2018.09.29:バイエルン vs ヘルタ・ベルリン(A) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2018/09/30
2018.09.29:バイエルン vs ヘルタ・ベルリン(A)

ブンデスリーガ初黒星

対戦相手 9.29:バイエルン vs ヘルタ・ベルリン(A)0-2×
得点
GK ノイアー
DF キミッヒ、ズーレ、ボアテング、アラバ
MF チアゴ、ロッベン、サンチェス、ハメス、リベリー
FW レヴァンドフスキ
交代 52:ロッベン >>> ミュラー、63:サンチェス >>> ニャブリ、72:ハメス >>> ヴァーグナー
ベンチ ウルライヒ、フンメルス、マルティネス、マイヤー

2試合勝利なしもバイエルンは余裕?キミッヒ「リーグにとっていいこと」
(Goal)

バイエルンは9月29日、ヘルタ・ベルリンに敗れたことで首位をドルトムントに明け渡した。2試合勝利なしとなり、例年とは異なるリーグとなる様相を呈しているが、選手たちはまだ楽観的な姿勢を見せている。
トーマス・ミュラーは「1週間前まで僕らは無敵とでも言うような印象を持たれていた。今は追いつくことも少しは現実的になったんじゃないかな」とコメント。ヨシュア・キミッヒもトピックになっていることを認めつつ、「リーグにとってはいいこと」と話した。
一方、多くのチャンスがありながら、2試合で1得点に終わり、キミッヒは攻撃陣に改善を求めている。
「ゴールを奪えず、いいプレーもできていなかった。姿勢の問題というだけでなく、解決策を見つけられなかったんだ。すべてが不運によるものとは思わない。また努力を続けないといけない」
なお、バイエルンは2日にチャンピオンズリーグでアヤックスと対戦し、6日にはリーグ戦でボルシア・メンヒェングラッドバッハと戦う。

2戦未勝利で“危機説”浮上も…「我々はバイエルンだ」 コバチ監督がCL勝利に自信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルンは現地時間2日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、アヤックスと対戦する。ブンデスリーガではここ2試合勝利がないが、ニコ・コバチ監督は「我々はバイエルンだ」と自信を示した。ドイツメディア「sport.de」や「SPORTBUZZER」が報じている。
バイエルンは9月25日のリーグ第5節アウクスブルク戦に1-1で引き分けると、続く28日の第6節ヘルタ・ベルリン戦では0-2と完敗。首位の座をドルトムントに奪われ、国内メディアは「ミニ・クライシス」と報じている。
アヤックス戦で敗れるようなことがあれば、それこそ「危機」の序章になりかねないが、コバチ監督は「すべてを失敗だと思い始めることはない。より落ち着いた気持ちで今後の試合に入れるよう、もちろん勝ち点3を手にしたい」と意気込みを示した。
コバチ監督は敵地ベルリンでの黒星について「苦しんだ」としながらも、アヤックス戦については「我々はアリアンツ・アレーナで戦う。我々はバイエルンだ。この試合で爪痕を残したい」とコメント。相手を本拠地に迎える一戦では、“らしさ”を見せて3ポイントを獲得したいとしている。
なお、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンは、バイエルンの現状が「ミニ・クライシス」と呼ばれていることについて「誰もが好きなように解釈していいけど、僕らは明日、いいリアクションを見せると思っている。先週までは無敗だったけど、今は突然それが180度変わってしまった。でも僕はこのチームに長くいるので、そのことはあまり気にしていない」とコメント。危機的状況とは思っていないとの見解を示していた。

ブンデス2戦勝ちなし…ロッベン、CLアヤックス戦へ抱負「良い流れを」
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10月2日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で、バイエルン(ドイツ)はアヤックス(オランダ)と対戦する。ホームでの一戦を前に、バイエルンの元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが抱負を語った。ドイツ誌『kicker』日本語版がコメントを伝えている。
バイエルンは公式戦6連勝と好スタートを切ったが、9月25日のブンデスリーガ第5節アウクスブルク戦で1-1と引き分け、28日の第6節ヘルタ・ベルリン戦では0-2と完封負け。2試合勝ちなしと足踏みが続いている。
ロッベンは「流れというものは、数日のうちに一気に変わるものだ。これから良い流れをスタートさせていきたいところだね」とコメント。「チャンピオンズリーグ決勝の舞台に立ちたいんだ。ライバルは手強いけど、可能性はあるよ」と抱負を語った。
なお同席したニコ・コヴァチ監督は「アリエンはプレーすることになるだろう」と起用を示唆。「その力を見せ付けてもらいたい。チームをけん引していく姿を期待している」と言葉を続けている。

コバチ、バイエルンに訪れた“ミニ・クライシス”に「7連勝していたからといって…」
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督が、クラブに訪れている“ミニ・クライシス”について記者会見で語った。
バイエルンはリーグ戦ここ2試合で1分け1敗。それまで公式戦7連勝と好調をキープしてきただけに、“クライシス”(危機)が訪れたと一部のメディアによって伝えられている。チャンピオンズリーグのアヤックス戦を前に会見に出席したコバチ監督はこのように答えている。
「すべてが成功によって帳消しになるし、全員が成功したいと思っている。最後の試合は成功できなかったので、私のムードは悪いよ。ただ、2試合で評価されることはないということもわかっている。7連勝していたからといって晴れ晴れとしていたわけでもないし、2試合勝利なしでもそれほど悪くない。また良くしたいと思う」
直近のヘルタ・ベルリン戦で敗れたが、コバチ監督は「すべての選手が楽観的でいるし、私もそうだ。次の10試合で負けないようにする」と話し、チームの見せるリアクションにも期待した。
わずか2試合で逆風が吹いてきたバイエルン。2日のアヤックスの試合でそうしたムードを払拭することはできるのだろうか。

バイエルン、深刻な決定力不足に…2試合で22度のチャンス創出も1得点のみ
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ブンデスリーガ7連覇を目指すバイエルンが、突如として決定力不足に悩まされることとなった。9月25日の第6節アウクスブルク戦は1得点(1-1のドロー)、そして28日の第7節ヘルタ・ベルリン戦では無得点(0-2で敗戦)に終わった。
ドイツ誌『kicker』日本語版が10月1日に伝えたところによると、バイエルンは上記2試合で22回ものゴールチャンスを作り出したものの、わずか1得点に終わったという。アウクスブルクは2度のチャンスで1得点、ヘルタ・ベルリンは4度のチャンスで2得点を決めており、対照的なデータが残っている。
現状を受けてニコ・コヴァチ監督は「もっとゴールを貪欲に狙っていくべきだと思う。ペナルティーエリア内に入ったら、そこまで他の選手を意識しすぎなくていい」とコメント。ドイツ代表DFジョシュア・キミッヒも「推進力に欠けていたように思う。それは決して、試合に臨む姿勢が間違っていたということではないけどね。とにかく打開策を見出すことができていなかったんだ」と振り返っている。
思わぬ不調に陥ったバイエルンは次戦、10月2日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でアヤックス(オランダ)とホームで対戦。3試合ぶりの公式戦勝利へ向け、攻撃陣の奮起が待たれるところだ。

ドルトムントが首位浮上…バイエルンは初黒星、シャルケは初勝利/ブンデス第6節
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王者バイエルンが早くも今シーズン初黒星を喫した。好調ヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームで23分にPKで先制点を献上すると、44分にはMFオンドレイ・ドゥダに追加点を許して折り返す。だが、後半も反撃は実らず、0-2で完封負け。前節のドローに続き、2試合白星なしとなった。その一方で、開幕5連敗を喫していた昨季2位のシャルケが初勝利を収めた。ホームでマインツを迎え撃ち、開始11分にMFアレッサンドロ・シェプフが決めたゴールが決勝点となり、1-0で待望の白星を手にした。

リーグ2戦勝ちなし…バイエルン指揮官、アヤックス戦へ抱負「勝ち点3を」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

10月2日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で、バイエルン(ドイツ)はアヤックス(オランダ)と対戦する。ホームでの一戦を前に、バイエルンのニコ・コヴァチ監督が抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
バイエルンは公式戦6連勝と好スタートを切ったが、9月25日のブンデスリーガ第5節アウクスブルク戦で1-1と引き分け、28日の第6節ヘルタ・ベルリン戦では0-2と完封負け。2試合勝ちなしと足踏みが続いている。
中3日で迎えるCLグループステージ第2節、そして6日のブンデスリーガ第7節ボルシアMG戦を前に、コヴァチ監督は「国際Aマッチウイーク前の大事な2試合が控えている。当然、チャンピオンズリーグでは勝ち点3を獲得したい。そうすればさらにリラックスした状態で今後の試合に臨める」とコメント。中断前の2試合で勝利を収めるべく、抱負を語った。
バイエルンは9月19日のCLグループステージ第1節で、ベンフィカ(ポルトガル)を相手に2-0と勝利。敵地で勝ち点3を獲得した。アヤックスをホームに迎える今節、公式戦3試合ぶりの勝利でCL連勝スタートを切ることはできるだろうか。

ヘルタ「今週末はお祝い」バイエルン破り勝ち点並ぶ
日刊スポーツ : nikkansports.com

ヘルタがバイエルン・ミュンヘンに2-0で勝ち、両チームは勝ち点13で並んだ。Bミュンヘンは得失点差で暫定首位だが、今季初黒星。
ヘルタは前半にカルーが相手DFボアテングに倒されてPK獲得、これをイビセビッチが決めた。ヘルタはイビセビッチが先制ゴールを挙げた試合で負けたことがなく、この日も前半44分に右サイドからの連係で崩すと、最後はドゥダが決めた。
29日の独紙ビルトによると、ヘルタMFシュケルブレットは「試合後にヘルタが勝ったスコア掲示を見ても、なんだか現実味がないよ。(ハンブルガーSV時代の13年3月には)2-9でBミュンヘンに負けたこともあるからね」と振り返った。
強烈なプレスと、Bミュンヘンの弱点である左サイドを徹底的に突いたことが奏功し、ダルダイ監督は「プレッシャーをかけ続けたことはPKで報いられた。だが、プレッシングとは規律でしかない。サッカーにおける美学はボールをどうするか、美しいゴールを決めるかだ。今週末はみんなでお祝いだ。それからまたハードに練習だ」と話した。
また、Bミュンヘンのコバチ監督は「あってはならないところから2失点を許してしまった。PKはよくない。2失点目でも戦術的なミスをしてしまった。1試合負けたが、すべてが悪くはない」と話していた。

ヘルタ戦で今季初黒星、2戦勝ちなし…バイエルン指揮官「敗因の一つは…」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

28日に行われたブンデスリーガ第6節で、バイエルンは敵地でヘルタ・ベルリンに0-2と敗れた。試合後、バイエルンのニコ・コヴァチ監督が敗戦を振り返っている。クラブの公式HPがコメントを伝えた。
バイエルンは前半に2失点を喫すると、反撃を試みた後半もゴールネットを揺らすことができなかった。コヴァチ監督は「敗戦の一因は、チャンスを活かさなかったことだ。それに加えて、与えてはならない2失点を許した。2失点目は戦術的なミスを犯したね」とコメント。以下のように続けている。
「ミスを犯せば、罰せられるものだ。それでも我々は悪くない試合をした。チャンスを活かすべきだったが、全てを悪く言うべきではない。このようなことも起こり得るんだ」
「バイエルンを知る人は、我々が諦めることなく、再び勝利を収めるために全力で取りかかることをわかっているだろう」
バイエルンは1-1で引き分けた前節のアウクスブルク戦に続いて、2試合連続勝ちなし。4勝1分け1敗、勝ち点「13」となっている。得失点差で上回っているものの、ヘルタ・ベルリンに同ポイントで並ばれた。次戦は10月2日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のアヤックス戦。ブンデスリーガの次節は6日、ボルシアMGをホームに迎える。

バイエルン今季初黒星、敵地でヘルタに完敗
AFP BB

ヘルタは7万4699人が詰め掛けたホームのオリンピアシュタディオン(Olympiastadion)で、23分にヴェダド・イビシェヴィッチ(Vedad Ibisevic)のPKで先制すると、前半終了間際にオンドレイ・ドゥダ(Ondrej Duda)の5試合連続ゴールでリードを2点に伸ばしてハーフタイムを迎えた。
バイエルンがリーグ戦で前半を終えて0-2とリードされたのは、昨年11月に1-2でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に敗れた一戦以来となった。
ニコ・コヴァチ(Niko Kovac)監督は後半に入り、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)やサージ・ナブリー(Serge Gnabry)を投入し、さらにハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)に代えてザンドロ・ヴァーグナー(Sandro Wagner)を入れてロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とのツートップにフォーメーションを変更したが、ヘルタの守備陣は堅固だった。
勝ち点を13に伸ばし、バイエルンととも首位タイに並んだヘルタの主将を務めるイビシェヴィッチは「バイエルンに勝てるのは毎日というわけではない。自分たちを信じたこと、そしてみんながへとへとになるまでプレーしたことがカギになった」と振り返った。
一方バイエルンのコヴァチ監督は、就任9試合目にして初黒星。「あのようなことは起こってはならない」と、特に前半に目立った多くのミスに怒りをあらわにした。

バイエルン、ヘルタに敗れ今季公式戦初黒星
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘンがアウェーでヘルタに0-2で敗れ、今季公式戦初黒星を喫した。
前半23分、DFボアテングが相手FWカルーを倒してPKを献上。これを34歳のベテランFWイビセビッチにゴール左へ蹴り込まれて先制点を許し、同44分には右からのマイナスの折り返しをMFドゥーダにニアサイドを破られて2点目を決められた。ドゥーダはこれが5得点目で得点ランキング単独トップ。
コバチ監督にとっては古巣との対戦だったが、03年から06年にかけてともにプレーしたダールダイ氏が率いるチーム相手に白星を挙げることは出来なかった。
2試合連続で白星のないBミュンヘンは4勝1分け1敗の勝ち点13。ヘルタも4勝1分け1敗で勝ち点で並び、得失点差で2位。

絶対王者に異変?バイエルンが今季初黒星で首位陥落の危機…
ゲキサカ[講談社]

ブンデスリーガ第6節が28日に開催され、首位バイエルンは敵地で4位ヘルタ・ベルリンと対戦し、0-2で敗れた。今季初黒星を喫し、2試合勝ちなし(1分1敗)。ヘルタ・ベルリンに勝ち点13で並ばれながらも得失点差で首位はキープしたが、29日に試合を行う3位ドルトムント(勝ち点11)や4位ブレーメン(勝ち点11)の結果次第では首位陥落の可能性も出てきた。
前人未到の7連覇を目指す絶対王者のバイエルン。前節のアウクスブルク戦(1-1)で開幕からの連勝が4で止まり、仕切り直しの一戦としたかったが、前半22分にPA内でDFイェロメ・ボアテングがMFサロモン・カルーを倒してPKを献上する。同23分、キッカーのFWベダド・イビセビッチに決められ、先制を許した。
バイエルンの悪い流れは止まらない。ヘルタ・ベルリンは前半44分、カルーのスルーパスからMFバレンティーノ・ラザロがPA内右に抜け出し、マイナスの折り返しをMFオンドレイ・ドゥダが右足で蹴り込んで2-0。バイエルンは後半に反撃を仕掛けたものの、最後までゴールは遠く、完封負けとなった。

ヘルタがブンデス王者を撃破…バイエルンは今季初黒星で2試合勝利なし
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

28日、ブンデスリーガ第6節でヘルタ・ベルリンとバイエルンが対戦し、バイエルンが0-2で敗れた。ヘルタは23分、ヴェダド・イビシェヴィッチのPKで先制すると、44分にはオンドレイ・ドゥダが追加点をマーク。ヘルタ・ベルリンが2点リードで前半を終えた。バイエルンは後半に入ると、トーマス・ミュラー、セルジュ・ニャブリ、サンドロ・ヴァーグナーを投入するが、得点は生まれず。0-2で今季初黒星を喫した。
前節アウクスブルクと引き分けて開幕からの連勝が止まったバイエルンは、4位につけるヘルタに今節敗れ、2試合勝利なしとなっている。
次節、バイエルンはボルシアMGと、ヘルタ・ベルリンはマインツと対戦予定。なお、バイエルンはミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節アヤックス戦も控えている。

ヘルタが王者バイエルンを2-0撃破…バイエルンはシュート24本も無得点で初黒星
(Goal)

現地時間28日、ブンデスリーガ第6節ヘルタ・ベルリンvsバイエルンが行われ、バイエルンが今シーズンのリーグ戦初黒星を喫した。
22分、ジェローム・ボアテングがサロモン・カルーをペナルティエリア内で倒したとして、ヘルタ・ベルリンのPKが与えられる。このチャンスにヴェダド・イビシェヴィッチがきっちり決め、ホームのヘルタが先制。
ヘルタは44分、ヴァレンティーノ・ラザロが右サイドを深くえぐり、マイナスのクロスを放つ。そこにオンドレイ・ドゥダがダイレクトで合わせ、ヘルタが追加点を記録する。
2点ビハインドとなったバイエルンはこの後も猛攻を仕掛けるが1点が遠く、2-0でヘルタ・ベルリンが勝利を収めた。バイエルンは開幕4連勝を飾った後、第5節で引き分け、第6節で今季リーグ戦初黒星を喫する形に。
ちなみにボールポゼッションは30-70%、シュート本数は6-24という内容だった。

バイエルンが今季初黒星。ドルトムントとブレーメンは首位浮上のチャンス
フットボールチャンネル

現地時間28日に行われたブンデスリーガ第6節でバイエルン・ミュンヘンは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦し、0-2で敗れた。
前節アウクスブルク戦で引き分けて開幕から続いていた連勝が止まったバイエルンは、4位につけるヘルタに苦しめられた。
ヘルタは23分、イビシェビッチのPKで先制すると、44分には追加点。右サイドのカルーが仕掛けてスペースにパスを出すと、ペナルティエリア右の深い位置からラザロがマイナスにクロス。ドゥダが合わせて2-0で前半を終えた。
バイエルンは後半に入ると、ミュラー、ニャブリ、ヴァーグナーと投入していくが、得点は生まれず。0-2で今季初黒星を喫した。
この結果、バイエルンは得失点差でリードしているものの、勝ち点でヘルタに並ばれた。勝ち点2差につけるボルシア・ドルトムントとブレーメンは、今節勝利を収めると首位に浮上する可能性がある。

「原因を見つけるのは難しい」 バイエルンのコバチ監督、今季リーグ戦初黒星に嘆き節
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルンは開幕5試合で無敗(4勝1分)だったが、現地時間28日のブンデスリーガ第6節でヘルタ・ベルリンに0-2で敗れて今季初黒星を喫した。チームを指揮するニコ・コバチ監督は、「原因を見つけるのは難しい」と敗戦を嘆いた。クラブ公式サイトに寄せたコメントを衛星放送「FOXスポーツ」アジア版が報じている。
敵地に乗り込んだバイエルンは、前半23分にヘルタ・ベルリンのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWヴェダド・イビシェビッチにPKを決められると、同44分にはスロバキア代表MFオンドレイ・ドゥダに追加点を奪われて前半だけで2失点。後半にドイツ代表FWトーマス・ミュラー、ドイツ代表MFセルジュ・ニャブリらを投入するもゴールを奪えず、0-2で敗れた。
「シュートに対するゴールの決定率が、我々が敗れてしまった理由の一つだ。そのうえで、我々は許されるべきではないゴールを二つ許してしまった。この試合で起きたようなペナルティー(キック)を認めてはいけない。また二つ目の失点の前には戦術的なミスを犯している。ミスを犯した時に罰を受けてしまうのが、このレベルの戦いだ」
コバチ監督はミスによる敗戦を嘆く一方で、「まだ、それでも我々は正当な位置にいる」と首位に立っていることを強調。改めて今後に向けた思いを口にした。
「原因を見つけるのは難しい。我々はチャンスの形を変えていかないといけないが、全てを非難してもいけない。それは起こってしまったことだからね。バイエルンを知っている人は、我々が敗戦を受け入れず、勝利の道に戻るために全力を尽くすことを知っているだろう」

試合前
コヴァチ監督、ヘルタ戦に若手DFを帯同へ「うまくいけば出場させる」
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バイエルンのニコ・コヴァチ監督は28日に行われるヘルタ戦に向けてコメントした。公式HPにて掲載している。
バイエルンは25日に行われたアウグスブルク戦を1-1のドローで終えた。その結果も踏まえてコヴァチ監督は「私たちが取りこぼした勝ち点をベルリンから持ち帰るつもりだ」と目標を設定。ベルリン出身の同監督は「故郷に戻ることは何時も喜ばしいことだ。試合後に家族や親戚と会う予定でいるよ」とコメントし、生まれ故郷での対戦を楽しみにしている様子だ。
また、アウグスブルクとの試合で負傷したドイツ代表MFレオン・ゴレツカが欠場予定。同選手の状態については「彼は足首が腫れ上がっている」とコヴァチ監督が明かしている。そのため18歳のドイツ人DFヨナタン・マイアーが帯同する見込みであり、この同選手については「試合がうまく運べば出場する」と起用の可能性も示唆した。