監督はハインケス - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2017/10/08
監督はハインケス

ハインケス再び
本人もバイエルンならと
オクトーバーフェストに来ていたグアルディオラも賛成
他にも候補は挙がっていたが
途中からだし最適な選択

ハインケス氏がバイエルン監督復帰「心のクラブ」
(日刊スポーツ)

7日の独紙ビルトによると、8日に記者会見が開かれ、午後3時半から初練習を行う。ハインケスは「他のクラブだったら復帰はしなかっただろう。だが、Bミュンヘンは私にとって心のクラブだ」とコメントした。
ハインケス復帰のためにBミュンヘンはお金も投資した。ハインケスがアシスタントコーチとしてペーター・ヘアマンを熱望。ヘアマンが現在コーチを務めているデュッセルドルフのフリドヘルム・フンケル監督に電話をかけた。フンケルは「最終的には人間的なものが重要だった。私とペーターとユップはもう何十年の付き合いだ。だからペーターの望みを聞き入れた」と話す。
フンケル監督の了解を受けてBミュンヘンはデュッセルドルフと交渉。175万ユーロ(約2億2800万円)、プラス成績に応じて25万ユーロ(約3250万円)のボーナス込みでの移籍が決まった。アシスタントコーチの移籍金としては歴代最高額。ヘアマンは「フリドヘルムとデュッセルドルフにお願いした。ユップは私にとって特別な存在なんだ。ここを去る決断をするのは難しかった。デュッセルドルフは今首位でいい道を歩んでいる。涙が流れることだろう」と話していた。
ハインケスはさらに、育成部長となっていたヘアマン・ゲルランドもアシスタントコーチに復帰させた。13年に3冠を達成した時のスタッフ勢ぞろいでこからの巻き返しに動きだす。

バイエルン、新監督はハインケス氏に決定…4年ぶりに“3冠体制”が復活
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バイエルンは6日、新監督にユップ・ハインケス氏が就任したことをクラブ公式サイトで発表した。契約は2018年6月30日まで。
バイエルンは9月28日に、前日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でパリ・サンジェルマンに完敗したのを受け、カルロ・アンチェロッティ前監督を電撃解任。10月1日のブンデスリーガ第7節のヘルタ・ベルリン戦はアシスタントコーチのウィリー・サニョル氏が一時的に指揮を執っていた。
現在72歳のハインケス氏は、4度目のバイエルン監督就任となった。現役時代にも活躍したボルシアMGで監督としてデビューし、1987-88シーズンからバイエルンの指揮官に就任。1991年10月に退任するまで、2度のリーグ制覇に導いた。その後はフランクフルト、レアル・マドリード、ベンフィカ、シャルケなどを経て、2009年に5試合の暫定指揮でバイエルンに復帰。その後、2011年に再び復帰すると、2012-13シーズンにはドイツ史上初の3冠(ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ)を達成。そして同シーズン終了後に監督を引退していた。
また、ハインケス氏の就任に伴い、3冠を達成した当時のコーチ2名も復帰。FW宇佐美貴史が所属する2部デュッセルドルフでコーチを務めていたペーター・ヘルマン氏と、8月に正式オープンしたユースアカデミー・パフォーマンスセンターを率いていたヘルマン・ゲアラント氏が、同じく今シーズン限りでの契約でアシスタントコーチに就任している。
ハインケス氏はクラブ公式サイトを通じて、「バイエルン以外のクラブでは復帰しなかっただろう。私の心のクラブだ。ファンのために、成功を取り戻すべく、コーチらと一緒に全力を尽くす。この挑戦がとても楽しみだよ」と意気込んだ。
カール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は「ユップ・ハインケスとバイエルンは素晴らしい信頼関係を築き上げている。監督のオファーを受けてくれたユップに感謝したい。彼はこのタイミングで理想の監督だ」とコメントしている。

バイエルン、4度目のハインケス体制が誕生!3冠指揮官が再び…「友情によるサービス」
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンは6日、カルロ・アンチェロッティ氏の後任にユップ・ハインケス氏を招へいしたことを正式に発表した。今シーズン終了までの契約を交わしたことを伝えている。
先日カルロ・アンチェロッティ体制に終止符を打ったバイエルンは、元ボルシア・ドルトムント監督のトーマス・トゥヘル氏、元バルセロナ監督のルイス・エンリケ氏と現在フリーの指揮官を招へいする可能性が盛んに騒がれていた。だが、2013年に勇退し、監督業からの引退を告げたハインケス氏を現場に呼び戻すといった選択を下し、ドイツサッカー界を驚かせた。
ハインケスは「カムバックではない。友情によるサービスだ。バイエルンには恩があるからね。感覚はとてもいい。すぐにでも始められるよ」とコメントしている。
続けて、「世界の他のクラブなら戻らなかった。バイエルンは私の心にある。チームと私は成功のために全力を注ぐ。この仕事が楽しみだよ」と話した。
ハインケス氏はバイエルンで監督を務めるのは、1987年7月~1991年10月、2009年4月~6月、そして2011年7月~2013年6月に続いて4度目。2013年はバイエルンを3冠に導く形で有終の美を飾った。
1998年はレアル・マドリーの監督としてもチャンピオンズリーグを制覇したハインケス氏は現在72歳。4年間現場から離れていた名将だが、再びその手腕に大きな注目と期待が集まる。

バイエルン新監督にハインケス氏 12~13年に初の3冠導く
(スポニチアネックス)

ドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンは6日、新監督にユップ・ハインケス氏(72)が就任したと発表した。成績不振で先月28日に解任されたカルロ・アンチェロッティ監督(58)の後任で、契約期間は今季終了までとなる。
ハインケス氏は過去3度バイエルンMを指揮し、2012~13年にはリーグ、欧州チャンピオンズリーグ、ドイツ杯を制覇。ドイツ史上初の3冠に導いたのを花道に退任し、監督業から引退していた。

バイエルン新監督が決定。3冠達成の72歳名将が4度目の復帰果たす
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンは6日、今シーズン末までの新監督としてユップ・ハインケス氏の就任が決定したことをクラブ公式サイトで発表した。
バイエルンは先月28日にカルロ・アンチェロッティ前監督を解任。アシスタントコーチを務めていたウィリー・サニョル氏が暫定的にチームを指揮しつつ、新たな監督を探していた。
現在72歳のハインケス氏は過去にも3度バイエルンの監督を務め、3度のブンデスリーガ優勝などの成功を収めた。最後に指揮を執った2012/13シーズンにはブンデスリーガとチャンピオンズリーグ(CL)、DFBポカール(ドイツ杯)優勝の3冠を達成。偉業を置き土産に監督業を引退していたが、古巣を救うため再び立ち上がることになった。
「世界中の他のどのクラブにも復帰するつもりはなかったが、バイエルンは私のハートの非常に近い場所にあるクラブだ。スタッフとともに全力を尽くし、ファンのために成功を取り戻したい。この挑戦を非常に楽しみにしている」とハインケス氏はコメントを述べている。
ブンデスリーガで5連覇中のバイエルンだが、今季は7試合を終えて首位のボルシア・ドルトムントに5ポイント差をつけられている。CLでも、アンチェロッティ前監督の最後の試合となったパリ・サンジェルマン戦に0-3で敗れてグループステージ1勝1敗。経験豊富な老将を迎え、ここから巻き返すことができるだろうか。

バイエルン、“最強の代打”ハインケス氏の招聘を発表 12-13シーズンにクラブを3冠に導く
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

バイエルン・ミュンヘンは6日、2012-2013シーズン終了後に監督業から引退したユップ・ハインケス氏を招聘したと発表した。なお、同氏と今季限りの契約を結んだことが併せて報じられている。
直近のブンデスリーガ2試合連続で2点のリードをふいにし、攻守両面で詰めの甘さを露呈しているバイエルン・ミュンヘン。先月27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節(パリ・サンジェルマン戦)での完敗後にカルロ・アンチェロッティ監督を解任するなど、緊急事態に陥った。後任候補に関する情報が錯綜するなか、2012-2013シーズンに同クラブを3冠(ブンデスリーガ、DFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグ制覇)に導いたハインケス氏に白羽の矢が立てられ、前述の人事に至っている。
同氏はクラブ公式ホームページのコメントで、同クラブ復帰に至った経緯を説明した。
「バイエルン以外のクラブからのオファーには応じないつもりだった。私にとって大切なクラブであるバイエルンからの要請だったからこそ、復帰を決意したんだ。成功に満ちたサッカーをファンの皆さんにお見せできるよう、他のスタッフと共に全力を尽くすよ」
飴と鞭を巧みに使い分け、スター軍団を掌握する手腕に定評があるハインケス氏。アリエン・ロッベン、フランク・リベリ、トーマス・ミュラーなど、2012-2013シーズンの3冠に関わった選手が依然として多く在籍していることは同氏にとってプラスに作用するだろう。今回で同クラブの指揮は4度目となる同氏だが、序盤戦で出遅れたドイツ王者を立て直すことができるだろうか。同氏の采配に注目が集まる。

バイエルンが新監督を決断、会長「グアルディオラも賛成してくれた」
(ISM)から

バイエルン(ドイツ)のウリ・ヘーネス会長が、解任したカルロ・アンチェロッティ前監督の後任を決めたことを明らかにした。
チャンピオンズリーグでパリSG(フランス)に0対3と完敗し、現地時間9月28日にアンチェロッティ氏を解任したバイエルン。ヘーネス会長は独『Abendzeitung』紙に対し、2013年から3年にわたってバイエルンを率い、現在はマンチェスターC(イングランド)で指揮を執るペップ・グアルディオラ監督に、新監督について相談したことを明かした。
ヘーネス会長は、オクトーバーフェストのためドイツを訪れていたグアルディオラ監督との会談が「純粋に友好的なもの」だったとコメント。そのうえで「だがもちろん、仕事の話もしたよ。近日中に我々が発表する人物(新監督)についても話して、彼は賛成してくれた」と語った。
バイエルンの新監督は、元ドルトムント(ドイツ)監督のトーマス・トゥヘル氏らが候補に挙がっている。(STATS-AP)

バイエルン、三冠指揮官ハインケス氏を招聘 「他クラブであれば戻らなかった」
(ISM)から

バイエルン(ドイツ)は現地時間6日(以下現地時間)、2013年に同チームをブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ(以下CL)、ドイツカップ優勝の三冠へ導いたユップ・ハインケス氏(72)が再び監督へ就任することを発表した。契約期間は9日から今季終了までとなっている。
昨季、カルロ・アンチェロッティ前監督のもとブンデスリーガ優勝を果たしたバイエルンだが、今季は開幕から思うような結果が出せず。ブンデスリーガ第3節にして黒星を喫したほか、第6節でも2点を先行しながらドロー。9月27日に敵地で行なわれたCLパリSG(フランス)戦では0対3と完敗し、その翌日にアンチェロッティ前監督は解任された。
同クラブのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは「ユップ・ハインケスとバイエルンの間には堅い信頼関係がある。ウリ・ヘーネス会長、ハサン・サリハミジッチSD、そして私の3人が話し合いオファーに至った。我々は、ユップがオファーを受けてくれて心から感謝している。彼は現在のバイエルンにとって理想の監督だ」と話し、バイエルンを率いるのは4度目となるハインケス氏の復帰を喜んだ。
サリハミジッチSDは「ハインケスはリーダーシップと戦術に精通している。チームが現状から脱し、目標達成に向けて再び結果を出すには、彼が間違いなく適任であると我々は確信している」と話した。
ハインケス氏は「他クラブであれば世界中どこであっても戻ることはなかっただろう。しかし、バイエルンは私の心にある。再びファンの皆さんに良い結果を届けられるよう、トレーニングチームとともにチームのために全力を尽くす。この課題をこなすことを非常に楽しみにしている」と話した。
現役引退後、1979年にボルシアMG(ドイツ)で監督としてのキャリアをスタートさせたハインケス氏は、87年から91年に初めてバイエルンの指揮官を務め2度のブンデスリーガ優勝へ導いた。その後、アスレティック・ビルバオ、テネリフェ、レアル・マドリー(以上スペイン)などを指揮したのち、2009年にユルゲン・クリンスマン氏を引き継ぎ、暫定監督としてバイエルンに復帰。3度目はレヴァークーゼン(ドイツ)を率いたあとの11年で、12年にはブンデス、CL、ドイツカップで準優勝、13年にはそのすべてでチームを優勝に導いた。(STATS-AP)