2020.09.30:DFLスーパーカップ(vsドルトムント) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2020/10/01
2020.09.30:DFLスーパーカップ(vsドルトムント)

ドルトムントにリベンジし8度目のスーパーカップ制覇

9.30:バイエルン・ミュンヘン 3-2 ボルシア・ドルトムント

  • コマン
    (54:ニャブリ)
  • レヴァンドフスキ
    (83:ツィルクツェー)
  • ミュラー
  • トリッソ
  • キミッヒ
  • マルティネス
    (83:ムシアラ)
  • デイヴィス
  • エルナンデス
  • ズーレ
  • パヴァール(76:リチャード)
  • ノイアー
  • 18:トリッソ、32:ミュラー、82:キミッヒ
  • ニューベル、ファイン、ティルマン、アラバ、ボアテング

フリック監督
「我々は2点をリードしたが、そこから一気に困難へと陥った。本来ならもっとうまく試合を運ぶべきだったが、キミッヒがよくやってくれた」
「キミッヒはとてもスペシャルだね。とくにメンタルが素晴らしい。彼はとてつもない資質を備えており、このチームに欠かせないものとなっている」(Goal)

DFLスーパーカップ優勝のキミッヒが自身の決勝ゴールに「完璧ではなかった」
10/1(木) 15:20配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが、ドルトムントとのDFLスーパーカップを振り返った。
前年のブンデスリーガ王者とDFBポカール王者が激突するDFLスーパーカップ。昨季は両大会ともにバイエルンが制覇したため、リーグ2位のドルトムントが挑戦権を得ることになった。
試合はバイエルンが立ち上がりからボールを握り、シュートを重ねる中、18分にMFコランタン・トリソのゴールで先制すると、32分にFWトーマス・ミュラーのゴールで加点。余裕の展開に持ち込んだかに思われたが、そこからドルトムントの反撃が始り、39分のMFユリアン・ブラント、55分のFWアーリング・ハーランドのゴールで同点に追いつく。
そんな白熱の試合に終止符を打ったのがキミッヒだった。2-2で迎えた82分、ボールを奪ったキミッヒがショートカウンターに転じ、FWロベルト・レヴァンドフスキとのパス交換からシュートに。一度はGKにセーブされるも、ルーズボールを倒れ込みながら押し込み、これが決勝点となった。
昨年11月のハンジ・フリック監督の就任以降、5つ目のタイトル獲得に貢献したキミッヒだが、試合後のインタビューで完璧なゴールではなかったと振り返った。ドイツ『キッカー』が伝えた。
「実際はボールを出すのが早過ぎた。でもレヴィが上手く戻してくれて、2度目のシュートで決めることができたんだ」
また、倒れ込みながらも泥臭く左足で押し込んだシーンについて笑みを浮かべながら「逃したくなかった」と話したキミッヒに対し、フリック監督は特別なメンタリティを持つ選手と賞賛。一方でプレーに対する溢れる過ぎる意欲に、扱い方に困っている様子だ。
「彼のことを知る限り、メンタリティは特別なものを持っている。彼はこのクラブの名に刻まれる選手の一人になるための正しい軌道に乗っているよ」
「私は彼にどのように休養を与えようか考えているのだが、彼は常にプレーしたいみたいで、なだめなければいけないんだ」

バイエルンが今季2つ目のタイトル獲得! 激戦の末にドルトムントを3-2で下す【独スーパー杯】
10/1(木) 6:33配信
フットボールチャンネル

ドイツ・スーパーカップ、バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムントの試合が現地時間9月30日に行われた。バイエルンが3-2の勝利をおさめている。
18分、コランタン・トリッソがゴールを決めてバイエルンに先制点が入る。32分には、トーマス・ミュラーも得点しバイエルンに追加点。しかし、39分にドルトムントのユリアン・ブラントに1点を返されると、55分にはドルトムントのアーリング・ブラウト・ハーランドにゴールを決められ同点に追いつかれた。
それでも82分、ヨシュア・キミッヒのゴールで再びバイエルンが勝ち越し。そのままリードを守り切ったバイエルンが3-2の勝利をおさめ、ドイツ・スーパーカップ優勝を飾っている。UEFAスーパーカップ制覇に続き、バイエルンは今季2つ目のタイトルを獲得した。

バイエルンが2年ぶり独スーパー杯制覇!キミッヒV弾でドルトムントに競り勝つ
10/1(木) 5:42配信
ゲキサカ[講談社]

ドイツスーパーカップが30日に行われ、昨季ブンデスリーガ、DFBポカールを制したバイエルンが昨季リーグ2位のドルトムントと対戦した。MFヨシュア・キミッヒが決勝点を挙げたバイエルンが3-2で競り勝ち、2年ぶりにスーパー杯を制した。
独スーパー杯は通常ブンデスリーガの開幕前に行われるが、今季は新型コロナウイルスの影響もあり、第2節消化後の開催となった。バイエルンは昨季ブンデスリーガ、DFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグを制し、7年ぶりに3冠を達成。27日に行われた第2節ホッフェンハイム戦(●1-4)では公式戦33試合ぶりに黒星を喫し、リスタートの一戦となった。
前半18分にバイエルンが先手を取った。相手CKからカウンターを発動すると、FWトーマス・ミュラーのパスを受けたFWロベルト・レワンドフスキが折り返し、走り込んだMFコランタン・トリッソが右足ダイレクトでシュート。これはGKマルヴィン・ヒッツが足に当てて防いだが、こぼれ球に詰めたトリッソが自ら押し込んだ。
先制に成功したバイエルンは左右に揺さぶり、前半32分、左後方からDFアルフォンソ・デイビスがクロスを入れると、ファーサイドのミュラーが頭で合わせ、2-0とした。しかし、ドルトムントもここから押し返し、試合を振り出しに戻す。
前半39分、前線からプレスをかけ、高い位置でボールを奪取した流れからMFユリアン・ブラントが右足シュートを突き刺し、1-2。さらに後半10分、レワンドフスキからDFマヌエル・アカンジがボールを奪い返すと、MFトーマス・デラネイのスルーパスで抜け出したFWアーリング・ホーランドが左足でゴール左隅に突き刺した。
拮抗した時間帯が続いたが、次の一点を奪ったのはバイエルンだった。後半37分、相手のパスをカットしたキミッヒが持ち上がり、カウンターアタック。スルーパスを受けたレワンドフスキはシュートを打たずリターンを選択し、キミッヒが右足シュート。一度はGKヒッツに阻まれたが、倒れ込みながらもキミッヒが左足で合わせると、シュートはゴールマウスに吸い込まれた。
これが決勝点となり、3-2で競り勝ったバイエルンが2年ぶり8度目のドイツスーパーカップ制覇。UEFAスーパーカップに続いて、今季2つ目のタイトルを獲得した。

ドルトムントに打ち勝ったバイエルンが2年ぶり8度目の勝利《DFLスーパーカップ》
10/1(木) 5:25配信
超WORLDサッカー!から

DFLスーパーカップ、バイエルンvsドルトムントが9月30日に行われ、3-2でバイエルンが勝利した。
昨季のブンデスリーガとDFBポカールの王者であるバイエルンと、ブンデスリーガ2位のドルトムントによるDFLスーパーカップ。
直近のブンデスリーガでまさかの敗戦を喫した両チームの一戦。バイエルンはホッフェンハイム戦のスタメンから5選手を変更。レヴァンドフスキやジューレ、リュカらがスタメンに戻り、3トップには右からミュラー、レヴァンドフスキ、コマンと並べた。
対するドルトムントはアウグスブルク戦のスタメンから6選手を変更。ロイスやブラント、デラネイらがスタメンとなり、最前線にはハーランドが構えた。
立ち上がりからボールを握ったのはバイエルン。そして18分、バイエルンがそのまま押し切った。ロングカウンターに転じた流れからミュラーのスルーパスに抜け出したレヴァンドフスキのクロスをトリソがプッシュ。一度はGKにシュートを止められるも、ルーズボールを押し込んだ。
追う展開となったドルトムントは24分に同点のチャンス。GKノイアーのミスパスをカットした流れからボックス左に侵入したロイスがシュートに持ち込むも、ノイアーにセーブされた。
すると32分、バイエルンに追加点。左サイドからのアルフォンソ・デイビスのアーリークロスをファーサイドのミュラーがヘッドで押し込んだ。
2点差とされたドルトムントは39分に1点を返す。ショートカウンターに転じた流れからハーランドのラストパスをボックス中央で受けたブラントが確実にGKノイアーとの一対一を制した。
1-2で迎えた後半、ドルトムントが55分に追いつく。高い位置でボールを奪った流れからデラネイのスルーパスに抜け出したハーランドがGKとの一対一を制した。
さらに59分、ドルトムントに逆転のチャンス。しかし、浮き球パスに抜け出したハーランドのシュートはGKノイアーのファインセーブに阻まれる。
追いついたドルトムントはヘイニエルやレイナ、ベリンガムと若手を投入していくも、82分にバイエルンが勝ち越す。キミッヒがデラネイからボールを奪ってショートカウンターに転じ、レヴァンドフスキとのパス交換からキミッヒがシュート。一度はGKヒッツにセーブされるも、ルーズボールを倒れ込みながらも押し込んだ。
これが決勝点となってバイエルンが2年ぶり8度目のDFLスーパーカップ勝利を飾っている。

バイエルン、2-0から追いつかれるも…キミッヒ決勝弾でドイツ・スーパーカップを制す
10/1(木) 5:23配信
(Goal)

現地時間30日、バイエルンとドルトムントによるドイツ・スーパーカップが行われた。
2010年から再開されたスーパーカップにおいて、10年間で7度目となるこのカード。互いに直近のリーグ戦で敗れているが、国内最大のライバル相手にタイトルの懸かった一戦で負けるわけにはいかない。
立ち上がりから攻勢に出たのはホームのバイエルン。10分、リュカ・エルナンデスからのロングフィードをペナルティーエリア右で受けたミュラーのクロスを、ファーサイドのキミッヒが頭で合わせる。しかし、これはGKヒッツの守備範囲。
18分には、CKを跳ね返しカウンター。左サイドのコマンが中央のミュラーに預けると、右サイドを抜けたレヴァンドフスキにボールが渡る。最後はゴール前への折り返しをトリッソが押し込み、バイエルンが先制する。
先制したバイエルンはセカンドボールを拾ってペースを握る。迎えた32分、トリッソのサイドチェンジを左サイドで受けたA・デイヴィスがアーリークロスを上げると、ファーサイドでパスラックに競り勝ったミュラーが頭で合わせ、バイエルンが追加点を挙げた。
2点ビハインドとなったドルトムントはなかなか決定機が作れずにいたが、39分に高い位置でボールを奪うと、ロイスからのダイレクトパスを受けたハーランドがエリア内右にラストパス。受けたブラントが落ち着いたトラップから豪快にネットを揺らし、ドルトムントが1点を返してハーフタイムを迎えた。
後半、1点を追うドルトムントが攻勢に出る。47分、左サイドでロングボールを収めたハーランドが中央のダフードに預け、ダフードが逆サイドに展開。エリア内右で受けたムニエが決定機を得るが、このシュートはゴール上へと打ち上げてしまう。
バイエルンは53分、コマンに代えてニャブリを投入する。しかし55分、ゴールを決めたのはドルトムント。高い位置でレヴァンドフスキからボールを奪い、ディレイニーのパスに抜け出したハーランドが得意の左足でGKノイアーを破ってドルトムントが同点に追いつく。
追いついたドルトムントは前からのプレッシングがハマり、バイエルンは思うようにビルドアップできない時間帯に。59分にはDFラインの裏に出したロイスのパスにハーランドが抜け出す。GKノイアーとの完全な1対1となるが、渾身のシュートはノイアーが右腕一本で跳ね返すビッグセーブ。さらにドルトムントは68分、ハーランドとムニエを下げてヘイニエルとシュルツを投入し、72分にはロイスを下げてレイナを投入する。
76分、パヴァールに代えてリチャーズを投入したバイエルンに対し、ドルトムントはブラントに代えてベリンガム、フンメルスに代えてピシュチェクを投入。互いに決め手を欠き、総力戦の様相を呈していく。
迎えた82分、高い位置でディレイニーからボールを奪ったキミッヒがレヴァンドフスキに預けると、ゴール前でリターンを受けてシュート。これはGKヒッツがブロックしたが、こぼれ球をキミッヒが倒れながらも残した足で押し込み、バイエルンがリードを奪う。
勝ち越したバイエルンはレヴァンドフスキとハビ・マルティネスを下げてザークツィーとムシアラを投入。再び追いかける展開となったドルトムントは反撃に出たいものの、バイエルンも投入された若手やミュラーが前からのプレスを続け、チャンスの芽を潰していく。
終盤はセットプレーでGKのヒッツも攻め上がったドルトムントだが、ハーランドが下がってからは決定機を作れず。逃げ切ったバイエルンがドイツ・スーパーカップを制し、UEFAスーパーカップに続く2つ目のタイトルを手にした。

バイエルン指揮官フリック、ドイツ・スーパー杯戴冠に歓喜「キミッヒがよくやってくれた」
10/1(木) 11:20配信
(Goal)

ドイツ・スーパーカップを制したバイエルン指揮官ハンジ・フリックがタイトル奪取の喜びを語った。
現地時間9月30日に行われたドイツ・スーパーカップのバイエルンvsドルトムントは、バイエルンが2点を先行するも、39分、55分とドルトムントに2失点を喫し、2-2と追いつかれる。だが82分、ゴール前でシュートチャンスを迎えたジョシュア・キミッヒがGKマルヴィン・ヒッツに一度弾かれたボールを押し込み、これが3-2の決勝点に。
試合後、フリック監督はドイツ『ZDF』のマイクを通じて「勝利という結果が何より重要だった。チームを褒めなくてはならないね」と試合を振り返った。
「我々は2点をリードしたが、そこから一気に困難へと陥った。本来ならもっとうまく試合を運ぶべきだったが、キミッヒがよくやってくれた」
「キミッヒはとてもスペシャルだね。とくにメンタルが素晴らしい。彼はとてつもない資質を備えており、このチームに欠かせないものとなっている」
そして指揮官はリーグ戦の前節、ホッフェンハイム相手に1-4で敗れた結果を踏まえ「この試合はホッフェンハイム戦に比べてとても良いゲーム内容になった。(アーリング)ハーランドの飛び出しをマヌ(マヌエル・ノイアー)が対処する場面もあったけど、中盤の組み合わせを変えたこともあり、守備ブロックの形成はうまくいったと思う」と述べている。
そして移籍市場閉幕までにホッフェンハイムFWアンドレイ・クラマリッチを獲得するのではないかとのうわさについては、次のように含みを持たせた。
「クラマリッチのことはよく知っている。彼はブンデスリーガ最高峰のFWであり、その資質は誰もが認めるところだ。何が起こるか、見てみよう。5日まで長らくはかからないだろうからね」

バイエルンがスーパー杯制し今年5冠目、キミッヒが執念の決勝点
10/1(木) 11:52配信
AFP BB

【AFP=時事】ドイツ・スーパーカップ(DFL Super Cup 2020)は30日、ミュンヘン(Munich)のアリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)が決勝点を挙げてボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を3-2で下し、今年に入って五つ目のタイトルを手にした。
コランタン・トリソ(Corentin Tolisso)とトーマス・ミュラー(Thomas Muller)の得点で前半に2点のリードを奪ったバイエルンは、ハーフタイム直前にユリアン・ブラント(Julian Brandt)に1点を返されると、後半にはアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)に同点弾を決められた。
しかし82分、一度はGKマルヴィン・ヒッツ(Marwin Hitz)にシュートを防がれたキミッヒがそのこぼれ球に合わせ、執念で決勝ゴールをもぎ取った。
バイエルンのキャプテンを務めるマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、「ヨシュアは一流の選手。あんなボールに合わせてゴールを決めるなんて」と称賛した。
先月27日に行われたリーグ戦で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)にまさかの黒星を喫し、公式戦の連勝が23試合でストップしたバイエルンだが、この日はキミッヒが先頭に立って持ち直した。
バイエルンのハンジ・フリック(Hansi Flick)監督は、ドイツ公共放送ZDFに対し「私が知っている限り、彼(キミッヒ)のメンタリティーは非常に特別。彼はこのクラブを形作っていく一人になろうとしている」と話した。
バイエルンは今年に入りリーグ戦8連覇を達成したほか、ドイツカップ(German Cup 2019-20)や欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)、UEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2020)も制した。また、バイエルンのスーパーカップ制覇は、直近5年で4度目となった。
今回の一戦は、女性として初めて欧州5大リーグの試合を裁いたビビアナ・シュタインハウス(Bibiana Steinhaus)主審のラストマッチにもなった。41歳のシュタインハウス主審は試合開始の数時間前に引退を表明していた。【翻訳編集】 AFPBB News

バイエルンが2季ぶり独スーパー杯制覇!…2点差追いつかれるもキミッヒが執念の決勝弾
10/1(木) 5:23配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

DFLスーパーカップが9月30日に行われ、バイエルンとドルトムントが対戦した。
昨季3冠を達成したバイエルンと昨季ブンデスリーガ2位のドルトムントが激突。2年連続で同じカードとなり、昨シーズンはドルトムントが2-0で制して5年ぶり6度目の優勝を飾っていた。また、この試合はブンデスリーガ1部で初の女性審判となったビビアナ・シュタインハウス主審が担当。シュタインハウス主審はDFLスーパーカップを裁く初の女性主審になったと同時に、この試合をもって引退することを表明している。
27日のブンデスリーガ第2節でホッフェンハイムに1-4で完敗し、公式戦33試合ぶりに黒星を喫した王者バイエルン。休むまもなく中2日でドルトムントとの“デア・クラシカー”を迎えたが、開始18分に先手を取った。カウンターで右サイドを抜け出したロベルト・レヴァンドフスキが折り返し、中央に走り込んだコランタン・トリッソが合わせる。シュートはGKとクロスバーに弾かれたが、トリッソ自ら押し込んで先制点を挙げた。
さらに32分、アルフォンソ・デイヴィスが左サイドからクロスを送ると、ファーポストのトーマス・ミュラーが頭で叩き込んで追加点を挙げた。ドルトムントも39分、左サイドの高い位置でボールを奪うと、ダイレクトでつなぎ、最後はユリアン・ブラントがエリア右からゴール左隅に突き刺して1点を返した。
1点ビハインドで折り返したドルトムントは55分に試合を振り出しに戻す。敵陣中央でマヌエル・アカンジがボールをカットし、こぼれ球を拾ったトーマス・デラネイが前線へスルーパスを送る。これで抜けた出したアーリング・ハーランドが左足シュートをゴール左隅に沈めて同点ゴールを挙げた。
追いついたドルトムントは60分、ハーランドが再び抜け出して左足を振り抜いたが、今度はGKマヌエル・ノイアーの好セーブに阻まれれる。70分にはエリア右でパスを受けたフェリックス・パスラックが右足で狙ったが、枠を捉えられなかった。
スコアが再び動いたのは82分。ジョシュア・キミッヒがセンターサークル内でボールをカットし、そのまま持ち上がって右サイドへパス。これを受けたレヴァンドフスキが中央に折り返し、キミッヒが右足シュート。これはGKに阻まれたが、こぼれ球を倒れ込みながら執念の左足シュートで勝ち越しのゴールネットを揺らした。
試合はこのまま終了し、バイエルンがドルトムントに競り勝って2シーズンぶり8回目のDFLスーパーカップ制覇を果たした。
次戦のブンデスリーガ第3節は、バイエルンが10月4日にホームでヘルタ・ベルリンと、ドルトムントは同3日にホームでフライブルクと対戦する。

キミッヒの渾身弾でバイエルンがドルトムントを撃破! 激しい攻防戦を制して今季2冠目【独スーパー杯】
10/1(木) 5:23配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間9月30日、アリアンツ・アレーナでドイツ・スーパーカップが開催され、ブンデスリーガとDFBカップ王者のバイエルンと昨シーズンのブンデスリーガ2位のドルトムントが激突した。
伝統のデア・クラシカーらしく序盤から激しい肉弾戦を演じ合った両軍は一進一退の攻防を展開。緊張感のある時間が続いたなかで、均衡を破ったのは、絶対王者だった。
17分、敵のCKからのこぼれ球を奪った自陣からのカウンターを炸裂させると、最後は敵陣の右サイドに開いたレバンドフスキからの折り返しをエリア内に走り込んでいたトリソがねじ込んだ。
華麗なカウンターから先手を取ったバイエルンは、徐々にポゼッションを高めながら落ち着いてゲームを進行。32分には左サイドを攻め上がっていたデイビスのアーリークロスをミュラーがヘディングで押し込んで追加点をゲットした。
かたや後手に回ったドルトムントは、思うように攻撃の糸口を見いだせずにいたが、39分に一矢報いる。ショートカウンターからハーランドのラストパスを貰ったブラントが鋭いシュートをゴール右下隅へ決めた。
ドイツ代表の10番の豪快な一撃で1点差に迫ったドルトムントは、再び緊張感のある攻防戦が続いた後半に同点とする。55分、敵陣でボールを奪ってからの速攻からディレイニーのスルーパスに反応したハーランドが相手守護神ノイアーとの1対1を冷静に制した。
なおもペースを掴んだドルトムントは、68分にハーランドに代えて、マドリーからレンタルで獲得したブラジル代表の超逸材ヘイニエルを投入。さらに4分後には、主将ロイスを下げ、17歳のアメリカ代表MFレイナを送り込んで、より攻勢を強めていった。
一方のバイエルンは、ボールこそ保持しながらもファイナルサードでの創造性を欠き、眼前に立ちはだかった黄色い壁を打ち崩せずに苦戦していたが、ワンチャンスをモノにする。
84分、カウンターから敵陣に抜け出したレバンドフスキからの折り返しをエリア中央に全力疾走で駆け込んできていたキミッヒがシュート。一度は相手GKヒッツに弾かれるも、背番号6は倒れ込みながら左足で押し込んだ。
伏兵キミッヒの値千金弾で勝ち越したバイエルンは、残り時間を危なげなく逃げ切り、3-2で勝利。ドルトムントに敗れた昨シーズンの雪辱を果たし、UEFAスーパーカップに続いて今シーズン2つ目のタイトルを手にした。

決戦前

バイエルン指揮官、独スーパー杯に向け「この試合でさらに進化」…サネはヒザの負傷で欠場
9/30(水) 7:18配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンのハンス・ディーター・フリック監督がドルトムントとのスーパーカップを前にプレスカンファレンスに望み、同時にドイツ代表FWレロイ・サネの負傷を明かした。29日、クラブ公式HPがコメントを掲載している。
昨シーズンにブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグの三冠を達成し、先日行われたセビージャとのUEFAスーパーカップを延長戦の末に制したバイエルン。30日にはドルトムントとのスーパーカップに望み5つ目のタイトル獲得を狙う。
フリック監督は今シーズンから加入のサネについて「代表ウィークの後に再び起用可能となることを願っている」と述べ、ドルトムント戦での欠場を明かした。その後、クラブ公式HPで同選手のヒザの負傷を正式に発表している。また、筋肉系の問題で29日の練習を欠席したオーストリア代表DFダヴィド・アラバについては「それがどうなるかは見てみないとわからないね」と明言しなかった。
フリック監督は「非常にクラシックなもの。ドルトムントは若く素晴らしいチームだが、経験豊富なチームでもある。彼らは魅力的なサッカーをするね」と対戦相手について言及。ドルトムントでは20歳のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやイングランド代表MFジェイドン・サンチョをはじめ、今シーズンすでに公式戦3試合に出場して2ゴールを挙げている17歳のアメリカ人MFジョバンニ・レイナも活躍している。特にフリック監督はハーランドについて「世界で最高のストライカーの一人になる」と才能を認めている。
「私は(ドルトムントの)ファブレ監督のチームのプレーが好きだよ。彼らは常にボールを求め、ゴールに向かって動いている。我々はドイツ最高の選手たちと競っている。この試合は我々をさらに高みへと連れて行ってくれるだろうね」

ドイツ・スーパーカップ初の無観客試合…バイエルンvsドルトムントの予想スタメンは?
9/30(水) 14:11配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンとドルトムントが30日、ドイツ・スーパーカップで激突する。
例年は新シーズン開幕前に行われる一戦。2020-21シーズンはコロナによる影響もあり、ブンデスリーガをすでに2試合消化している時点で行われることとなる。バイエルンは開幕戦でシャルケを8-0と下したが、第2節のホッフェンハイム戦では1-4とまさかの完敗。ドルトムントも直近の試合でアウクスブルクに0-2と敗れており、ともに再スタートを切る意味でも重要な戦いとなる。
バイエルンは膝を負傷したリロイ・サネの欠場が決定済み。また、筋肉系の問題により、ダヴィド・アラバもスタメンを回避することとなりそうだ。一方で、ホッフェンハイム戦で先発を外れたロベルト・レヴァンドフスキ、レオン・ゴレツカはスタメンに帰ってくることが予想される。
一方のドルトムントはロマン・ビュルキ、ジェイドン・サンチョが体調不良で欠場の可能性あり。前線はマルコ・ロイス、ジョヴァンニ・レイナ、アーリング・ハーランドが入ると予想されている。
なお、今回のスーパーカップはバイエルンのホーム、アリアンツ・アレーナで開かれるが、バイエルン州のコロナ感染率が高いため、スーパーカップ初の無観客試合となる。