2019.9.18:バイエルン vs ツルヴェナ・ズヴェズダ(CL:H) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2019/09/20
2019.9.18:バイエルン vs ツルヴェナ・ズヴェズダ(CL:H)

チャンピオンズリーグ開幕戦は本拠地
ツルヴェナ・ズヴェズダことレッドスター相手に勝利

2019.9.18:バイエルン vs ツルヴェナ・ズヴェズダ(CL:H)3-0

  • レヴァンドフスキ
  • コマン
  • コウチーニョ
    (83:ミュラー)
  • ペリシッチ
    (66:ニャブリ)
  • チアゴ
  • トリッソ
    (65:マルティネス)
  • エルナンデス
  • ズーレ
  • パヴァール
  • キミッヒ
  • ノイアー
  • 34:コマン、80:レヴァンドフスキ、90:ミュラー
  • ウルライヒ、キュイザンス、ボアテング、ディヴィス

バイエルンが欧州CL白星発進、レワンドフスキが今季9ゴール目
AFP BB

【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は18日、グループB第1節が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のゴールなどで、レッドスター・ベオグラード(Red Star Belgrade)に3-0で快勝した。
キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)の得点で先制したホームのバイエルンは、1-0のまま試合を終えるかに思われたが、80分にレワンドフスキがレッドスター守備陣の二つのミスを突くと、典型的な点取り屋の動きから追加点をマーク。さらに終了間際にはトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が3点目を追加した。
これが今季の公式戦9ゴール目となったレワンドフスキは、スカイ・ドイツ(Sky Germany)に「われわれは最後まで試合を支配したが、得点は少ししか挙げられなかった」「ゴールを決められたし、チームとして良いプレーを見せられたからとてもうれしい」とコメントした。
同組の他の試合では、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)がハリー・ケイン(Harry Kane)とルーカス・モウラ(Lucas Rodrigues Moura da Silva)のゴールで開始30分以内にオリンピアコス(Olympiakos)から2点のリードを手にしたが、その後に追いつかれて敵地で2-2で引き分けた。

コヴァチ監督、今季新加入のコウチーニョを絶賛「別次元のプレーを見せてくれる」
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バイエルンのニコ・コヴァチ監督が、今季チームに加入したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョについて言及した。19日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。
バイエルンは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでレッドスターと対戦し、3ー0で快勝。同試合で先発出場し活躍を見せたコウチーニョに対し、コヴァチ監督は以下のように語った。
「彼は本当に良いプレーをした。彼には高いフットボールインテリジェンスがあるね。私たちのゲームに別次元のプレーをもたらしてくれる」
「我々は今日、3つのゴールを決めることができた。チームは非常に集中できていたから、ふさわしい結果だったと思うよ」
コウチーニョは今夏、バルセロナから買い取りオプション付きで1年間のレンタル移籍。このままチームにフィットできれば完全移籍も見えてくるだろうと同紙は伝えている。

ミュラー、バイエルンでCL新記録樹立も「キャリアが終わった後に振り返るもの」
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのFWトーマス・ミュラーが、クラブで新たな記録を打ち立てた。
バイエルンは18日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節でツルヴェナ・ズヴェズダと対戦。試合は3-0と勝利し、途中出場を果たしたミュラーも3点目となるダメ押し弾を奪う活躍を見せた。
また、ミュラーはこの試合でCL通算106試合出場を達成し、クラブ史上トップに立った。しかし、「そういったことはキャリアが終わったあとに振り返るものだし、僕は近い将来に引退する予定はない。だから、それほど重要ではないね」と気に留めなかった。
さらに、快勝についても「攻撃には多くの選択肢がある。時折試合は遅くなったし、それから得点するのは難しくなった」と手放しで喜ぶことはしなかった。一方で、ロベルト・レヴァンドフスキは「試合を通じて支配したが、ゴールが少なすぎたね。でも、ゴールできたし、チームとしてもいいプレーができたからとても嬉しいよ」と満足感を示している。

レバンドフスキ、バイエルン通算200得点達成。ミュラーはCL出場数でクラブ最多
フットボールチャンネル

チャンピオンズリーグB組第1節のバイエルン・ミュンヘン対レッドスター・ベオグラードが現地時間18日に行われた。試合はホームのバイエルンが3-0で勝利した。
バイエルンが記録ずくめの勝利を飾った。まずは34分、イバン・ペリシッチが左サイドからセンタリングを送るとコマンがダイビングヘッドで幸先よくバイエルンが先制する。
その後はなかなか追加点を挙げられなかったが、80分にロベルト・レバンドフスキが相手DFのミスを逃さず試合を決定づける2得点目を決める。なおこの得点でレバンドフスキはバイエルン通算200ゴール目を達成した。246試合目での大台達成となった。
アディショナルタイムには途中交代でピッチに入ったトーマス・ミュラーがダメ押し点を挙げ勝負あり。30歳のミュラーはこの試合がCL通算106試合目となり、元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム氏を抜きクラブ史上最多のCL出場数となった。
この日の勝利でCL開幕戦での勝利を「16」に伸ばしたドイツ王者はこれでホーム20試合連続ゴールを決める事に成功。最後に無得点だったホームゲームは2018年10月6日の対ボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦まで遡る事になる。
バイエルンは7季ぶりのCL制覇に向け最高のスタートを切る事に成功した。

コウチーニョをバイエルン監督&独メディアが大絶賛。「別格だった」
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンのロベルト・コバチ監督はブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョのパフォーマンスを高く評価している。
先発したコウチーニョは20分にゴール正面から強烈なミドルシュートを打つもボールは僅かにバーの上を通過する。40分にはゴールを決めたかと思われたがオフサイドの判定で取り消されてしまう。そして83分にトーマス・ミュラーと交代した。
試合後、コバチ監督は「勝利には満足している。ポストに当たるシュートが2回あったように、フィニッシュの精度が欠けていた。しかし多くのチャンスを作れていたことは良かった」と振り返った。
またコウチーニョに関しては「非常に良いパフォーマンスだった。彼がボールを持つとチームが新しい次元に入る」と他の選手との違いを語った。
独メディア『シュポルトブッツァー』では「RBライプツィヒ戦では途中出場だったコウチーニョはスタメン出場を果たす。得意とする中央でプレーしたコウチーニョは別格だった。高い技術で楽しそうに機知に富んだプレーしていた」と27歳のブラジル人を寸評し、チーム最高タイとなる「2」を付けた。(ドイツでは1が最高6が最低評価)
徐々に状態を上げてきているコウチーニョは21日に行われるケルン戦でバイエルン移籍後初ゴールを決める事が出来るだろうか。

バイエルン3発完勝!ツルヴェナ・ズヴェズダの守備に手を焼くもCL白星発進
(Goal)

現地時間18日、チャンピオンズリーグ(CL)はグループステージが開幕し、バイエルンはホームのアリアンツ・アレーナにツルヴェナ・ズヴェズダ(レッドスター)を迎えた。
フィリペ・コウチーニョ、イヴァン・ペリシッチら今夏の新戦力を先発起用させたバイエルンが、立ち上がりから圧倒的にボールを支配して攻め込む。チームとしての戦力差は明確で、ツルヴェナ・ズヴェズダも守備に人数を割いてカウンター狙いという形を早くから実践していた。
中盤では面白いようにボールを回していくバイエルンだが、やはりバイタルエリアより先、ゴール前はツルヴェナ・ズヴェズダの守備陣が固いブロックを作って侵入を許さない。一時は80%という高いボールポゼッション率を叩き出していたバイエルンだが、最後のところを崩し切れず、決定機が作れずにいた。
均衡が破られたのは34分、カウンターから左サイドに開いてボールを受けたペリシッチがペナルティーエリア左で縦に仕掛けて左足でクロスを上げる。これをゴール前でフリーとなったキングスレイ・コマンが頭で合わせ、ようやく先制に成功した。
さらに40分には、コマンの折り返しをコウチーニョが押し込んで追加点かに思われたが、これはオフサイドの判定によりノーゴール。圧倒的にボールを支配したバイエルンだが、点差はわずか1点で試合を折り返した。
後半に入ってもバイエルンのペースは変わらず。早めに追加点を奪って楽になりたいバイエルンだが、前半同様にゴール前を固めるツルヴェナ・ズヴェズダの守備陣に手を焼く。66分にコランタン・トリッソに代えてハビ・マルティネス、ペリシッチに代えてセルジュ・ニャブリを投入したバイエルンはより攻勢を強めていくが、ツルヴェナ・ズヴェズダもカウンターから元ドイツ代表のマルコ・マリンが惜しいシュートを放つなど、バイエルンゴールを脅かす場面も作り出す。
圧倒的に攻めながらも1点しか取れない、嫌な雰囲気を払拭したのはやはりエースだった。80分、高い位置でボールを奪い、ロベルト・レヴァンドフスキがペナルティーエリア右のニャブリへラストパス。これはDFにカットされるが、GKとDFの間にこぼれたボールをレヴァンドフスキが鋭く足を伸ばして押し込み、バイエルンが試合を決定付ける追加点を奪った。
これで精神的に余裕の生まれたバイエルンは、コウチーニョに代えてトーマス・ミュラーを投入し、さらなる追加点を狙う。迎えたアディショナルタイム、ゴール正面からのFKをチアゴ・アルカンタラが意表を突いてふわりとした柔らかいボールを壁の上に通す。壁の中に入っていたミュラーがこれに呼応し、後ろから来たボールをボレーで流し込んでバイエルンがダメ押しとなる3点目を挙げる。
一矢報いたいツルヴェナ・ズヴェズダだが、守備でも無失点に抑えたバイエルンが3発完勝で白星スタートを切った。

コマン、レワンドフスキ、ミュラー! バイエルン3発でCL白星発進
ゲキサカ[講談社]

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第1節が各地で行われ、B組はバイエルン(ドイツ)がホームでレッドスター(セルビア)と対戦した。攻めあぐねる時間帯もあったが、バイエルンが3-0で完封勝利。2強2弱のグループBで白星スタートを切った。
バイエルンは序盤から主導権を握るが、引いて守る元横浜FCのオーストラリア代表CBミロシュ・デゲネクらレッドスターの堅守に阻まれ、ペースダウン。膠着した展開からMFコウチーニョが強烈ミドルを放つなど攻勢を強め、均衡を破った。
前半34分、左サイドをドリブルで持ち上がったMFイバン・ペリシッチがPA左を縦に仕掛け、左足で鋭いクロス。走り込んだMFキングスレイ・コマンがダイビングヘッドで押し込み、鮮やかに先制ゴールを陥れた。
1-0で折り返した後半もバイエルンが攻撃を畳み掛けるが、GKミラン・ボージャンの好セーブにも阻まれ、2点目が遠い。後半20分に決定機を迎え、浮き球パスで裏に抜け出したペリシッチが胸トラップから左足シュートを打ったが、惜しくもクロスバーを直撃。跳ね返りに反応したFWロベルト・レワンドフスキが右足で叩いたが、これはクロスバーを越えた。
絶好のチャンスを逸したバイエルンはMFコランタン・トリッソを下げてDFハビ・マルティネス、ペリシッチを下げてMFセルジュ・ニャブリを投入。対するレッドスターは一方的に攻め込まれる中、カウンターからチャンスを作る。
膠着した時間帯が続いたが、ようやくバイエルンに2点目が生まれた。後半35分、レワンドフスキのパスが相手DFに跳ね返されたが、自らこぼれ球に走り込んで押し込み、2-0。後半38分にコウチーニョに代わってMFトーマス・ミュラーが投入されると、後半アディショナルタイムにFKの流れからミュラーがネットを揺らし、今季公式戦初ゴール。バイエルンが3-0で完封勝利をおさめた。

バイエルン快勝発進 トットナムは追いつかれドロー
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が快勝発進した。
ホームでレッドスター(セルビア)と対戦し、前半34分、MFペリシッチの左クロスにFWコマンが頭から飛び込んで先制点を奪い、後半35分にはゴール前の混戦からFWレバンドフスキが右足で押し込んで2点目。さらに同ロスタイム、FWミュラーがサインプレーのFKから壁を越えた浮き球を右足ボレーで鮮やかにダメ押し点を決め、3-0で勝利した。
昨季準優勝のトットナム(イングランド)はアウェーでオリンピアコス(ギリシャ)と2-2で引き分けた。前半26分にFWケーンが倒されて得たPKを自らが決めて先制し、同30分にも相手ボールを奪ったショートカウンターからMFモウラが豪快な右足ミドルシュートを蹴り込んでリードを広げた。しかし、同44分、FWポデンスに右足シュートを決められ、さらに後半9分にはPKを献上。これをMFバルブエナに右足で蹴り込まれて同点に追いつかれた。
B組はBミュンヘンが勝ち点3で首位。トットナム、オリンピアコスが同2で並ぶ。
次戦は10月1日でトットナムはBミュンヘン、レッドスターはオリンピアコスと対戦する。