バイエルンの幹部と選手が2割の給与カットで従業員の減給を避ける - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2020/03/25
バイエルンの幹部と選手が2割の給与カットで従業員の減給を避ける

首脳陣、監査役員
そしてトップチーム全員が給与の2割をカットし
クラブ従業員の減給を避けることに。
素晴らしい行動

バイエルンの選手たちが賃金20%を放棄。従業員の生活を守るために
3/25(水) 11:00配信
フットボールチャンネル

新型コロナウイルスの影響でクラブの収益が減っている状況を考慮し、所属する選手たちが賃金20%を放棄する選択をしたようだ。24日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは世界中に広がっており、ドイツでも感染者数が増加していた。その影響によりブンデスリーガは中断され、試合を開催できない状況が続いている。
同紙によると、クラブのスタッフの生活を守るために所属する選手たちが収入の20%を放棄する選択をしたとのこと。また、ロベルト・レバンドフスキに関しては、病気と闘う人々のために100万ユーロ(約1億2000万円)を寄付。ヨシュア・キミッヒとレオン・ゴレツカは共同で「We Kick Corona」という基金を設立し、集めた250万ユーロ(約3億円)を慈善団体や社会団体に提供するなど、選手個人でもそれぞれ活動している。

バイエルン選手ら、給与カット受け入れ 独でクラブ支援の動き続く
3/25(水) 15:29配信
AFP BB

ドイツ・ブンデスリーガ1部の試合でゴールを喜ぶバイエルン・ミュンヘンの選手(2020年2月29日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)をはじめとしたドイツ・ブンデスリーガ1部に所属するトップクラブの選手たちが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の経済的影響を受けるクラブを支援するため、減給に合意したと、独紙ビルト(Bild)が24日に報じた。
同紙によれば、ブンデスリーガの中断が決まった13日、首位バイエルンの選手とスタッフは給与の2割カットを受け入れたという。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行に伴い、ブンデスリーガは欧州の他の主要リーグ同様、当面の間試合が行われない予定になっており、放映権やスポンサー契約、チケット販売による収入を失っている。
同リーグでは、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)の選手たちが最初に給与カットを提案し、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)やシャルケ04(Schalke04)、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)もこれに続いた。
バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)の選手も、この件に関して経営陣と話し合いを行っている。
また、同国サッカーリーグ機構(DFL)は同日、ブンデスリーガの中断は4月末まで延長される見通しだと明かした。当初ブンデスリーガは少なくとも4月2日まで行われないことになっていたが、DFLは今月31日の総会で、全36クラブに対して中断の延長を提案するという。【翻訳編集】 AFPBB News

バイエルンやドルトムントの幹部&チームも給与カット受け入れへ…シーズン中断中は2割減
3/25(水) 8:32配信
(Goal)

シーズン中断が続くなか、バイエルン・ミュンヘンの幹部や選手たちが給与の放棄を受け入れたようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中断となっているブンデスリーガ。今シーズン残り9試合が行われなかった場合、ドイツサッカーリーグ(DFL)のクリスティアン・ザイファートCEO(最高経営責任者)も先日、1部所属クラブでも倒産危機に陥る可能性が低くないと警鐘を鳴らしていた。
そんななか、バイエルンは、カール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)やオリバー・カーン幹部、ハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)が主将マヌエル・ノイアーらチームのリーダーたちと会談。その結果、クラブの従業員の減給などを避けるために首脳陣、監査役員会やトップチームの全員が2割の給与カットを受け入れたという。
一方、850名の従業員を雇っているボルシア・ドルトムントもハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO、ミヒャエル・ツォルクSD、プロ選手部のチーフ、セバスティアン・ケール氏に続き、ルシアン・ファーヴル監督が給与の一部をすでに放棄。選手たちも試合が行われていない間は2割の給与カットを認めるとされている。
ブンデスリーガ1部ではボルシア・メンヒェングラットバッハやマインツの選手たちは以前に中断中の給与カットを決断。レヴァークーゼンやブレーメンでも幹部とチームは話を進めていると明かされており、この先ほかのチームも続くと見られている。

バイエルン、給与20%の放棄で合意か ドイツで4クラブ目へ
3/24(火) 18:55配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンの選手とコーチングスタッフが新型コロナウイルス(COVID-19)によるクラブの収入減を受けて、給与の一部を放棄することで合意に至ったようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。
ヨーロッパで猛威を振るう新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ブンデスリーガは延期を決定。これにより、多くのクラブが財政面において多大なダメージを受けている。
その中でボルシアMGを発端にブレーメン、シャルケの3クラブでは、クラブや一般の従業員をサポートするため、選手とコーチングスタッフ、クラブ首脳が給与の一部を放棄することを発表していた。
そして、『ビルト』が伝えるところによれば、その3クラブに続く形でバイエルンはすべての選手、コーチングスタッフ、取締役会メンバー、監査委員会メンバーが給与の20パーセントを放棄することで合意に至ったという。
また、その他のクラブではドルトムントとレバークーゼンの2クラブがクラブと選手間で前述のコスト削減に向けた話し合いを行っているという。ドルトムントではすでにルシアン・ファブレ監督が自身の減給を提案しており、選手に関してはシーズン打ち切りの場合に20パーセント、無観客開催でのシーズン続行の場合に10パーセントの減給を受け入れる構えだ。

ドルトムント&バイエルン、新型コロナ余波で給与20%削減に合意 1カ月で2億円超の“節約”
3/25(水) 5:45配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

ブンデスリーガのドルトムントとバイエルン・ミュンヘンは新型コロナウイルスの感染拡大によるリーグ中断を受け、選手やフロントスタッフが給与削減で合意したとドイツ紙「ビルト」が報じている。クラブ全体で20パーセントの予算削減を目指す方針だという。
ドルトムントは現在中断しているブンデスリーガがこのまま再開されなかった場合はチーム全体の給与を20パーセント削減、無観客試合での再開となった場合は10パーセントの削減を目指すという。選手だけではなく、年俸450万ユーロ(約5億4000万円)を受け取っているルシアン・ファブレ監督も給与カットを快く受け入れると報じられている。
ドルトムントはスタッフも含め、チーム全体の給与総額は年間で1億4000万ユーロ(約168億円)にも及ぶ。20パーセントの給与カットでは1カ月あたり230万ユーロ(約2億8000万円)の節約になり、約850人いる職員が全て仕事を続けられるように取り計らうという。
一方のバイエルンも選手と取締役会のメンバー全員が20パーセントの給与カットに応じるという。カール=ハインツ・ルンメニゲ会長とオリバー・カーン氏、ハサン・サリハミジッチ氏がGKマヌエル・ノイアー、FWトーマス・ミュラー、FWロベルト・レバンドフスキ、DFダビド・アラバ、DFジョシュア・キミッヒ、MFチアゴ・アルカンタラというリーダー格の選手たちと話し合い、合意に達したという。
また、この両クラブに続いてシャルケも同様の対策を講じることになると報じられている。