ルンメニゲ、80人分のソーセージを持ってインゴルシュタットへ - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2017/01/27
ルンメニゲ、80人分のソーセージを持ってインゴルシュタットへ

ルンメニゲがRBライプツィヒを破ったインゴルシュタットへ
感謝の80人分のソーセージとプレッツェルを送る
それも自分でトラックを運転して!

バイエルンCEO、ライプツィヒに初黒星を付けた最下位クラブへソーセージをプレゼント
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが約束を守り、ブンデスリーガで降格圏に沈むチームへプレゼントを贈っている。
ブンデスリーガで今シーズン、台風の目となっているのが昇格組のRBライプツィヒだ。開幕から10試合以上に渡り、無敗をキープし、優勝候補のバイエルンを抑えてリーグ前半戦で首位を走っていた。
そんなライプツィヒを止めたのが、当時最下位に沈んでいたインゴルシュタットだ。12月10日に行われたブンデスリーガ第14節で、インゴルシュタットは前半に挙げたゴールを守りきり、初黒星をつけている。この日を境にバイエルンは“定位置”である首位を取り戻し、ルンメニゲCEOはインゴルシュタットへの感謝を述べつつ、バイエルン地方の名産物であるソーセージのプレゼントを約束していた。
そして24日、ルンメニゲ氏は実際にインゴルシュタットのオフィスを訪れ、80人分の白ソーセージとプレッツェルを贈っている。この出来事にインゴルシュタットも感謝を示し、公式ツイッターで「約束のソーセージをありがとう」と、更新している。

バイエルンCEO、インゴルとの約束を守る。“ビールとソーセージ”をプレゼント
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、約束通りライプツィヒに今季初黒星をつけたインゴルシュタットにお礼をしたようだ。24日付の独紙『ビルト』などが報じている。
昨年12月10日に行われたブンデスリーガ第14節で、インゴルシュタットはそれまで首位に立っていたライプツィヒに1-0で勝利をおさめ、同クラブに今季初黒星をつけた。この結果、ヴォルフスブルクに5-0で勝利していたバイエルンが首位に浮上。
このことを喜んだルンメニゲCEOは当時、試合後に「インゴルシュタットには、我々からトラック一台分のヴァイスビア(白ビール)とヴァイスヴルスト(ドイツ・バイエルン州の伝統的なソーセージ)を贈らせてもらうよ」と述べ、感謝の気持ちとしてバイエルン州の名物をプレゼントすることを約束した。
その約束をルンメニゲCEOは守ったようだ。同CEOは、先週の水曜日の正午に自身がトラックを運転して80人分のヴァイスビアとヴァイスヴルスト、それにプレッツェル(ドイツ発祥の焼き菓子)をインゴルシュタットのスポーツセンターに届けたという。
そしてこの日、インゴルシュタットはルンメニゲCEOを本部に招き、当時の結果を祝って昼食会を開催。その後両クラブは、その様子を撮った写真をツイッターで投稿している。
現在2位ライプツィヒと3ポイント差をつけて首位をキープしている6連勝中のバイエルン。前半戦を終えたばかりでリーグ優勝の行方はまだ分からないが、あの時にインゴルシュタットがおさめた勝利は、リーグ5連覇を目指すバイエルンにとって今後を左右するターニングポイントの1つとなるかもしれない。