トニ、バイエルンの思い出を語る | 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2017/05/28
トニ、バイエルンの思い出を語る

トニがバイエルンの思い出を語る
ベッケンバウアーとルンメニゲが家まで訪ねて獲得交渉の熱意でバイエルンへ
とにかく最高のシーズンだった。と
トニが来た時リベリーとクローゼも加入
とにかくトニ、クローゼの2トップはかっこよかった

トニ、バイエルンの思い出を語る
(Goal)

元イタリア代表で2006年ワールドカップドイツ大会を制した経験を持つルカ・トーニ氏が25日、イタリアメディア『プレミアム・スポーツ』のインタビューで自身のキャリアを振り返った。
現在、セリエBヴェローナでクラブの幹部を務めているトーニは2007年から約2年半在籍したバイエルン時代について回想している。
バイエルンへの移籍を決断した理由について、「(カール=ハインツ)ルンメニゲと(フランツ)ベッケンバウアーが私の家まで訪ねて来て、移籍を強く希望してくれた。私も強豪クラブへ移籍してタイトルを獲得したかったので、バイエルンを選んだ」と説明した。
バイエルンではすぐさまゴールを決めて結果を残すことができたこと、そして典型的なドイツ人とは違った性格だったことが幸いし、チームにうまく溶け込めたと考えている。
「クラブはイタリア語の通訳をつけるなど、私に不自由がないよう環境を整えてくれた。幸運にも良いスタートが切れた。世界チャンピオンということもあったが、ゴールを挙げることでチームに溶け込んだ」
「(チームメートに)よくしてもらえた。慕ってもらえたのは、いつも真面目すぎる典型的なドイツ人選手とは違っていたからかもしれない。私と(同期入団のフランク)リベリはすぐに好かれたよ。真面目な選手ばかりのロッカールームで“大騒ぎ”を始めたからね。最高の2年半だった。チームメート全員と親しくなれた。1年目でブンデスリーガ、DFBポカール、ドイツ・スーパーカップ、リーグ得点王とすべてを勝ち取った」

元伊代表ルカ・トニ、バイエルンでの“成功”の秘訣は「大騒ぎしていた」から? 本人が回想
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2007年夏、当時のセリエAを席巻し、アルベルト・ジラルディーノと共に同国最強ストライカーとして活躍していたトニ氏は、数多のオファーを断り、ドイツの名門へ加入。初年度から結果を残し、その高い決定力を見せつけた同氏が、伊『Premium Sport』の取材で“バイエルン時代”を回想した。
「バイエルン・ミュンヘンは私がクラブに馴染みやすいようにイタリア語の通訳を付けてくれたり、様々なサポートを施してくれたね。そしてそのような環境のおかげで私は最高のシーズンスタートを切ることができた。あのような素晴らしい強豪クラブにおいて、私はゴールという結果によってチームメイトへ打ち解けることができたのさ」
さらにトニ氏は、より具体的な“成功の秘訣”も明かしている。
「同僚とはすぐに馴染むことができたよ。多分それは私が堅物なドイツのプレイヤーとはまったく異なる性格だったからだろうね。私だけじゃなく、フランク・リベリも早くに打ち解けたよ。真面目なドイツ人が大勢いるロッカールームで、私が大騒ぎしていたからね。あそこでの2年半はとても心地良いものだったよ。仲間全員と親しくなったし、初年度から得点王にも輝いた。チームとしてもタイトルを総取りしていたしね」
リベリやトニ、そしてミロスラフ・クローゼなど、豪華なメンツを一夏の間に掻き集めたバイエルン。その後の快進撃を考えれば、2007年の“大補強”は大きな転機ともいえる。そしてその背景には、陽気なイタリア人ストライカーによる高いコミュニケーション能力が重要な役割を担っていたのかもしれない。