グアルディオラ、またスパイ・ネタ - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2016/05/07
グアルディオラ、またスパイ・ネタ

グアルディオラがまた医療チームの批判とスパイ・ネタ
名将なんだろ?年俸がべらぼうに高いんだから
そんな言い訳するなよ、というかそのぐらいはねのけてくれよ
結局チャンピオンズ・リーグ獲れなかったんだろ

国内外三冠を目指して今季に臨んだバイエルンだが、一番の目標であるチャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリー(スペイン)の前に準決勝敗退。1勝1敗で2試合合計スコアは2対2となったものの、アウェイゴールルールにより姿を消した。問題が生じたのはそのあと。独『ビルト』紙によると、グアルディオラ監督は敗退の理由の一端は医療チームにあると考えたようで、メディカルスタッフに対し「アトレティコの(ディエゴ・)ゴディンはすぐにケガから回復したのに、なぜうちではそれができないんだ? うちのケガ人は戻るまでなぜこんなに時間が掛かるんだ?」と大声で詰め寄ったという。

同紙によると、これにはスタッフもたまらず「そんなことないでしょう。(アルイェン・)ロッベンと(ホルガー・)バートシュトゥーバー以外、全員揃っていたじゃないですか」と反論。その後指揮官とスタッフたちが言い争いになり、フランク・リベリーは足音を忍ばせてドレッシングルームを抜け出したという話だ。

報道がどこまで事実かは分からないが、6日付の独放送局『Sport1』は「スパイの前にペップもお手上げ」との見出しを打ち、グアルディオラ監督の会見コメントを掲載。同監督は報道を否定も肯定もせず、「ドレッシングルームで起きたことは、そこにとどめておくのが普通だ。この話を外部にした人間は、私にダメージを与えようとしている」と語ったという。

『Sport1』が「誰が、何のためにダメージを与えようとしているのか」と質問すると、グアルディオラ監督は肩をすくめ、「分からない」と応じた。

グアルディオラ監督はその上で「来季はもう、私はここにいない。しかしその人物はここに残るだろう。今回の行動でクラブとチームにダメージを与えたことに本人は気付いていない」と述べ、「その人物から打撃を受けたのは私ではない。クラブとチームだ」と繰り返し、「クラブにとっては問題だ」「このクラブではすぐに情報が漏れるようだ。私は3年間それに付き合ってきたが、これは問題だよ。来季は改善しているよう願うよ」とコメント。来季からチームを率いるカルロ・アンチェロッティ氏への“忠告”とも取れる言葉を残している。(ISM)