アトレティコのリュカを獲得か - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2018/12/27
アトレティコのリュカを獲得か

アトレティコ・マドリー所属でフランス代表の
リュカ・エルナンデス22歳を狙う
しかし獲得には100億円以上かかり
微妙なフンメルスも退団希望はデマだ、と移籍否定

去就が注目されるアトレティコのリュカ、「1月退団の可能性は消滅」も夏にバイエルンへ移籍か
SOCCER DIGEST Web

バイエルンへの移籍が注目されているアトレティコ・マドリーのリュカ・エルナンデズだが、少なくとも冬のマーケットでスペインを去る可能性は消滅したようだ。スペイン紙『AS』が12月24日に報じている。
地元メディアは先日、バイエルンが8000万ユーロ(約104億円)の契約解除金を全額支払い、リュカを獲得すると報じた。アトレティコは公式声明で選手とバイエルンがともに合意を否定したと発表したが、フランス代表のロシア・ワールドカップ制覇に貢献した若きDFの去就は、大きな注目を集めていた。
しかし、『AS』紙によると、アトレティコのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOとアンドレア・ベルタSD、バイエルンのカール=ハインツ・ルムメニゲCEOとウリ・ヘーネス会長が参加した話し合いにより、バイエルンはリュカに「強い関心を抱いている」ものの、1月は獲得に動かないことで合意したようだ。
ただ、冬のマーケットでの移籍がなくなっただけで、リュカのバイエルン行きの話が完全に消滅したわけではない。
『AS』紙は、アトレティコはリュカとの契約延長を望んでいるとしたうえで、両クラブは冬のマーケットが終わったらふたたび話し合うと報道。「リュカは夏までアトレティコで続ける。その後はどんなことも起こり得るが、今シーズンはアトレティコのユニホームで終える」と伝えた。
一方で先日、出場機会が少ないことへの不満とも取れる発言で去就が騒がれたトーマス・パーテイも24日、自身のSNSで「発言がうまく理解されなかった。ちゃんと説明したい」と、残留希望を強調している。
「アトレティコは僕がプレーしたいと望み、選手として、クラブとファンのために成長を続けたいと思っているクラブ。もっと重要な存在になれるはずだと感じているのは事実だし、そのために毎日ハードワークしている。現状に満足したくはないんだ」

L・エルナンデスの今冬バイエルン加入はなしか…アトレティコと来夏移籍で合意?
(Goal)

アトレティコ・マドリーのDFリュカ・エルナンデスの冬のバイエルン・ミュンヘンの移籍はなさそうだ。スペイン『AS』が報じている。
スペイン『マルカ』は先日、バイエルンがこの冬の移籍市場でDFリュカとアトレティコの契約解除金8000万ユーロを支払い、同選手を獲得すると報道。しかし、最新の報道によれば、アトレティコのヒル・マリンCEOとバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは移籍を来年の夏まで延期することで合意に達したという。
したがって、バイエルンに高額な契約解除金を支払う義務は生まれないが、今冬再び優秀な最終ラインの選手を獲得する必要性が生まれた。ニコ・コバチ監督はマッツ・フンメルスのクオリティに満足しておらず、スピードのあるCBを求めていると伝えられる。
一方で、『ムンド・デポルティーボ』によると、リュカ本人の意向次第で移籍時期は決まるとされ、両クラブ間の決定は覆る可能性もあるという。今後も注目が集まりそうだ。

アトレティコ監督シメオネ、バイエルン移籍が噂のDFリュカを「必要としている」
SPORT.es/スポルト

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン人指揮官ディエゴ・シメオネは土曜日に、この冬の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンが獲得を狙うフランス人リュカ・エルナンデスに関して、アトレティコ・マドリーで「素晴らしい時期を過ごしている。将来はさらに良くなり、我々とプレーを続けてくれることを願っている。なぜならチームは彼を必要としているからだ」とコメントした。
「それぞれの決断は個人のものである。僕は個人の決断に関して、非常に尊重するタイプの人間である。リュカは、素晴らしい時期を過ごしており、将来はさらに良くなる。我々とプレーを続ける選択をしてくれることを願っている若い選手だ。なぜなら、多くの人達が彼のことを好んでおり、チームは彼を必要としているからである」とラ・リーガ第17節でエスパニョールを0-1で破った後の記者会見で彼の重要性を強調した。
「リュカは僕が言ったことを理解している。彼のことは非常に気に入っている。彼が良いと思う方を選んでほしいし、僕は彼を支えていくよ。彼を好んでいるし、彼の決断を尊重する」と指揮官は付け足した。
また、同指揮官はエスパニョール戦を「厳しい」試合だったとみなし、勝利するのに苦戦したことを認めた。シメオネはチームが勝ち点3を獲得できたことに関して、満足するだろう。

シメオネ、リュカのバイエルン移籍報道について「彼のことを愛しているから、どんな決断でも支持する」
(Goal)

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、バイエルン・ミュンヘン移籍が噂されるDFリュカ・エルナンデスについてコメントした。
スペイン『マルカ』は先日、バイエルンがこの冬の移籍市場でDFリュカとアトレティコの契約解除金8000万ユーロを支払い、同選手を獲得すると報道。アトレティコで年俸400万ユーロを受け取るフランス代表DFは、バイエルンでは2倍の額を受け取るという。
シメオネ監督は、23日のリーガ・エスパニョーラ第17節、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのエスパニョール戦(1-0)後にこの報道について言及。リュカが実際に移籍するとしても、思いとどまるとしても、その決断を尊重するとの考えを述べている。
「彼が下す決断を支持する。私たちは彼に残ってほしい。こうした状況のとき、私たちはいつも選手に敬意を払ってきた。選手やクラブが何かしらの決断を下すとしたら、私たちはそれを支持する」
「私たちはリュカを愛しているし、彼がここでブレイクを果たしたことを見届けることができた。彼には最善の決断を下してほしい。私は彼が望むことを支持したい。彼のことを、本当に愛しているからね」

アトレティコはL・エルナンデスのドイツ行き報道を否定、一方でバイエルンCEOは…
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は、アトレティコ・マドリーのフランス代表DFリュカ・エルナンデスを獲得する可能性について、「否定することも肯定することもできない」と話している。
スペイン『マルカ』は19日、エルナンデスが1月の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンに加入することは決定的と報道。アトレティコが設定するエルナンデスの違約金8000万ユーロ(約102億円)をバイエルンが支払うことで同選手の獲得に至ったとも伝えていた。
すると、その数時間後にアトレティコが公式ウェブサイトで声明を発表すると、同選手がクラブに対して「バイエルンと合意したこと、そして我々のクラブを離れることを否定しました」と報道は事実ではないことを強調。声明ではドイツクラブとの良好な関係が言及され、バイエルン幹部もこの件に関して否定したことも指摘されている。
しかしその後、ブンデスリーガ第16節ライプツィヒ戦後に取材陣にマイクを向けられたルンメニゲCEOはエルナンデスの獲得について「否定することも肯定することもできない」とコメント。また、「今は検討段階にいるので最終的に1月に活動するかについては様子を見ていきたい。肯定するのは物事が決まってからだが、まだ決まっていない」と続けている。
同CEOはさらに、「スペインの契約には常にどの時点でも契約解除を可能にする条項が盛り込まれているからね。それはこの場合においてはアドバンテージになるだろう」と各選手に契約に定められる違約金の仕組みについても触れた。具体的な接触は認めなかったものの、同選手への関心をほのめかした。
なお、エルナンデスの代理人を務めるマヌエル・ガルシア・キロン氏は『Goal/Spox』の取材に対して、『マルカ』の報道は「否定も肯定もできない」と語り、ルンメニゲCEOと同様の構えを取った。

バイエルン、契約解除金104億円を支払ってアトレティコのフランス代表DFを1月に獲得か?
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フランス代表としてワールドカップを制したリュカ・エルナンデズが、1月に恩師ディエゴ・シメオネの元を去り、ドイツ王者のバイエルンに移籍するかもしれない。スペイン紙『Marca』が12月19日に報じた。
リュカは昨夏、アトレティコ・マドリーと2024年までの契約を結んでいる。だが、『Marca』紙によると、バイエルンは1月の移籍マーケットでリュカを獲得するため、契約解除金の8000万ユーロ(約104億円)を支払うとのこと。選手とは4年契約を結ぶとされている。
これに対してアトレティコは、同日に公式サイトでの声明で、「クラブと選手の話し合いの中で、リュカはバイエルンとの合意の存在と、アトレティコを去る考えを否定した」と発表。『Marca』紙の報道を否定した。上層部同士の話し合いで、バイエルンも取引を否定したと明かしている。
ただ『Marca』紙によると、バイエルンのカール=ハインツ・ルムメニゲCEOは、「1月に我々がどうするかは様子を見よう。我々は何も認めることも、否定することもできない」「我々はアトレティコの会長と非常に良い関係にある。私は彼の友人だ」と述べている。
バイエルンのハサン・サリハミジッチSDは、ドイツ衛星放送『Sky』で「我々は冬も夏もチームを強化すると言ってきた。マーケットで動くのは当然だ。だが、噂にはコメントしない」と語った。
『Sport』でのコメントとして『Marca』紙が伝えたところによれば、アトレティコのアンドレア・ベルタSDは、「なにも認めることはできない。ルムメニゲに聞くべきだ」としたうえで、「選手は私にアトレティコ残留を望んでいると言った。彼は素晴らしい選手だ」と話している。