アンチェロッティ「バイエルンは家族、レアルは企業」 | 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2016/09/25
アンチェロッティ「バイエルンは家族、レアルは企業」

アンチェロッティがバイエルンとレアルと比較
バイエルンは家族、レアルは企業
トップは元名選手、ビジネスマン

「バイエルンは家族、レアルは企業」。アンチェロッティ監督が新旧クラブを比較
フットボールチャンネル

今季からバイエルン・ミュンヘンで指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督が、元所属クラブと現所属クラブをそれぞれの会長を引き合いに出して比較した。仏紙『レキップ』でのインタビューで語った。
アンチェロッティ監督はレアル・マドリーの監督を2シーズン務め、チャンピオンズリーグ優勝を達成。しかし、2014/15シーズンを無冠に終えたことでシーズン限りで解任となった。
両クラブの違いについて、「バイエルンは家族のようになクラブであり、マドリーは企業のようなクラブだ」と語ったアンチェロッティ監督。
さらに、「マドリーとバイエルンの違いは、一方の会長は元サッカー選手であり、サッカーで起こり得ることをよく理解している」と、その理由は会長にあると述べた。
バイエルンの会長は、クラブで400試合以上に出場してリーグ戦優勝、チャンピオンズカップ優勝など数々のタイトルのほか、選手と監督としても西ドイツ代表でW杯優勝を果たし、個人タイトルでもバロンドールを2度獲得しているサッカー界のレジェンド、フランツ・ベッケンバウアー氏である。
一方のマドリーのペレス会長は大学で土木工学を専攻し、建設業・不動産業で大成功した実業家であり、サッカーとはほぼ無関係のキャリアを過ごしてきた。

バイエルン指揮官、自身を解雇したレアル会長を暗に批判「両クラブの違いは…」
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バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、フランス紙『レキップ』とのインタビューで古巣であるレアル・マドリードについて刺激的なコメントを残した。
昨シーズン、11度目のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を果したレアル・マドリードは、今シーズンもリーガ・エスパニョーラで首位に立つなど、ジネディーヌ・ジダン監督の下でチームが上手く機能している。
しかし、ヨーロッパ王者に輝いた昨シーズンを振り返ってみると、選手からもサポーターからも信頼の厚かったアンチェロッティ監督を解任し、逆に好印象を持たれていなかったラファエル・ベニテス監督(現ニューカッスル指揮官)を招へいしてスタートしたチームは成績不振に陥るなど混乱を極めた。
結局、ベニテス監督を就任からわずか半年で解任し、ジダン監督をBチームからトップチームの指揮官へと昇進させたことで軌道修正に成功したレアル・マドリードだが、これは予定外の人事であり怪我の功名に過ぎない。
クラブのトップに君臨するフロレンティーノ・ペレス会長は、ジダン監督が現役時代にプレーした“銀河系軍団”と呼ばれたチームでも、CLのタイトルをもたらしたビセンテ・デル・ボスケ監督を解雇したことで低迷期を招くなど、強権発動が失敗に終わることが多い。
アンチェロッティ監督も自身の解任は不当だったと確信を持っているようで、ドイツ代表の伝説的選手であるバイエルンのフランツ・ベッケンバウアー名誉会長と比較することで、レアル・マドリードの名物会長を暗に批判した。
「レアルもバイエルンもクラブとしては非常に似ている。両者の違いは、片方は元選手でサッカーを知っているトップがクラブを見守っていることだろう」