バイエルンたちが資金難クラブに24億円援助 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2020/03/28
バイエルンたちが資金難クラブに24億円援助

バイエルン、ドルトムント、レヴァークーゼン、ライプツィヒ
の金持ち4クラブが
財政厳しいクラブに24億円の支援
みんなで盛り上げるブンデスリーガじゃないといけない

独1部バイエルンなど4クラブ協力 最大24億円の基金設立、経営厳しいクラブ支援
3/26(木) 22:45配信
(スポニチアネックス)

ドイツ1部リーグの宿敵同士が協力して、新型コロナウイルスの影響で経営的に厳しいクラブを助けるために立ち上がった。
今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場したバイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、ライプチヒ、レーバークーゼンの4クラブは26日、共同で最大2000万ユーロ(約24億円)の基金を設立すると発表。新型コロナウイルスの影響で当面公式戦が中止となり、経営的に厳しくなっているドイツ1部、2部リーグのクラブを支援するために使われるという。分配方法など詳細は、ドイツリーグ(DFL)の幹部会が決定。2000万ユーロの内訳は1250万ユーロがテレビ放映権料の未分配分で、残り750万ユーロは4クラブが拠出する。
バイエルン・ミュンヘンのルンメニゲ社長は「ブンデスリーガの団結を示したい。このような厳しい状況で、助け合うことが重要」とコメント。ドルトムントのワツケ社長は「パンデミックの経済的影響に対処するために、少しでも助けになりたい」と語った。

非常事態で団結!ブンデス強豪4クラブ、資金難のクラブに総額24億円の援助へ
3/26(木) 13:03配信
(Goal)

リーグ戦中断によって経済的に大きなダメージを負うブンデスリーガ各クラブ。しかし、緊急事態においても団結を見せているようだ。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。ドイツでも感染者は2万人を超え、死者も114人と報告されるなど、急速に感染が拡大している。サッカー界も大きな影響を受けており、ブンデスリーガは16日から中断を決定。今月末に予定されている会議で今後の日程を正式に決定すると見られるが、少なくとも4月30日まで延期されることが濃厚だ。
試合中断により、各クラブはテレビ放映権やチケット収入などがなくなったため、経済的に大きな打撃を受けている。少しでもクラブの負担を軽減しようと、バイエルン・ミュンヘンやドルトムント、ボルシアMGなどでは、選手たちが給与カットを受け入れたことを発表した。
そして、ブンデスリーガ強豪4クラブは、財政的に苦しいクラブの救済を申し出たようだ。『ビルト』によると、バイエルン、ドルトムント、レヴァークーゼン、ライプツィヒの4クラブが先週に会議を行い、総額2000万ユーロ(約24億円)を支援することで合意したという。
同メディアによると、各クラブにドイツフットボールリーグ(DFL)からテレビ放映権による積立金の一部が分配されることになっていたという。しかし、4クラブは受け取りを辞退。さらに追加で750万ユーロ(約9億円)ずつ出資することを決断したようだ。緊急性に応じてクラブに分配されることになると報じられている。
多大な影響を受けるサッカー界。そんな中でも、ドイツでは各クラブが協力し合って非常事態を乗り越えようとしているようだ。