リベリー、「アラバはバイエルンの男だ」 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/01/25
リベリー、「アラバはバイエルンの男だ」

レアル・マドリーへの移籍濃厚のアラバ
そこにリベリーが
アラバはバイエルンだろ、と
ポジション、金銭の問題で
バイエルン自体は好きだろうから
何か変わるか

レアル行き有力のアラバ、兄貴分リベリーは移籍に反対 「バイエルンは支えてきた」
1/25(月) 22:01配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

オーストリア代表DFダビド・アラバは、今年6月末でバイエルンとの契約が満了する。夏の移籍市場でレアル・マドリードへ移籍すると報じられたが、“兄貴分”であるバイエルンOBの元フランス代表MFフランク・リベリー(フィオレンティーナ)は、アラバのスペイン行きに反対のようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
アラバはバイエルンとの契約延長交渉が決裂し、移籍金ゼロで他クラブに新天地を求めることが確実視されている。センターバック、左サイドバック、中盤と複数のポジションを高いレベルでこなす28歳のマルチロールを獲得できるとあって、レアルだけではなく、バルセロナ、ユベントス、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシーといったビッグクラブが動向を追っているという。
スペイン紙「マルカ」はアラバのレアル入りを報じたが、2018-19シーズン限りでバイエルンを離れ、現在はイタリア・セリエAのフィオレンティーナで現役を続けているリベリーは、かつてのチームメートがバイエルンに残ることを期待しているという。
「ダビドはバイエルンの男であり、三冠を2度も達成した。ダビドは賢く、もう小さい男の子ではない。サッカー界で広く名の知れた存在であり、すべてを勝ち取った。そんなダビドをバイエルンは支えてきたし、関係はずっと良かった。両者にとって、良い解決策を見つけることがベストだと思っている。でも、時にはそれができない。それが人生であり、サッカーなんだ」
バイエルンは、アラバが契約延長に応じなかったことを公にし、契約満了とともに放出する姿勢を示している。リベリーがバイエルンを離れる際に、「兄のような存在」と話していたアラバだが、大逆転でのバイエルン残留はあり得るだろうか。