇
2/12(金) 5:31配信
(共同通信)

【ベルリン共同】サッカーのクラブワールドカップ(W杯)は11日、カタールのアルラヤンで決勝が行われ、欧州王者のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が1―0で北中米カリブ海代表のティグレス(メキシコ)を下し、7大会ぶり2度目の優勝を果たした。後半14分にDFパバールが決勝点を挙げた。欧州勢の制覇は8大会連続。BミュンヘンのエースFWレバンドフスキが大会最優秀選手に選ばれた。
3位決定戦はアフリカ代表のアルアハリ(エジプト)が南米王者のパルメイラス(ブラジル)と対戦、90分を終え0―0のまま突入したPK戦を3―2で制した。
次回大会は今年12月に日本で開催予定。

バイエルンが7大会ぶり2度目の優勝で史上2クラブ目のシーズン6冠達成! 伏兵パヴァール弾でティグレス撃破《クラブ・ワールドカップ》
2/12(金) 4:57配信
超WORLDサッカー!から

FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2020決勝のバイエルン(ドイツ)vsティグレス(メキシコ)が11日に行われ、1-0で勝利したバイエルンが7大会ぶり2度目の優勝を果たした。
昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したヨーロッパ王者のバイエルンは、2013年大会以来2度目のCWC制覇と共に、2009年のバルセロナ以来、史上2クラブ目となるシーズン6冠を狙う。
アフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)との準決勝では過密日程に苦しめられるも主砲レヴァンドフスキの2ゴールによって2-0の勝利を収めて決勝の舞台に駒を進めた。その準決勝からは先発3人を変更。新型コロナウイルスの陽性判定が出たミュラー、個人的な問題で帰国したボアテング、低調な出来だったロカに代わってジューレ、リュカ、サネを起用した。
一方、今大会初出場の北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)は、アジア王者の蔚山現代(韓国)、南米王者のパウメイラス(ブラジル)を続けて撃破し、北中米カリブ海王者として初の決勝進出を果たした。ジニャックのPKによるゴールを守り切って1-0で勝利したパウメイラスと同じメンバー構成で快挙達成を狙った。
ティグレスが引き続きジニャック、カルロス・ゴンサレスを2トップに配した[4-4-2]を継続した一方、数人の主力を欠くバイエルンは[4-2-3-1]を継続も、アラバをセントラルMF、ニャブリをトップ下に置くマイナーチェンジを施した。
開始直後にはルイス・キニョネスの右からのクロスに反応したジニャックが際どいヘディングシュートを放つなど、ティグレスが良い入りを見せる。しかし、5分を過ぎた辺りからバイエルンがギアを上げてアルフォンソ・デイビスが果敢に縦に仕掛ける左サイドを起点に押し込み始める。
すると、18分にはボックス手前右でボールを持ったキミッヒが低弾道の鋭い右足のミドルシュートをゴール左隅に突き刺す。だが、先制点かに思われたこの場面ではゴール前に飛び込んでレヴァンドフスキがオフサイドの位置でGKの動きに影響を与えたとして、オンフィールドレビューの結果、ゴールは取り消しとなった。
やや不運な形で最初の決定機を逸するも、完全に流れを掴んだ欧州王者は畳みかける攻めでティグレスゴールに襲い掛かっていく。25分にはボックス左でアルフォンソ・デイビスからパスを受けたコマンがニアを狙った強烈な右足のシュートでGKグスマンにファインセーブを強いる。さらに、34分には時間の経過と共に中央にポジションを移したサネがボックス左から得意の左足を振っていくが、これは惜しくも左ポストの外側を掠めた。
一方、想定通り守る時間が長いティグレスも前半終盤にかけては相手のパスワーク、個人技にアジャストし、自分たちでボールを持つ時間を増やしていく。攻撃の機会はカウンターやセットプレーに限られたが、0-0の均衡を保って試合を折り返した。
互いに選手交代なしで迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。51分にはボックス左で仕掛けたニャブリが得意の左45度の角度からファーポストを狙った右足のコントロールシュートを放つが、これはわずかに枠の右に外れた。
何とか体力のある内に先制したいバイエルンはここまで沈黙していたエースが絡んだ形の攻撃から待望のゴールを奪い切った。
59分、相手を押し込んでボックス手前右のキミッヒが左足で丁寧に入れた浮き球のパスに反応したレヴァンドフスキがGKグスマンに競り勝ってヘディング。このシュートがグスマンの身体に当たってこぼれると、ゴール前に侵入していた右サイドバックのパヴァールが無人のゴールへ流し込んだ。当初はレヴァンドフスキの抜け出しのタイミングでオフサイドの判定となったが、VARのレビューの結果オンサイドと判定が覆りゴールが認められた。
ようやくリードを手にしたバイエルンは直後にニャブリを下げてトリソをトップ下の位置で投入し、中盤の守備強度を高める。さらに、74分にはレヴァンドフスキ、サネ、コマンとニャブリに続き前線の選手を総入れ替えし、チュポ=モティング、ミュージアラ、ドグラス・コスタとフレッシュな控え選手をピッチに送り出し、このまま逃げ切り態勢に入った。
一方、初快挙に向けてゴールが必要なティグレスだが、80分にルイス・ロドリゲスに代えてフリアン・キニョネスを最初のカードとして切るなど、リスクを冒して前に出ることはなくなかなか決定機まで持ち込むことができない。
その後、守備を固めつつカウンターから試合を殺しにかかるバイエルンは81分に左ポストを叩くトリソの強烈なミドルシュート、85分にはチュポ=モティングの背後への抜け出しからドグラス・コスタ、キミッヒの連続シュートでゴールに迫るが、ここはGKグスマンの意地の好セーブに阻まれた。
それでも、ティグレスの試合終盤の猛攻を危なげなく凌ぎ切ったバイエルンが、7大会ぶり2度目の優勝を果たした。
そして、ブンデスリーガ、DFBポカール、DFLスーパーカップ、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップに続くクラブ・ワールドカップのタイトルを獲得し、2009年のバルセロナ以来、史上2クラブ目となるシーズン6冠を達成した。

バイエルン、ティグレス破り2度目のクラブW杯制覇…史上2チーム目の6冠達成!
2/12(金) 4:53配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

FIFAクラブワールドカップ カタール 2020決勝が11日に行われ、バイエルン(ドイツ)とティグレス(メキシコ)が対戦した。
大会初出場のティグレスは準決勝で南米王者のパルメイラスを破り、北中米カリブ海王者として初の決勝進出を果たした。一方、欧州王者のバイエルンは準決勝でアフリカ王者のアル・アハリに勝利し、7大会ぶり2度目の優勝に王手をかけた。
なお、バイエルンは試合前日に元恋人の訃報が報じられたジェローム・ボアテングが離脱。さらに試合当日には、トーマス・ミュラーが新型コロナウイルス陽性判定を受けて離脱した。バイエルンはミュラー以外のチーム関係者が再検査を受け、全員の陰性を確認して決勝戦に臨んだ。
試合は開始直後にティグレスが相手ゴールへ迫り、ゴール前のアンドレ・ピエール・ジニャクがクロスに頭で合わせたが、これはDFにブロックされた。バイエルンは18分、ジョシュア・キミッヒがペナルティエリア前右から強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺す。だが、これはゴール前でシュートを避けたロベルト・レヴァンドフスキのオフサイドを取られて得点を認められなかった。
その後も主導権を握るバイエルンは25分にキングスレイ・コマンが左サイドから中央へ切り込んでミドルシュートを打ったが、これはGKナウエル・グスマンにセーブされた。34分には、エリア左のレロイ・サネがダイレクトシュートを放ったが、これはクロスバーに当たって惜しくも得点にはならなかった。
後半もバイエルンが攻勢に出ると、59分に待望の先制点を奪う。キミッヒがエリア前右からクロスを入れると、レヴァンドフスキのヘディングはGKグスマンにブロックされたが、こぼれ球をベンジャマン・パヴァールが押し込んでゴール。一時はレヴァンドフスキのオフサイド判定となったが、VAR検証の末にゴールが認められて先制点となった。
リードを得たバイエルンは64分にセルジュ・ニャブリに代えて、コランタン・トリッソを投入。73分にはサネ、コマン、レヴァンドフスキを下げる3枚替えを行い、代わりにジャマール・ムシアラ、ドウグラス・コスタ、エリック・マキシム・チュポ・モティングを送り出した。81分にはトリッソがエリア前中央からミドルシュートを放ったが、GKグスマンのセーブと左ポストに弾かれた。
1点を追うティグレスは83分、スローインの流れからゴール前のジニャクが豪快なジャンピングボレーを狙うが、空振りでシュートは不発。直後の84分にはティグレスのDFカルロス・サルセドが頭でバックパスを送ると、GKも前へ出ていたため、ボールは無人のゴールへ。だが、戻ったGKがライン際で止めて、あわやオウンゴールのシーンを防いだ。
バイエルンは85分にエリア右に抜けたチュポ・モティングの横パスを中央のD・コスタがダイレクトで叩いたが、決定的なシュートはGKグスマンに阻まれた。その後もバイエルンは試合を優位に進めて、このままタイムアップ。ティグレスを破り、2013-14シーズン以来となる2度目の大会制覇を果たした。
これでバイエルンは、2009年のバルセロナ以来、史上2チーム目の年間6冠を達成した。2019-20シーズンにブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグで優勝し、7年ぶり2度目の3冠を達成。今シーズンはすでにドイツ・スーパーカップとUEFAスーパーカップの2大会を制し、本来なら昨年12月に行われるはずだったクラブW杯も加えて、6タイトル獲得の快挙を果たした。

バイエルンが7大会ぶり2度目のクラブW杯優勝!! 史上2クラブ目となる6冠も達成
2/12(金) 4:53配信
ゲキサカ[講談社]

クラブワールドカップは11日、決勝を行い、欧州王者のバイエルン(ドイツ)が北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)に1-0で勝利し、7大会ぶり2度目の大会制覇を成し遂げた。DFベンジャマン・パバールが決勝ゴール。2008-09シーズンのバルセロナ以来、史上2クラブ目となる年間6冠も達成した。
昨季、圧倒的な強さでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制したバイエルンはブンデスリーガ、DFBポカール(ドイツ国内杯)、UEFAスーパー杯、ドイツスーパー杯と5冠を達成。クラブW杯は13年大会以来の出場となった。
前回の優勝メンバーからはGKマヌエル・ノイアー、FWトーマス・ミュラー、DFイェロメ・ボアテング、DFダビド・アラバが参戦。4人は8日の準決勝アルアハリ戦に先発していたが、決勝を前にミュラーが新型コロナウイルスの陽性判定を受け、ボアテングは個人的な理由で一足先に帰国。代わりにMFセルジュ・ニャブリがトップ下、DFニクラス・ズーレがセンターバックに入った。
前半はチャンスを生かせず、スコアレスで後半に突入。試合が動いたのは後半16分だった。MFヨシュア・キミッヒからのクロスにゴール前でFWロベルト・レワンドフスキが競ると、こぼれ球に反応したパバールが右足で蹴り込み、ネットを揺らした。クロスの際のレワンドフスキの位置にオフサイド判定が出たが、VARが介入した末に得点が認められ、これが決勝点に。1-0で勝利したバイエルンは13年以来、7大会ぶり2度目の優勝を飾り、史上2クラブ目となる年間6冠を達成した。

バイエルンが史上2クラブ目の6冠達成! 粘るメキシコの雄に17歳の俊英MFを使う余裕を見せつけて――
2/12(金) 4:52配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間2月11日、カタールのアル・ラーヤンにあるエデュケーション・スタジアムで、クラブワールドカップの決勝が行なわれ、欧州王者のバイエルン(ドイツ)と北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)が対戦した。
立ち上がりの主導権を握ったのは、大会初戦で南米王者のパルメイラスを撃破して勢いに乗るティグレスだった。出足が素早く、ハードなフォアチェックを徹底したメキシコの雄は、ボアテングやミュラーなど主力が相次いで離脱しているドイツの絶対王者に牙を向くと、15分には速攻から韋駄天のキニョネスが相手ゴールを脅かした。
やや出鼻をくじかれたバイエルンは、19分にキミッヒがミドルシュートを突き刺すも、直後に導入されたVAR判定で、ゴール前に立っていたレバンドフスキのオフサイドを取られてゴールを取り消されてしまう。
キミッヒの一撃は幻と消えたものの、ビッグチャンスを創出して勢いに乗ったバイエルンは、ニャブリ、サネ、コマンの仕掛けを起点にした厚みのある攻撃を展開。一気に主導権をもぎ取り、ワンサイド気味にゲームを推し進めた。
スコアレスで迎えた後半も攻勢に出たバイエルンは主導権を握り続けると、59分に均衡を破る。味方のロングボールに反応したレバンドフスキが敵エリア内で競った後のこぼれ球を、攻め上がっていたパバールがねじ込むと、一度はオフサイドの判定となるが、再びのVAR判定の末に得点が認められた。
先手を取られたティグレスだったが、徐々に疲労の色が濃くなり、運動量が低下。前半に機能していたフォアチェックを仕掛けられずに守勢を余儀なくされ続けた。
70分を過ぎてからは相手にボールを持たせながらも、危なげなく試合を進めたバイエルン。73分には、17歳の俊英MFムシアラを投入する余裕も見せつけ、食い下がるティグレスの反撃を見事に抑え込んだ。
結局、試合は1-0で終了。北中米カリブ海王者としては大会史上初となるファイナルに勝ち進んだティグレスを、盤石のゲーム運びでいなして8年ぶり4度目(クラブW杯は2度目)の世界王者へと返り咲いたドイツの絶対王者は、2009年のバルセロナ以来となる史上2クラブ目となる年間6冠を達成した。

独バイエルンがクラブW杯を制覇 史上2クラブ目の年間6冠
2/12(金) 11:30配信
(日刊ゲンダイDIGITAL)

世界クラブ王者を決めるクラブW杯決勝が日本時間12日にカタールで行われ、欧州代表のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が、北中米カリブ海代表のティグレス(メキシコ)を下し、2度目のクラブ王者となった。バイエルンは2019―20年シーズンの独リーグ、欧州CL、DFBポカール杯、独スーパーカップ、UEFAスーパーカップも制しており、今回のクラブW杯制覇を加えて08―09年シーズンのバルセロナ(スペイン)に次いで史上2クラブ目となる<年間6冠>に輝いた。

6冠達成のフリック監督「偉業を成し遂げた」W杯とクラブW杯の両方で頂点に立った初の指導者に
2/12(金) 14:40配信
(Goal)

バイエルン指揮官ハンジ・フリックが、クラブ・ワールドカップ(CWC)制覇の喜びを口にしている。
現地時間11日に行われた決勝、バイエルンvsUNALティグレスは54分、ゴール前でのルーズボールをベンジャマン・パヴァールが押し込み、バイエルンが先制。このゴールがそのまま決勝点となり、欧州王者がクラブW杯制覇となった。これでバイエルンは昨季から継続しているコンペティションでのタイトル奪取数が6に達し、6冠制覇となった。
試合後、フリック監督は「まずはバイエルンに関わるすべての人におめでとうと言いたい」と語った。その言葉を『FIFA』公式が伝えている。
「我々は歴史的な偉業を成し遂げた。6冠奪取という事実は、バイエルン・ミュンヘンという輝かしい歴史を持つクラブとしても、これまで最も成功したシーズンと言えるだろう。内容も良かったね。優勝は危なげないものではなく、私たちはゲームを支配したうえで栄光をつかみ取った。この栄光は当然の結果だと思う」
「ただ、なかなかゴールラインを割ることができず、自分にとっても困難な展開が続いた。この試合で戦ったティグレスを称えたい。彼らは決勝出場に値する良いチームだった」
なお、『FIFA』はヨアヒム・レーヴ率いるドイツ代表でアシスタントコーチを務めていたフリック監督のキャリアに注目し「クラブ・ワールドカップが現行の大会方式となった2000年以降、FIFAワールドカップ(2014年)とFIFAクラブ・ワールドカップ(2021年)を両方制した最初の指導者となった」と伝えている。
昨季バイエルンはブンデスリーガ、DFBカップ、UEFAチャンピオンズリーグで3冠達成。その結果を受けて挑んだ今季はUEFAスーパーカップ、DFLスーパーカップ、そしてクラブ・ワールドカップと、6つのタイトルを手にした。
バイエルン指揮官フリックにとっては6冠を果たした一方で、代表とクラブ最高峰の大会で両方頂点に立つという、新たな偉業達成の瞬間でもあったようだ。

フリック監督が6冠に喜び「バイエルンのような成功したクラブでも過去最高のシーズン」
2/12(金) 10:07配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンのハンス・ディーター・フリック監督が11日のFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)優勝後にコメントした。12日、クラブ公式HPでコメントを掲載している。
バイエルンは11日、クラブW杯決勝でティグレス(メキシコ)と対戦。フランス代表DFベンジャマン・パヴァールの決勝点で見事優勝を決めた。ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)、UEFAスーパーカップ、ドイツ・スーパーカップに加え今回のクラブW杯制覇で、2009年のバルセロナ以来史上2クラブ目となる6冠を達成した。
昨シーズン途中からニコ・コヴァチ前監督の後を引き継いだフリック監督。他の追随を許さない圧倒的なパフォーマンスを見せ続け成し遂げたこの偉業に、同監督は「チームにとって大きな成功で、偉大で本当に素晴らしいパフォーマンスだ!」とチームを大絶賛。以下の様にチームの偉業を讃えた。
「チームが歴史的な偉業を成し遂げたことは間違いない。バイエルンのような成功したクラブでも、間違いなく過去最高のシーズンだよ」
「この勝利は決して危ういものではなく、我々は圧倒的に支配していたし決勝戦での勝利ふさわしかったね。チームが成し遂げたことは素晴らしいことだ」

レヴァンドフスキ、CWC制覇の決勝点創出に歓喜「クロスをもっと入れてくれと頼んだ」
2/12(金) 11:30配信
(Goal)

バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキが、クラブ・ワールドカップ(CWC)優勝の喜びを語った。
11日に行われた決勝UNALティグレス戦では54分、ジョシュア・キミッヒのクロスにレヴァンドフスキが相手GKと競り合い、ボールはGKのパンチによりディフレクト。そのルーズボールをベンジャマン・パヴァールが押し込み、バイエルンが先制した。
このプレーにはオフサイドフラッグが上がったものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を介して正式なゴールと認められ、結果としてこの1点がそのまま決勝点となった。
試合後、レヴァンドフスキは「ハーフタイムの時、もっとクロスを入れてくれと頼んだ。それが奏功したね」と語った。
「結果的にそれが6冠を手にする決定打になった。とても素晴らしいことだ」
なお、この試合直前には同僚トーマス・ミュラーが新型コロナウイルス陽性と診断されたこともあり「トーマスがここにいないのは残念だよ。このあと、すぐさまミュンヘンへ戻ることになる。祝福している時間はないよ」と発言。パンデミックに伴う情勢やチーム事情も踏まえ、祝賀会も控え目なものになると明かしている。
バイエルンはこの後ドイツに戻り、15日夜にはビーレフェルトをホームで迎え撃つ。ビーレフェルト戦、フランクフルト戦とリーグ戦2試合をこなした後、23日のミッドウィークにはチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のラツィオ戦が控えており、バイエルンの過密日程はまだまだ続くことになる。

6冠達成で伝説築いたバイエルン、最優秀選手レワンドフスキ「僕らのプレーぶりはいつまでも長く残り続けるだろう」
2/12(金) 10:02配信
ゲキサカ[講談社]

バイエルンは11日のクラブワールドカップでティグレスに1-0で勝利。7大会ぶり2度目の大会制覇を成し遂げ、2008-09シーズンのバルセロナ以来、史上2クラブ目となる年間6冠を達成した。
決勝点は後半16分に生まれた。MFジョシュア・キミッヒの浮き球パスにFWロベルト・レワンドフスキが反応。相手GKと交錯してボールはPA内にこぼれると、DFベンジャマン・パバールが右足ボレーで押し込んだ。レワンドフスキの位置でオフサイド判定の疑惑が上がったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でゴールが認められた。
この得点で、バイエルンが1-0の勝利。UEFAチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、DFBポカール(ドイツ国内杯)、UEFAスーパー杯、ドイツスーパー杯の5冠に加え、昨季最後の大会となるクラブワールドカップ優勝によって、6冠を達成した。
最優秀選手賞にはレワンドフスキが選出された。クラブ公式サイトで、32歳のポーランド代表FWは「僕らはただ勝ちたかった」と喜びを伝える。「今僕らは6タイトルを手にした、これはバイエルン・ミュンヘンだけでなくサッカー界全体にとっても偉大な歴史だ。僕らのプレーぶりはいつまでも長く残り続けるだろう」と世界最強の称号を手にし、胸を張った。
頂点に導いたハンジ・フリック監督も「彼らは確実に歴史的なことを成し遂げた」と喜びを爆発。「成功を収めてきたFCバイエルンにとっても、今シーズンが最高のシーズンであることは間違いないだろう」と語る。「勝利が危ぶまれることはなかった。我々は圧倒し、決勝戦で相応しい勝利を収めた」とその強さにさらなる自信を深め、「チームが成し遂げたことは卓越している。今日ピッチ上で見せたメンタリティはただただ素晴らしかった」と選手たちをねぎらった。

バイエルンがティグレス下しクラブW杯制覇 6冠達成
2/12(金) 9:53配信
AFP BB

【AFP=時事】20クラブW杯(2020 FIFA Club World Cup)は11日、決勝が行われ、欧州王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)がベンジャミン・パヴァール(Benjamin Pavard)の決勝点で北中米・カリブ海王者のUANLティグレス(UANL Tigres、メキシコ)を1-0で下し、「6冠」を達成した。
バイエルンは昨季ブンデスリーガ1部、ドイツカップ(German Cup 2019-20)、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)、同国スーパーカップ(DFL Super Cup 2020)、UEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2020)を制覇し、年間6冠を達成するのは2009年のFCバルセロナ(FC Barcelona)以来史上2チーム目となる。
パヴァールが後半に挙げた決勝点の起点となったロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)は、「シックスパック(6冠)を達成できて良い気分だ。6タイトルを連続で獲得するのはチームにとってとても特別なこと」とコメントした。
ハンジ・フリック(Hansi Flick)監督が2019年11月にバイエルンを率いてから、チームは公式戦で5敗しかしておらず、指揮官は黒星よりも多い数のタイトルを手にしている。
フリック監督は「近い将来、黒星が一切なくなって、負けの数よりも勝利が多くなることを願っている」と語った。「みんなのプレーは本当に見事だった」
新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が隔離措置のため離脱し、ジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)も「個人的な理由」でドイツに帰国したため、バイエルンは2人の先発メンバーを入れ替えねばならなかった。報道によれば、ボアテングは独ベルリンで元恋人が遺体で発見されたため帰国したという。
同日の3位決定戦では、アフリカ王者のアル・アハリ(Al-Ahly SC、エジプト)がPK戦の末に南米王者パルメイラス(Palmeiras、ブラジル)を下した。
0-0で120分を終えて迎えたPK戦で、アル・アハリのキャプテンを務めるGKモハメド・エル・シェナウィ(Mohamed El Shenawy)がパルメイラスの5人目フェリペ・メロ(Felipe Melo)のシュートをセーブし、アル・アハリが3-2で勝利した。【翻訳編集】 AFPBB News

6冠達成のフリックが誇る 「確実に歴史的なことを成し遂げた」
2/12(金) 9:25配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンのハンジ・フリック監督が誇った。クラブ公式サイトが伝えている。
FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)準決勝でアル・アハリを2-0で破り、決勝進出のバイエルン。その決勝戦は11日に行われ、北中米カリブ海勢初の優勝を目指して士気を高めるティグレスと対峙した。
FWトーマス・ミュラーとDFジェローム・ボアテングが決勝を前にそれぞれ離脱したが、総じて主導権を握り、59分にDFバンジャマン・パヴァールがゴール。1-0の勝利を収め、7年ぶり2度目の載冠を果たした。
バイエルンはこれでブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)、UEFAスーパーカップ、DFLスーパーカップに続くタイトルでシーズン6冠を達成。フリック監督は試合後、選手を労った。
「私のチーム、おめでとう。彼らは確実に歴史的なことを成し遂げた。それと、成功を収めたバイエルンにとっても、最高のシーズンであるのは間違いない。勝利が脅かされることはなかった。圧倒的で、決勝戦も相応しい勝利だったよ」
「チームの功績は傑出したもの。今日のピッチ上で示したメンタリティも最高だった。最後の方は確かに1、2人の選手が限界に達して早めに交代させたがね。チームにとって大きな成功であ、素晴らしく傑出したチームパフォーマンスだ」

レバンドフスキ、クラブW杯最優秀選手を受賞。シルバーボールにはティグレスFWジニャック【クラブW杯】
2/12(金) 9:00配信
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがクラブワールドカップのゴールデンボール(最優秀選手)を受賞した。国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトで伝えられている。
最優秀選手を受賞したレバンドフスキは準決勝のアル・アハリ戦で2ゴールを決め、バイエルンの決勝進出に貢献。またティグレスとの決勝では、決勝ゴールに関与した。
シルバーボールには大会3ゴールのティグレスFWアンドレ=ピエール・ジニャック、ブロンズボールにはバイエルンMFヨシュア・キミッヒが受賞した。フェアプレー賞は開催国王者のアル・ドゥハイルとなった。

6冠バイエルンのレヴァンドフスキがCWC最優秀選手に! 「偉大なストーリー」
2/12(金) 8:45配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2020のゴールデンボール(大会最優秀選手)に輝いた。
過去のブンデスリーガで5度の得点王実績を誇るレヴァンドフスキは各大陸王者が集うCWCの舞台でも近年の欧州フットボール界で屈指のストライカーとして名を轟かせる力をまざまざと発揮。準決勝のアル・アハリ戦で2ゴールの活躍で決勝進出に貢献すると、11日に行われた決勝のティグレス戦でも決勝アシストをマークしてみせ、世界制覇に導いた。
クラブ公式サイトによると、レヴァンドフスキは決勝後、「ただただ勝ちたかった。これで6冠。バイエルン・ミュンヘンのみならず、フットボール界でも偉大なストーリーだ。僕らの功績は長く残り続けるはずだ」とコメントした。
バイエルンはブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)、UEFAスーパーカップ、DFLスーパーカップ、そしてCWCを制して、シーズン6冠を達成。2009年のバルセロナ以来、史上2クラブ目の偉業達成となる。
なお、レヴァンドフスキのチームメイトであるドイツ代表MFヨシュア・キミッヒがブロンズボールを獲得。ティグレスの元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックがシルバーボールに輝いている。

クラブW杯MVPは大会2得点のレヴァンドフスキ!「6冠達成は特別」
2/12(金) 7:39配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、FIFAクラブワールドカップ カタール 2020の大会最優秀選手に輝いた。
レヴァンドフスキは8日の準決勝アル・アハリ戦で2ゴールを挙げて2-0の勝利に導くと、11日の決勝ティグレス戦では得点こそなかったが、ベンジャマン・パヴァールの決勝ゴールをお膳立て。2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝き、7大会ぶり2度目の世界制覇に貢献。大会最優秀選手賞(MVP)の「ゴールデンボール」を受賞した。
さらにバイエルンは昨季のブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグの3冠に加え、今季のUEFAスーパーカップ、DFLスーパーカップ、そしてクラブW杯を制覇して年間6冠を達成。2009年のバルセロナ以来、史上2チーム目となる快挙を果たした。レヴァンドフスキは昨季の3大会で計55ゴールを量産し、全大会で得点王に輝く活躍などを見せ、クラブの偉業達成に大きく貢献した。
ドイツ誌『kicker』によると、レヴァンドフスキは決勝戦後、「6冠達成は特別なこと。バイエルンだけではなく、サッカー界全体にとっても偉大なストーリーだ。僕らの戦いぶりは長く残り続けるだろう」と喜びを語った。

バイエルン6冠達成!パヴァールのゴールでティグレス下しCWCを制覇
2/12(金) 4:52配信
(Goal)

現地時間11日、クラブ・ワールドカップ(CWC)2020決勝がカタールで行われ、欧州王者バイエルン(ドイツ)が北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)と対戦した。
地力で上回るバイエルンに対し、ティグレスがどう挑むかが焦点となるこの一戦。プライベートの理由で帰国したボアテング、陽性反応が出てしまったミュラーを欠くバイエルンはアラバをボランチで起用し、トップ下にはニャブリと、普段とは異なるメンバー構成で臨んだ。
北中米カリブ王者として史上初の決勝進出に続いて優勝という偉業を成し遂げようとしているティグレスは、開始早々にジニャクのヘディングでCKを獲得するなど積極的な入り方を見せる。
出鼻を挫かれる格好となったバイエルンだが、ボールポゼッションで上回り徐々にペースを握っていく。迎えた20分、ペナルティーエリア手前右でボールを受けたキミッヒが、クロスを上げる素振りから右足を一閃。強烈なシュートがゴール左へと突き刺さり、バイエルンが先制したかに思われたが、ゴール前に走り込んでいたレヴァンドフスキがオフサイドポジションに。ボールには触れていないが、VARの結果、プレーに関与したとのジャッジでゴールは取り消された。
24分にはコマンが左サイドからカットインしてシュートを放ち、GKグスマンはたまらずパンチングで切り抜ける。34分には、ニャブリからのパスをエリア内左で受けたサネが左足でシュートを放つと、左のクロスバーを叩いて外れた。
やや単発ながらも決定機を作り出したバイエルンだが、前半はゴールを奪えず。ティグレスも何度かカウンターからチャンスを迎えたが、決定機を作り出すまでは至らなかった。
互いに無得点のまま迎えた後半、前半同様にバイエルンがペースを握る中、59分にようやく均衡が破れる。右サイドでボールを受けたキミッヒのクロスを、ゴール前のレヴァンドフスキが頭で合わせる。これは飛び出したGKグスマンがはじいたものの、こぼれ球をパヴァールがボレーで押し込みバイエルンが先制。再びVARのチェックが入ったものの、今度はオフサイドがなくゴールが認められた。
絶対に与えたくなかった先制点を与えてしまったティグレスだが、カウンター以外に攻め手がなく、バイエルンがボールを保持して試合をコントロール。64分にニャブリを下げてトリッソを投入しバランスを取ると、74分にはレヴァンドフスキ、サネ、コマンの3人を下げてチュポ=モティング、ドウグラス・コスタ、ムシアラを投入。前線の運動量を落とさず、さらなる追加点を狙う。
85分にはエリア内右でボールを受けたチュポ=モティングが決定的なシュートを放つが、GKグスマンが意地のセーブでしのぐ。90分にもエリア内左でチュポ=モティングがラストパスを受けるが、シュートは枠の外。追加点を決めきれないバイエルンだが、ティグレスに反撃の隙を与えず。アディショナルタイムの4分間でもティグレスにチャンスを作らせなかったバイエルンが、2度目のクラブ・ワールドカップ制覇を成し遂げ6冠に輝いた。

6冠達成の“先駆者”グアルディオラがバイエルンに挑戦状
02/12 11:20
SPORT.es/スポルト

バイエルン・ミュンヘンがクラブワールドカップ決勝でティグレスを1-0で下し、7大会ぶり2度目の大会制覇を成し遂げた。またバイエルンは、2008-09シーズンにポゼッションサッカーで世界中を魅了したペップ・グアルディオラのFCバルセロナ以来、史上2クラブ目となる年間6冠を達成した。
2013/14から15/16までの3シーズンに渡ってバイエルンの監督を務めたグアルディオラは、バイエルンのソーシャルネットワークに投稿された動画に登場し、ハンス=ディーター・フリック監督の選手たちの快挙を祝福する一方で、最初に6冠を達成したのは自身が率いたバルセロナだったことをアピールしている。
笑顔のカタルーニャ人は、ドイツ人監督に挑戦を申し出た。グアルディオラは7つ目のタイトルを懸けた一戦を提案し、「メッシらを呼び寄せて、7つ目の覇者を決める栄冠試合」を、「いつ、どこで、何時に開催するのか教えてくれ」と冗談を言った。
この発言にいち早く反応したのは、元ブラウグラナのキャプテン、カルレス・プジョルだった。「私は2ヶ月必要…」とジョークで答えている。

試合前

「上手すぎる」 レバンドフスキ、クラブW杯決勝前の“ゼロ角度ラボーナ弾”に海外注目
2/11(木) 17:30配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

欧州王者バイエルン(ドイツ)は、現地時間11日にFIFAクラブワールドカップ(W杯)決勝で北中米カリブ海王者ティグレス(メキシコ)と世界一の座を懸けて対戦する。大一番を前に、エースのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが練習で華麗な“ラボーナ弾”を決めて注目を集めている。
2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したバイエルンは、欧州王者としてカタールで開催されているクラブW杯に出場。2月9日に行われた準決勝では、レバンドフスキの2ゴールでアフリカ王者アル・アハリ(エジプト)を2-0で破り、決勝に駒を進めた。
2013年以来となる優勝を目指すバイエルンにあって、レバンドフスキは好調なようだ。バイエルン公式ツイッターは、「レバン・ラボーナ・ドフスキ」とレバンドフスキの名前と高等技術ラボーナをかけ合わせたフレーズを添えた一本の動画をアップ。映像では、レバンドフスキが右コーナー付近のゴールラインの内側から、軸足の裏を通して右足でボールをキック。鋭い回転のかかったボールは綺麗にゴール前に飛び、ワンバウンドしてネットを揺らした。
海外サッカーサイト「BESOCCER」スペイン版は、「レバンドフスキが決勝前にラボーナのゴラッソ。トレーニングで角度なしの位置から決めた」と取り上げ、「レバンドフスキはトレーニングを楽しんでおり、緊張することはない」と世界一を懸けた一戦を前にリラックスした様子を伝えている。
また、バイエルンの投稿には海外ファンから「なんて恐ろしい」「史上最高のストライカー」「地球上ベストのナンバー9」「驚きはしない。彼はエイリアンだから」「上手すぎる」といった声が上がっていた。
レバンドフスキは自らのゴールで、自身初となる“世界一”のタイトルを手繰り寄せられるだろうか。