2.03:vs マインツ(A) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2018/02/06
2.03:vs マインツ(A)

アウェイで2-0、10連勝達成
レヴァンドフスキ、ロッベン、アラバをベンチに置いてもこれだけのメンバー

対戦相手 2.03:バイエルン vs マインツ(A)2-0○
得点 33:リベリー、44:ハメス・ロドリゲス
GK ウルライヒ
DF ラフィーニャ、ボアテング、フンメルス、ベルナト
MF トリッソ、ルディ、ハメス
FW ミュラー、ヴァーグナー、リベリー
交代 63:ヴァーグナー >>> レヴァンドフスキ、70:ルディ >>> アラバ、82:リベリー >>> コマン
ベンチ シュタルケ、ズーレ、ロッベン、キミッヒ

バイエルンが公式戦10連勝を達成…マインツの武藤嘉紀はチャンス作るも決めきれず
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ブンデスリーガ第21節が3日に行われ、FW武藤嘉紀が所属するマインツが昨シーズンの王者・バイエルンと対戦した。
32分、アウェイのバイエルンが先にチャンスを掴む。左サイドからのCKは武藤にヘッドで弾かれたものの、こぼれ球に反応したフランク・リベリーがミドルシュートを叩き込み先制点を奪った。
さらに44分、ジェローム・ボアテングが大きく左へサイドチェンジすると、フアン・ベルナトの落としを拾ったコランタン・トリソがファーサイドへクロスを上げる。これをハメス・ロドリゲスが胸トラップからボレーシュートを叩き込みリードを広げた。
55分、武藤にチャンスが訪れる。味方とのワンツーパスで相手ディフェンスラインを抜け出しシュートを狙うものの、相手GKに先に勝利されてしまう。さらに直後には、ボアテングがインターセプトをミスし、ゴール正面でフリーでボールを持つとそのままシュートを放つ。しかしこれはGK正面に飛んでしまい、チャンスを生かすことができなかった。
その後両チームとも決定機を決め切ることができずに試合終了。バイエルンが公式戦10戦連勝、5試合ぶりのクリーンシートを達成した。武藤は先発フル出場でチームのために奮闘した。

武藤2戦連続不発 マインツはBミュンヘンに敗れる
(日刊スポーツ)

FW武藤嘉紀(25)が所属するマインツはホームでバイエルン・ミュンヘンに0-2で敗れた。
前半33分、左CKをニアで武藤がクリア。このこぼれ球をMFリベリにダイレクトの右足シュートをゴール右に決められて先制され、同44分には左クロスをコロンビア代表MFロドリゲスに胸トラップから落ち際を左足ハーフボレーで決められた。
武藤は5試合連続のスタメンでフル出場。後半7分、相手GKへプレッシャーをかけてチャンスの起点となり、その4分後にもスルーパスにフリーで抜け出したがボールはGKが直接キャッチ。直後には左足シュートを放ったが、体勢が悪くヒットせずGK正面となるなど2試合連続で不発に終わった。
2連敗のマインツは5勝5分け11敗の勝ち点20で19位。8連勝の首位Bミュンヘンは17勝2分け2敗で勝ち点を53と伸ばした。

武藤嘉紀は無得点…9戦連続複数失点のマインツ、首位独走中バイエルンに敗戦
ゲキサカ[講談社]

ブンデスリーガは3日、第21節2日目を各地で行い、FW武藤嘉紀所属のマインツは首位を独走中のバイエルンとホームで対戦し、0-2で敗れた。1トップの位置で先発した武藤はフル出場を果たしたが、2試合連続で無得点に終わった。
首位のバイエルンは前半立ち上がり、MFコランタン・トリッソが立て続けにミドルシュートを放って相手ゴールを狙う。一方のマインツは14分、MFゲリット・ホルトマンの落としに武藤が反応し、PA内でDFマッツ・フンメルスに倒されたが、ファウルを告げる笛は鳴らなかった。
2位と勝ち点16差で首位を独走するバイエルンに対し、マインツも着実に前へ出ていく。前半20分、MFジャン・フィリップ・グバミンの縦パスにMFアレクサンドル・マキシムが抜け出し、PA内でシュートを放つと、同27分にはカウンターからホルトマンがゴールに迫った。
ところが前半33分、バイエルンが先制点を奪う。左からのCKをニアサイドで武藤がクリアするも、ペナルティーボックス付近でボールを拾ったMFフランク・リベリがダイレクトで右足を一閃。アウト回転がかかったボールはゴール右隅に吸い込まれ、スコアは1-0となった。
バイエルンはさらに前半44分、トリッソが左サイドでボールをキープし、ゴール前に鋭いロングパスを配給。ファーサイドに走り込んだFWハメス・ロドリゲスが胸で収めて、左足ボレーでゴールに叩き込み、前半のうちにリードを2点に広げた。
得点が必要なマインツは後半開始時、MFレビン・エズトゥナリに代えてMFロビン・クアイソンを投入する。ところがその後もバイエルンペースは変わらず。3分、ホッフェンハイムからの移籍後初先発となったFWサンドロ・ワーグナーが裏に抜け出し、左足でシュートを放つも、GKロビン・ツェントナーがビッグセーブを見せた。
一方のマインツも後半7分、DFジュリオ・ドナーティの折り返しに反応したクアイソンのシュートはGKスベン・ウルライヒが片手でビッグセーブ。同11分には、DFイェロメ・ボアテングとの競り合いに勝った武藤が初めてのシュートを狙ったが、GKの正面に飛んだ。
さらに後半15分、PA左脇に走り込んだ武藤がDFラフィーニャに倒されてFKを獲得する。MFダニー・ラツァが低く鋭いキックを中央に蹴り込み、DFシュテファン・ベルとDFアブドゥ・ディアロが詰めたが、フンメルスにPA内でブロックされた。
後半33分、左サイドからのクロスを武藤が頭で合わせたが枠外。着実に相手ゴールに近づいたマインツだったが、そのまま最後までスコアを動かすことはできなかった。これで第13節のアウクスブルク戦(●1-3)以降、9試合連続の複数失点となって2連敗。一方のバイエルンは12月2日のハノーファー戦から続けている連勝数を8にのばした。

「ひどかった」マインツ武藤嘉紀、レバークーゼン戦の出来を猛省
ゲキサカ[講談社]

マインツのFW武藤嘉紀はレバークーゼンに敗れ、チームと自身のパフォーマンスについて猛省している。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。
マインツは28日、ブンデスリーガ第20節でレバークーゼンと対戦。武藤には3試合連続ゴールの期待がかかったが、得点を奪えず、チームも0-2と敗れた。
武藤は「ひどかったなと…。チームで自分たちの良さが出せず、あまり良くなかったなという感じですね」と話しつつ、チームとしての姿勢も良くなかったと振り返る。
「下がり過ぎて。前から行って連動するのが良いところなのに、戦術的に全部下がってしまって、サイドも空いて、簡単につながれて、ひたすら無駄走りになるっていう。それでみんな、前半からイライラしていて(後半の)立ち上がりに失点して、という最悪なパターンになってしまった」
ゴールを決めたレオン・ベイリーを警戒するあまり、引きすぎて「フラストレーションが溜まる試合だった」と振り返る武藤。敗れたマインツは15位で、降格圏と近づいている。

バイエルン、主力温存もマインツ撃破で8連勝…先発武藤は不発/ブンデスリーガ第21節
(Goal)

マインツは武藤嘉紀がこの日もワントップで先発した。バイエルンはターンオーバーを敢行し、ザンドロ・ヴァーグナーがロベルト・レヴァンドフスキに代わり復帰後初先発。最終ラインでもヨシュア・キミヒ、ダビド・アラバといった選手の名前はなく、ラフィーニャ、フアン・ベルナトが入っている。一方で、年明け欠場の続いていたマッツ・フンメルスがスタメンに帰ってきた。
ここのところ立ち上がりが不安定なバイエルンを、攻め立てたのはマインツ。両サイドからのクロスを中心に組み立て、武藤がエリア内で倒され、あわやPKというシーンも生みだす。
アグレッシブな出足を見せるマインツに手を焼くバイエルンだったが、タレントが違いを一発で見せつける。コーナーキックから武藤がクリアしたところをフランク・リベリがダイレクトでボレー。多くの選手で密集していたゴール前だが、狙いすましたシュートは誰にも阻まれることなくゴール右に突き刺さった。
さらに前半終了間際、中盤でコランタン・トリッソがフリーになると、ピンポイントクロス。ファーでフリーとなっていたハメス・ロドリゲスが胸トラップから見事なボレーを決め、2点差とする。
後半もバイエルンペースで進みながら、マインツも武藤のチェイシングから決定機を生みだす。しかし、スヴェン・ウルライヒの好セーブに防がれてしまう。武藤はジェローム・ボアテングに競り勝ち、シュートチャンスも訪れたが、惜しくもGK正面に収まる。
その後もバイエルンを相手に勇気を持って前に出るマインツだったが、フィニッシュで精度を欠き、ゴールへと結びつけることができない。最後まで闘志を見せて守備面では強さを発揮したものの、得点は生まれず、0-2で終了した。
バイエルンは昨年末から続くリーグ戦の連勝を8に伸ばし、首位固めに成功。マインツは連敗となった。

首位独走のバイエルンがマインツに快勝、リベリが今季2点目
(AFP=時事)

17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部は3日、第21節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はフランク・リベリ(Franck Ribery)が得点を記録するなど、マインツ05(Mainz 05)に2-0で勝利し、リーグ8連勝を飾った。
バイエルンは前半30分までは低調だったが、同33分にベテランのリベリのゴールで先制。相手のクリアが甘くなった隙を見逃さず、ペナルティーエリアの端から強烈なハーフボレーで今季リーグ戦2得点目を記録した。前半終了間際には、ハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が胸トラップからの巧みなボレーシュートで追加点を挙げた。
CBのマッツ・フンメルス(Mats Hummels)は、スカイ・ドイツ(Sky Germany)に対して「最後は疲れたよ。マインツのパスワークは良かったが、僕らも勝利にふさわしかった」と話した。
これでバイエルンは、RBライプツィヒ(RB Leipzig)とバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)との勝ち点差を18ポイントとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

武藤嘉紀、5戦連続先発も不発…王者バイエルン相手に沈黙で現地紙も低評価に
(Goal)

マインツのFW武藤嘉紀は、バイエルン・ミュンヘン戦で先発出場したものの、評価は振るわなかった。
マインツは3日、ブンデスリーガ第21節でバイエルンと対戦。武藤はリーグ戦5試合連続先発出場を飾った。前半から果敢なチェイシングや身体を張ったプレーであわやPKというシーンも生み出した。しかし、フランク・リベリとハメス・ロドリゲスのファインゴールに沈み、0-2で敗れている。
後半にはジェローム・ボアテングに競り勝ち、シュートにこぎつけた武藤。最前線でフル出場を果たしたものの、ドイツ紙『ビルト』では最低タイの「5」の採点。一方で、最高点はハメス、マッツ・フンメルスの「1」となった。
(ドイツメディアは1が最高、6が最低)
また、『Opta』のデータを元に評価点を付ける『WhoScored』でも、武藤は下から2番目となる「6.2」の採点を付けられている

バイエルンが8連勝で首位独走…CL、EL出場権争いは大混戦/ブンデス第21節
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

首位を快走するバイエルンは、敵地でマインツに2-0と快勝。8連勝で勝ち点を「53」に伸ばし、2位ライプツィヒ、3位レヴァークーゼンとの差を18ポイントとした。マインツの日本代表FW武藤嘉紀はフル出場を果たしている。
MF香川真司がフル出場を果たしたドルトムントは、新戦力のベルギー代表FWミシー・バチュアイが2得点を挙げる活躍を見せてケルンに3-2と競り勝った。ケルンの日本代表FW大迫勇也はコンディション不良もあり、ベンチ外だった。
敵地でヴォルフスブルクと対戦したシュトゥットガルトは1-1のドロー。日本代表FW浅野拓磨はベンチ外だった。また、日本代表MF長谷部誠がフル出場のフランクフルトは敵地でアウクスブルクに0-3と完敗。6試合ぶりの黒星を喫し、6位に転落している。MF鎌田大地はベンチ外だった。

武藤嘉紀、バイエルンに敗戦も意気盛ん。 「強いチームに仕掛けなきゃ」
(webスポルティーバ)

ブンデスリーガ第21節、マインツ対バイエルンの一戦は、大方の予想通りバイエルンが2-0で勝利を収めた。バイエルンはこれで17勝2分2敗の勝ち点53となり、首位をひた走っている。2位はレバークーゼンで勝ち点35。残り13試合で勝ち点差18というのは、常識的に考えて逆転は不可能と言っていい。
ちなみに昨季は最終的にバイエルンが2位ライプツィヒに勝ち点差15をつけて優勝しているが、この日と同じ第21節終了時点で両チームの勝ち点差は5にすぎなかった。2015~16シーズン(バイエルンが2位ドルトムントに勝ち点差10で優勝)の第21節終了時点での勝ち点差は8。2014~15シーズン(バイエルンが2位ヴォルフスブルクに勝ち点差10で優勝)の第21節終了時点での勝ち点差も8だった。
過去3シーズンともバイエルンが独走して優勝した印象があるが、それでもこの時点での勝ち点差はいずれもひと桁だったのだ。それに比べれば、今季の”1強”ぶりがいかに際立っているかがわかるだろう。バイエルン以外のチームの不甲斐なさも相まって、リーグ戦にはしらけたムードも漂っている。
そのバイエルンは今後のチャンピオンズリーグやドイツ杯での連戦を考慮し、このマインツ戦ではターンオーバーを行なってきた。ベンチにはロベルト・レバンドフスキ、ヨシュア・キミッヒ、ダビド・アラバ、キングスレー・コマン、アリエン・ロッベンという豪華メンバーが並んだ。
そのせいもあって、マインツは前半途中まで、バイエルンの猛攻をかいくぐって耐えていた。だが33分。左CKからのこぼれ球をフランク・リベリーが押し込んでバイエルンが先制。さらに44分には中盤の左サイドから斜めのパスを受けたハメス・ロドリゲスがワントラップして左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺している。どちらも普通は入らないような、マインツにとっては不運ともいえるスーパーゴールだった。
そんな試合を、フル出場した武藤嘉紀はこう振り返った。
「いや、いい試合でしたけどね。不運というか、1発、決められちゃった。戦い方もできていたし、もったいなかったかな、と。(自分も得点が)すごく獲れそうな雰囲気がありましたけど、最後のところでちょっと精度が欠けていた。ボアテングのところも、体勢を崩してなかったら、もうワンドリブル入れるべきだった。ああいうのを決められたら、もう1個、自分自身も(上に)いけるんじゃないかなと思います」
「ボアテングのところ」というのは56分のシーンだ。武藤はペナルティエリア手前でジェローム・ボアテングに寄せられながらもボールをキープし、シュートに持ち込んだ。シュートは枠内に飛んだが、GKスベン・ウルライヒに正面でキャッチされた。
試合には敗れたが、武藤は一定の手応えを得ており、今後、なすべきことも見えてきたようだ。
「やはりこういう強いチーム相手に仕掛けていく。(ボールを)取られてもいいから何回でも仕掛けていく。ここで恐れてしまって、ボールをもらえなかったり、挑戦できないというのはメンタルの問題。もちろん技術も問題だけど、技術はそんなに上がるもんじゃない。とにかくひたむきに練習することと、自分の力を信じて試合中に挑戦していくということが大事なのかなと思います」
武藤だけでなく、ミックスゾーンでのマインツの選手たちの様子からは、負けたにもかかわらず、どことなく充実感が感じられた。だが順位表を見れば、マインツはこの試合終了時点で16位に沈んでいる。この手応えをどう戦いに反映させていくか。それが今後の課題である。